四中Diary
校外学習に向けた買い出し(1年生)【6月12日】
いよいよ明日は、1年生のみなさんが楽しみにしている
万博記念公園への校外学習です。
昨日4時間目に校外学習に向けた学年集会(結団式)を行うなど、
生徒のみなさんは、様々な準備を進めてきました。
明日の校外学習では、
学年レクやフィールドワークをとおして、
クラスのつながりを深めます。
そして、
活動の締めくくりは、
お楽しみのバーベキューです。
その楽しみなイベントに向け、
これまでどんなメニューにするか、
合い予算内に収めるために、
班内で話しを進めてきましたが、
本日午後、
班ごとに食材を買い出しに出かけました。
(食材はこのあといったんクーラーボックスに入れられました)
おうちの人と、ではなく、
クラスメイトと買い物に行くって
それだけで何か楽しみが膨らみますよね。
たくさんの食材を前に、
生徒のみなさんの期待は最高潮になり、
その食材をお受け取る担任の先生も心なしか笑顔です。
バーベキュー自体がすでに楽しいワードなのですが、
それに向けてみんなで計画、準備をしてきた過程が
さらにその楽しさに花を添えているのかなって思いました。
梅雨の時期で天気が心配ではありましたが、
明日は日中、日差しがさす時間帯もありそうな予報です。
この校外学習が、
生徒たちにとって忘れることのできない、
中学校生活の思い出の一つになるはずです。
明日は、生徒のみなさんの安全を最優先に
学年教員を中心に校外学習に行ってまいります。
校長先生をゲストティーチャーにお迎えしました(2年生)【6月11日】
本日4時間目、2年生で校長先生をゲストティーチャーにお迎えし
道徳の授業を実施しました。
今回は、「樹齢七千年の杉」という教材を取り扱い、
「人間の力を遙かに超えるもの」について深く考える時間となりました。
はじめは、校長先生の範読です。
授業開始時は、そわそわと落ち着かない生徒もいたのですが、
生徒のみなさんは、
徐々に屋久島の悠久の世界にいざなわれていきました。
範読の後、
縄文杉のイメージをより鮮明にするため、映像資料が投影されました。
映し出される苔むした森、そして、縄文杉の圧倒的な存在感に、
生徒のみなさんは、縄文杉(自然)に対して様々なことを感じたようでした。
校長先生から最初の問いかけです。
「こんな縄文杉を間近でみたら、どんなことを感じる?」
生徒たちからは、
その大きさや歴史に対する驚き、感動といった素直な声が上がりました。
校長先生は、生徒たちの返答一つひとつに対し、
「なぜそう感じたの?」とさらに問いかけ、
生徒自身の感情を掘り下げさせ、その感情の源に気づかせていきます。
次は、
「すごい」という発言にフォーカスし、
「縄文杉の一体何がすごいのでしょうか?」とさらに問いかけます。
生徒からは、
「7000年折れずに、枯れずにい続けている」
「何事にもこだわらず成長している」などがあげられ、
長い年月を生き抜いてきた生命力や
その存在自体が持つ神秘的な雰囲気について、
「一直線」「真っすぐ立つところ」といった表現で
その「すごさ」を語り合いました。
そして最後の問いは
「自然とは?」でした。
この問いに生徒たちは
「地震、災害」などの自然の持つ厳しさが語られた一方で、
「ずっと咲き続けている」「大きな太い幹を支える根っこのすごさ」など
自然の持つ「美しさ」「神秘」「偉大さ」についても語られました。
生徒のみなさんは
ゲストティーチャーのファシリテートに(いい意味で)乗せられ、
自然の厳しさ、そして、偉大さだけでなく、
自然と人間の関係性にまで思いを馳せていました。
「カタカナーシ」でつながりづくり(2年生)【6月10日】
昨日6時間目、
2年生の特活で生徒同士のつながりづくりの取組みの一環である「カタカナーシ*」を実施しました。
この「カタカナーシ」は、
お題に出されたカタカナ語を、カタカナを使わずに説明し、
その説明をヒントに、そのカタカナ語をチームの仲間に当ててもらうという、
シンプルながら奥が深いゲームです。
例えば「カスタマイズ」というお題をひいたら・・・
『既にあるものを、使う人が一番使いやすいように、
あるいは一番気に入るように、調整したり、変更したりして
「自分専用」のものにすること』
という具合です。
カタカナ語はわれわれの身近に浸透しているので、
油断をするとカタカナ語をカタカナ語で説明してしまうんです。
最初は少し戸惑っていた生徒のみなさんも、
お題が進むにつれてどんどんコツをつかんでいきました。
「えー、何て言えばいいんやろ」
「うん、そや。思いついた」
などと言いながら、
思わずジェスチャーがでたり、
悩みながらもより具体的な例を挙げて説明したりと、
相手に伝わるように様々な工夫がなされていました。
正解が出た瞬間
出題者と回答者から同時に「よっしゃー!」と声が上がります。
この取組みをとおして、
生徒のみなさんは相手に分かりやすく伝えることの難しさと、
伝わった時の爽快感を実感しました。
このスキルって
さまざまな立場の人とコミュニケーションをとるときに必須ですよね。
また、単純なゲームだからこそ
クラスメイト同士のつながりが成功のポイントになるんです。
笑顔で真剣にカタカナーシに取り組む
生徒のみなさんの横顔から
楽しみながらスキルを習得させるという
学年の先生方の思いが達成されたことを実感しました。
文化庁「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」【6月9日】
本日6時間目、
文化庁「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」
に係る出前授業を実施しました。
本取組みでは、
舞台等で活動されているプロフェッショナルの役者さんを
ゲストティーチャーとしてお迎えし、
「ドラマケーション*」という手法を用いた出前授業を実施していただきます。
*ドラマケーション
「ドラマケーション」は、「ドラマ」と「コミュニケーション」を
組み合わせた造語で、演劇の手法やワークショップを通じて、
子どものコミュニケーション能力や表現力、想像力などを育むことを
目的とした教育プログラムで、
単に演劇を上演したり、演技を教えたりするだけでなく、
五感の覚醒: 日常で忘れられがちな五感を意図して呼び覚ます。
共感力の育成: 他者との関わりの中で、相手の感情や状況を理解し、共感する力を養う。
表現力の向上:感じたことや考えたことを、言葉や身体を使って外に表現する力を高める。
創造性の発揮: 正解のない課題に対し、協働して創造的に取り組む。
といった多角的な能力の育成をめざすもの。
(特定非営利活動法人ドラマケーション普及センターwebサイトより抜粋)
今回は、3回シリーズの第1回です。
ゲストティーチャーの自己紹介のあと、早速本題のワークショップが始まります。
お友達のとったポーズを言葉で他の友達に正確に伝える。
↓
出されたお題(単語)を見て、その言葉をジェスチャーで伝える。
↓
「おはよう」と発せられる言葉の調子から、その人の気持ちを読み取る。
ワークショップが進むにつれ、
生徒のみなさんは、
(いい意味で)ゲストティーチャーのファシリテートに乗せられ、
知らず知らずのうちに、
ドラマの世界にいざなわれたのでした。
筆者も生徒のみなさんと
ワークショップに参加しましたのですが、
あっという間の1時間でした。
次回はさらに演劇的要素を取り入れた
ワークショップとなるようです。
今から第2回が楽しみです。
校内研修【6月6日】
6月4日付け四中ダイアリーにて、
教育実習が始まったことをお伝えしましたが、
その教育実習のオリエンテーションの一環で
本校の児童・生徒支援コーディネーターが
「生徒指導オリエンテーション」を実施しました。
「生徒指導」という言葉でイメージされる
いわゆる生徒指導ではなく、
四中が大切にしている
授業での居場所づくり・絆づくり
生徒が主体になるしかけのある自治活動
いわゆる未然防止の働きかけから、
ケーススタディまで、
盛りだくさんの内容でした。
実習生のみなさんも
自身の知識と重ねながら
生徒指導のイメージをアップデートしていました。
学級旗を作成しています(2年生)【6月5日】
今週から、2年生が学級旗を作成しています。
放課後、デザインを考えた生徒と、
各クラスの作成委員が集まり、
クラスのみんなのためにと作業を進めていました。
作業をしている生徒のみなさんはみんな笑顔
そんなところからも、作業を楽しんでいることがうかがえます。
放課後に、クラスメイトと、
何かの作品をつくり上げることって、
経験しようと自ら行動(立候補)しなければ、
経験できないことですよね。
普段であれば、
部活動をしている貴重な時間を
同じ目的をもったクラスメイトとワイワイしながら
作業をするのって
中学生の醍醐味なのかなって思います。
これから体育大会、学年レクなど、
各クラスで集合写真を撮る時
必ずこの学級旗が一緒に写っているんだろうなと想像しながら、
作成係さんの後ろ姿を切り取りました。
教育実習期間が始まりました【6月4日】
本日は生徒集会実施日でした。
生徒集会の冒頭に
校長先生から
入学、進級して2か月が過ぎ、
「慣れ」が「甘え」に変わっていく時期であると話され、
自身の行動を振り返り、
改めて『凡事徹底』を意識し、
あたり前のことをあたり前にしてほしいとお話がありました。
校長先生のお話のあとに
今週月曜日から活動が始まった
教育実習生の紹介を行いました。
今年度は8人の実習生を受け入れました。
一度に8人の実習生をを受け入れるというのは
なかなかないことなのかなと思います。
実習生に教員をめざしたきっかけを聞くと、
中学校での先生とのステキな出会いが大きかったとのことでした。
そのエピソードを聞き、
摂津の学校教育が
実習生の人生の選択に
少なからず影響を与えたことに誇りを感じ、
とっても気持ちがアガったのでした。
緊急地震速報を活用した避難訓練を実施しました【6月2日】
本日6時間目、
緊急地震速報を活用した避難訓練を行いました。
緊急地震速報のアラートがスピーカーから流れると、
生徒のみなさんは身を守る行動をとりました。
その後、避難経路の安全確認を行い、
一斉にグラウンドに避難しました。
避難完了後、校長先生からは、
自分の命を守ることを最優先に行動し、
その後、周りの人を助ける人になってほしい。
そのためにどのような行動が求められるか考えてほしい。
実際に災害が起きた時でも、
ヒトは正常化バイアスがはたらき、
「また誤報だろう」「どうせ大したことないだろう」と考え、
避難行動をとらないということが起こる。
避難訓練を「自分事」として捉えてほしい。
災害の対応については、
その特性に応じた行動が求められる。
災害について知り、正しく恐れ、
備えをしてほしい。
3点についてお話がありました。
今後も、避難訓練が行われます。
自分の命を守ることが、
たいせつな人の命を守ることにつながる。
そんな意識をもって訓練に臨んでください。
ステキな掲示板【5月30日】
本日、校舎内を歩いていると、
ステキな掲示板を見つけました。
「赤学年のすばらしい作品」掲示板です。
掲示物を見てみると、
授業の内容が書かれたワークシートです。
こんな風に授業のグッドノートが掲示されていると、
自身のノートの取り方と比べて
ノートの取り方を工夫することができます。
また、
先生のコメントも書かれているので、
先生がどんなところを
「いいね」って感じたのかもわかるんです。
掲示板をとおして、
先生が感じる価値を共有できるってステキですよね。
ここに掲示された生徒のみなさんは
さぞうれしいやろな
そんなことを感じつつ、
シャッターをきりました。
余談ですが・・・
こちらの掲示物はすべてそのまま貼るのではなく、
ラミネートしてから貼られているんです。
この工夫がステキだなって思います。
(生徒の成果物をキレイに掲示するための)
このひと手間が
この取組みに魂を吹き込んでいる気がするからです。
「赤学年のすばらしい作品」掲示板から
そんなことを感じました。
「中学校生活最後の〇〇」【5月29日】
昨日遅くに修学旅行から帰ってきた3年生ですが、
本日はお休みではなく通常授業です。
授業開始前に教室に行って、
3年生に話しかけたのでした。
修学旅行どうだった?
「うん。とっても楽しかった」
「あと2,3泊くらいしたかったです」とのこと
話をしているとチャイムが鳴り
授業が始まりました。
授業が始まると、修学旅行の思い出話はそこそこに
授業が進んでいきます。
そんな授業の様子をみつつ、
学年開き(4月の学年集会)で
学年主任の先生が話されたことを思い出しました。
『3年生は今日からの1日1日に「中学校生活最後の〇〇」があるんだよ。』
3年生は「中学校生活最後の〇〇」のうちの1つを終えました。
それは、卒業に一歩近づくことを意味してるんですよね。
多感な中学生時代ですので、
気持ちが揺れる時期もあると思うのですが、
残り少ない中学校生活を楽しんでほしいな。
授業に向かう少しつかれがうかがえる背中にエールを送りました。
修学旅行最終日【5月28日】
修学旅行最終日です。
〇「国際通り」フィールドワーク
生徒のみなさんは班長を中心に
事前の計画に沿ってフィールドワークを進めます。
沖縄観光の象徴的な場所で、
いわゆる「チャンプルー文化」を満喫しました。
沖縄ならではのお土産や食事、スイーツはもちろんですが、
通りの街並みや佇まいから、
沖縄の南国らしい開放感と、
市場等の(いい意味で)ごちゃごちゃとした中に
活気が感じられる雰囲気から
(様々な文化が混ざり合った)
独特の「異国情緒」を感じる機会となったようです。
生徒のみなさんは
沖縄文化のもつ魅力に後ろ髪をひかれつつ、
たくさんの思い出とお土産を抱え帰路につきました。
保護者のみなさま
お子さまはこの3日間、一日中クラスメイトと過ごし、
同じ景色を見て、なんでもない話で盛り上がる楽しさを満喫しました。
それと同時に、おうちを離れて過ごすことで、
保護者のみなさまが自分たちにどれだけ心を砕いて関わってくれているのか、
そんなことに気づくことのできた3日間でもあったと思います。
お子さまのおみやげ話については、
後日、お時間をつくっていただき話題にしていただければ幸いです。
四中Diaryと並行して、リーバーにて行程の進行状況をお伝えしました。
不定期に、また、一方的に状況をお知らせすることになり、
通知音でお騒がせしたことと思います。
リーバーでの配信についてご理解いただきありがとうございました。
修学旅行2日目【5月27日】
修学旅行2日目です。
○マリンアクティビティ
明るく澄んだ瑠璃色の空が顔をのぞかせてくれました。
生徒のみなさんは満面の笑みで
アクティビティを進めます。
「何をするのか」「どこでするのか」「誰とするのか」
すべてが満たされた最高の2時間30分でした。
○美ら海水族館(グループ学習)
クラスの班で行動すると
いつものメンバーじゃ行かない場所にもたくさん行くことができて、
いつもと違う、一味違った楽しみ方ができたようでした。
(その分たくさん歩いて、たくさん話して、少し疲れたようです)
生徒のみなさんにとっては
「みんなで何かをするのが楽しい」
そんなことを改めて実感できた1日だったようです。
いってきます(3年修学旅行)【5月26日】
3年生が修学旅行に出発しました。
出勤途中にも集合時間を待ちきれず、
少し早くスーツケース(キャリーケース)をコロコロ引いて
登校する生徒のみなさんの姿を見かけました。
その後ろ姿から
『昨晩はワクワクして眠れなかったです』
そんなメッセージが聞こえてくるようでした。
出発式を終え、生徒のみなさんがバスに乗り込みいよいよ出発です。
正門で保護者のみなさま、先生方が3年生を見送りました。
今回やむを得ず参加を見送った生徒のみなさんの思いも一緒に
3年生が沖縄に向かいました。
保護者のみなさまいってまいります。
出発式
みんなソワソワしながらも
「修学旅行を成功させよう」
実行委員からの言葉かけに
改めてみんなが心をひとつにしました。
空港にて
搭乗まで少し時間がありましたが、
クラスメイトと談笑して過ごしました。
こんな何気ない時間もたいせつな思い出です。
平和セレモニー
平和祈念公園で資料館見学の後、
「平和の礎」で実行委員が自身の言葉で
平和宣言を行い、千羽鶴を捧げました。
修学旅行結団式【5月23日】
3年生は来週月曜日から修学旅行です。
本日6時間目、修学旅行の結団式が行われました。
会の進行はこれまでさまざま準備をしてくれた、
実行委員のみなさんにお願いしました。
緑学年の修学旅行に向けた学年目標は
「Enjoy in Okinawa」
修学旅行を思いっきり楽しむ
そんな意気込みが詰まった目標です。
実行委員のみなさんから
学年全体で動くポイントが確認され、
また、実行委員で意見を出し合って決めた事柄が
改めて確認されました。
会の最後に学年主任の先生から
実行委員のみなさんが
思い出に残る修学旅行にするために
放課後にたくさんの時間をつかって
準備に携わってくれたことについて価値づけられ、
ここまで準備をしてくれた
実行委員とともに修学旅行を成功させよう
と学年全員にエールが送られました。
3年生のみなさん
月曜日は少し早起きになります。
土日は体調管理に心がけてください。
保護者のみなさま
これまで修学旅行に向けて様々ご準備いただきありがとうございます。
また、月曜日はお弁当の準備等、
お子さまよりさらに早起きをしてご準備いただくことと思います。
保護者のみなさまいつもサポートしていただきありがとうございます。
授業参観を実施しました【5月22日】
本日5時間目、授業参観を実施しました。
たくさんの保護者のみなさまにお越しいただきました。
授業の様子を見てみると、
生徒のみなさんは
いつもよりもそわそわしているように感じます。
授業の雰囲気も
いつもよりさらに明るいような気がします。
それって間違いなく
保護者のみなさまに見守られているから
ですよね。
もしかしたら、
昨日の夜に
「授業参観来んといてな」
みたいな会話があったのかもしれません。
でも、
生徒のみなさんは、
保護者のみなさまに見守られることが
うれしいけど、ちょっとはずかしい、、、
でもうれしい!
そんな心境だったのかなぁって感じました。
保護者のみなさま
ご家庭では見せないお子さまの様子を
ご覧いただけましたでしょうか。
本日はお忙しい中お時間をつくっていただき
ありがとうございました。
誠実さ【5月21日】
昨日6時間目、本日4時間目に
2年生が面接練習を行いました。
この面接練習は、
7月2~4日の3に間で実施予定としている、
職場体験に向けた取組みとして行われました。
この面接練習に向け、
各クラスにおいて、面接の受け方について学習を進めてきました。
今回の面接練習は
そのスキル学習の効果測定です。
筆者は今回、面接官役をさせてもらったのですが、
面接会場に入ってきた
生徒のみなさんは、
事前学習で学んだお作法どおりに席につきます。
席についた生徒のみなさんを見ると
明らかに緊張していたのでした。
面接を終えた時の表情を見ると、
まさに落胆という感じだったので・・・
そんな生徒のみなさんに
筆者から、
面接は、
緊張して当然
だからうまく話せなくても仕方ない
でも、
今日のために時間をかけて準備をしてくれたって
伝わってくる受け答えだったよ。
誠実な受け答えをしてくれた
生徒のみなさんを価値づけたのでした。
ぎこちなくても
誠意って伝わるものですよね。
そんなことを実感した面接練習でした。
生徒のみなさんお疲れさまでした。
利他の心【5月20日】
本日2時間目、校舎内の修繕箇所を点検していると、
グラウンドから授業の声が聞こえてきました。
グラウンドに出てみると、
2年生の体育で走り幅跳びをしていました。
近くに行ってみると、
すでに、
ウォーミングアップと
「助走」「踏み切り」の2点にフォーカスした
技術的な確認を終え、
いよいよ記録測定のタイミングでした。
教科担当の先生は
はじめに測定を行う生徒が位置についたタイミングで
全員に改めて、「踏み切り」について確認を行います。
左右のレーンで交互に記録測定を行いました。
測定後、
教科担当の先生から、
本日の最高記録が発表されると、
みんなから拍手が送られます。
さらに、
自己記録が更新できた生徒についても
共有され、互いに拍手を送りあいました。
一番遠くまで跳ぶことができた生徒にも、
昨日の自分を超えられた生徒にも
どちらにもスポットライトが当たるってステキですよね。
授業後、
2年生の生徒のみなさんは
あったかい雰囲気で
教室に帰っていったのでした。
余談ですが・・・
授業でとってもステキなシーンに出会いました。
それは、
跳躍をしていない生徒の振る舞いです。
ただ周りで見ているだけでなく、
記録を取る、地面をならす、、
測定が円滑に進むように、授業に参加している生徒全員が
「誰かのため」に動いていたのです。
生徒のみなさんの利他の心
生徒の主体性を紡ぐ教科担当の声かけ
とってもステキでした。
ありがとうございました。
誰かのために【5月19日】
1学期中間考査が終わりました。
じつは・・・
3年生の大きなイベントである修学旅行まであと1週間
テスト期間が明け、
今日から修学旅行実行委員会*が再開されました。
*修学旅行実行委員会
生徒が修学旅行にただ「参加」するのではなく、
修学旅行の実施に関して、
学年の先生方に、実行委員会として生徒の考えを伝え、
修学旅行に「参画」するために組織された有志の生徒による実行委員会
これまでに修学旅行に関するルール決めを行い、
実行委員会の取組みはいよいよラストスパートです。
今回は、1日目の平和セレモニーの打ち合わせと
みんなで願いを込めて折った鶴を千羽鶴に仕上げる作業を行いました。
様子を見ていると、
実行委員のみなさんは、
楽しくお話ししながら作業を進めています。
そんな姿から
放課後の貴重な時間を
実行委員会のお仕事で使ってしまうことも
中学生の醍醐味なのかなって感じました。
3年生が誰もいないフロアには
誰かのためにと作業を進める
実行委員のみなさんの話し声が聞こえていました。
誰かのためにと
行動してくれてありがとう
特別な時間【5月16日】
本日は、1学期中間考査2日目です。
出勤時に、3人の四中生が登校している姿を見かけ、
今日はいつもより早いよね。
どうしたの?と声をかけると、
「テスト勉強のために少し早くきました」とのこと。
そうなんだ。ありがとう。
と伝えたのでした。
教室に行ってみると、
それぞれが机に向かうのではなく、
3人が一緒に問題集の内容を確認しあっているようでした。
(当たり前ですが)3人の生徒は、
今、テスト前の最後の確認をしています。
それもステキなことなのですが、
少し早起きをして、
教室で3人だけでテスト勉強をするという
特別な時間を共有することにこそ
価値があるのかなと感じました。
一人でするのではなく誰かとする
試験は一人で向き合う個人戦ではなく、
クラスメイトと向き合う団体戦なんですよね。
そんなことを考えつつ、
3人で問題集を確認する後ろ姿にシャッターをきり、
テスト頑張ってね。
声をかけてその場を後にしたのでした。
試験のお守り【5月15日】
本日、3年生で実力テストを実施しました。
テスト開始5分前の教室に行ってみると・・・
いつもとちょっと違う
緊張感が漂う雰囲気になっていました。
試験監督の先生が
問題と解答用紙を配り始めます。
その様子を見ていると、
それぞれ生徒のみなさんの机の上に置かれている、
シャーペンと消しゴムに気がついたのでした。
机の端に
シャーペン2本と消しゴム1つの生徒もいれば、
シャーペン2本プラス鉛筆1本と消しゴム1個の生徒もいます。
消しゴムを2つ出している生徒もいました。
これって、
「万が一」に備えた、替えのシャーペンや消しゴムですよね。
でも、これら替えのシャーペンたちは、
これまで一度も出番がなかったかもしれません。
でも、試験では必ず机の端から、
試験に臨むみなさんのことを見守ってきたんやろなぁ
使われることのないシャーペンのことを思い、
そんなことを想像してしまいました。
そんなことを考えると、
この替えのシャーペンって、
生徒のみなさんにとっては、
試験に向き合うときのお守りなんやなぁと
勝手に納得していました。
生徒のみなさん、試験1日目お疲れさまでした。
今日はあまり遅くまで机に向かわず、
明日に備えて体調を整えてください。
テスト直前【5月14日】
明日から2日間の予定で
1学期中間考査が実施されます。
最後の授業は、テスト範囲の復習や、重要事項の確認など、
試験対策が主として行われていました。
授業を見に行くと
自身と向き合い、課題演習に向かう生徒、
わからないところを先生や周りの友達に聞いている生徒
楽しそうな雰囲気ではあるのですが、
テスト前という緊張感がベースにあるのが伝わってきました。
なかなかストレスフルな期間よね
と思いつつ自席に戻ったのでした。
そんな生徒のみなさんのストレス解消法の一つを
この後見つけました。
それは昼休みのグラウンドです。
たくさんの生徒が身体を動かし、
午後の授業に向け、気分をリセットしていたのでした。
ステキな光景やなって思い、
しばらく見ていると、
お昼休み終了を予告するチャイムが鳴ります。
すると、生徒のみなさんは
汗を拭いながら、すぐに校舎に入ります。
なんかこの気持ちの切り替えが
ステキやなって感じました。
たくさんの生徒がグラウンドで遊んでいるのを
ステキって思って見ていたのですが、
図らずも、
生徒のみなさんのメリハリのある行動に気づくことができたのでした。
時間を守る
あたり前のことをあたり前に行動する四中生が
とってもステキやなって改めて実感した瞬間でした。
テスト前最後の授業【5月13日】
今週の木曜日から1学期中間考査が実施されます。
1年生にとっては、中学校生活で初めての定期考査です。
テスト前最後の授業がどんな雰囲気なのか
1年生の教室を見に行くと・・・
授業の後半は、明後日からの定期考査に備えて、
課題演習を行いつつ、
教科担当の先生が生徒のみなさんの質問に答えています。
となりのお友達と教えあいながら
最後の授業を過ごしていました。
一人ではなかなか進まないテスト勉強ですが、
友達と一緒に楽しく進めることができているようでした。
テスト勉強もたいせつですが、
体調を崩してしまうと当日に力が発揮できません。
体調管理には十分気を付けてくださいね。
中学校生活初めての定期考査まであと2日です。
「たい」を育てる その2【5月12日】
4月25日付け「たいを育てる」にて、
3年生の教室フロア(トイレ前)に設置された
数学科掲示板についてお伝えしましたが、
このたび、
新たに国語科の自主学習用プリントボックスが
設置されましたのでお伝えします。
授業で配付されたプリントの中で、
テスト対策として活用してほしいものが
並んでいるようです。
学び「たい」と思った生徒が学ぶことができる
そんな取組みが
教科を越えて横に広がっているって
とってもステキですよね。
改めて、
教科担当の先生の思いを感じ、
掲示板の前を通るたびに
今日持って帰って家でしてみようかな
なんて思う生徒が1人でも増えてほしいな
そんなことを考えつつシャッターをきったのでした。
うれしかったこと【5月8日】
本日放課後、
校内の修繕箇所の点検を終え、
職員室に戻ってきたときのことです。
筆者が階段をあがると、
職員室をノックしようとする2人の生徒がいたので、
その場に立ち止まり、
その2人の生徒が職員室に入るのを
待っていると・・・
その生徒が扉を開けた後、
こちらを振り返り、
「どうぞ」とジェスチャー付きで促してくれたのでした。
筆者は、
その生徒に、ありがとう、先に入らせてもらうねと伝え、
先に入らせてもらったのでした。
こんなステキな行動って
ご家族など、普段身近におられるおとなの振る舞いを見ることで
身についていくものなのかなって思います。
これがあたり前にできるって
あたり前のレベルが高いなって感じます。
(視野の広さもすごいです)
とってもあたたかい気持ちに触れることができて
自席についた後も、
なんだかそわそわするというか
うれしい気持ちがこみ上げてきたのでした。
いつもまわりのことを気づかい行動してくれてありがとう。
「凡事徹底(ぼんじてってい)」【5月7日】
本日、令和7年度初の生徒集会を実施しました。
冒頭の校長先生からのお話では、
「凡事徹底(ぼんじてってい)」というキーワードがあげられ、
なんでもないようなあたり前のことを
徹底してやることのたいせつさについて触れられ、
今日からの5月連休明けをどのように過ごすかで
これから1年間の学校生活が決まる
それくらいこの1週間は重要な期間であると話がありました。
このお話は
学校だより5月号の巻頭言でも
「シン・凡事徹底」という題名で
思いが刻まれています。
この機会にぜひ読み返してみてください。
巻頭言はこちらからも確認いただけます
校長先生からのお話の後は
部活動表彰です。
今回もたくさんの表彰状が
改めて校長先生から授与されました。
生徒のみなさんは、
表彰されることを目的に、
日々の練習を積み上げているわけではありません。
わかってはいるのですが、
日々の地道な努力が表彰状という形で可視化されるってうれしいですよね。
これからもたくさんの表彰ができたらいいな
表彰を受ける生徒のみなさんの後ろ姿をみつつ、
そんなことを考えていました。
2年生がフリー参観を実施しています【5月2日】
本日は、登校時間帯から雨が降っていましたが、
昼には雨も上がり、暑さを感じるくらいの日差しがさしてきました。
2年生では今週月曜日から中間テスト前日(5月14日)まで
フリー参観を実施しています。
本日も2年生の保護者のみなさまにお越しいただきました。
まだお越しになられていない2年生の保護者のみなさまも
お時間がありましたらぜひお子さまの様子を参観ください。
筆者も5時間目の2年生の授業を見に行ってみると、
履歴書の書き方についての学習を行っていました。
履歴書を書きつつ、
「先生 郵便番号わからへんわ」
「先生 住所間違ってるかも」など
先生との対話を楽しみつつ取組みが進んでいきます。
そんなやり取りをほほえましく眺めていると、
ふと後方の掲示物が視界に入ってきました。
生徒のみなさんの様子が写真で切り取られ
担任の先生の感じたことが綴られています。
掲示物を見ていると、
やっぱりこの掲示物の価値は
生徒の姿を映した写真だよねって思いました。
掲示物の写真が
担任先生の視線そのものであり、
生徒のみなさんは掲示物を見て、
「先生ってこんな所を見てくれてるんや」
「先生ってこんなところをステキって思ってるんや」 など
掲示物をとおして
担任の思う価値が共有できるからなんです。
担任の先生の意図を感じつつ、
ステキな掲示物にシャッターをきりました。
1秒間【5月1日】
季節が進むにつれて、
日が長くなります。
本日より、
部活動を終えた生徒のみなさんが下校するタイミングで、
活動していた部活動顧問の先生を中心にして、
正門、裏門まで一緒に下校する取組みが始まりました。
この取組みのねらいは
・生徒のみなさんに時間(下校時刻)を守る意識をもってもらいたい
・生徒のみなさんと先生との対話の時間を様々な場面で生み出したい
です。
筆者も
生徒のみなさんと下校したのですが、
顧問の先生や担任の先生、学年の先生と談笑しながら
歩いている姿がとってもほほえましく感じられました。
そして・・・
門の近くでは、
「先生バイバイ」
『また明日待ってるで』
そんなやり取りが行われていました。
この(あたり前の)1秒足らずのやり取りに
図らずも、
この取組みの価値を見た気がしました。
あいさつは
人と出会うときや別れるときに用いる言葉や動作であると同時に
相手の存在を認めることにもつながります。
あたり前の1秒間が
生徒のみなさんへの承認(心理的な安全・安心)につながっているんですよね。
1秒のやり取りを見て様々なことに思いをはせ、
四中ってステキな学校やなって改めて感じたのでした。
四中校区「春の小中合同研修」を実施しました【4月30日】
本日放課後、
「生きる教育~性・生教育*」という内容で
四中校区小中合同研修を実施しました。
今回の研修講師として、
大阪市立田島南小中一貫校指導養護教諭
にお越しいただきました。
*生きる教育~性・生教育~
性・生教育は、大阪市立田島南小中一貫校の
3つの特色ある教育活動
・言語活動の育成
・生きる教育~性・生教育~の推進
・キャリア教育所充実
の1つであり、
小中学校9年間のカリキュラムを組み、
自分の権利を大切にし、
他人の権利を尊重することができる心をはぐくむ教育活動
今回は校区小中学校の教員はもちろん、
市内の小中学校からも多数の参加者を迎え、
100人近い先生方にお集まりいただきました。
指導養護教諭から
取組みに至った経緯、これまでの実践の軌跡についての実践報告をお聴きし、
また、実際の取組みについて、模擬授業という形式で学びを深めました。
さらに今回の研修にお越しいただきました
スペシャルゲストであり、
こども家庭庁参与、大阪府こども家庭サポーターの先生からは
実践報告を受け、
こども家庭庁の進める施策と生きる教育との関連など、
生きる教育についての大きな話をお聴きすることができました。
今回の研修は
四中校区として生きる教育を進めていくための
スタートラインに立つという位置づけでしたが、
児童生徒がこれからの人生をよりよく生きるためにという
思い(願い)が込められた取組みの実際をお聴きすることができました。
また、田島南小中一貫校のこれまでの取組みの1つのゴール(通過点といった方が正しいでしょうか)
についてもお聴きできたのではと感じました。
今後、生きる教育について
各小中学校で生きる教育についての趣旨理解を深め、
四中校区として取組みを進めてまいります。
講師の先生方
本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
共有することの価値【4月28日】
本日3時間目、
1年生のフロアにいって見ると、
たくさんの掲示物に迎えられました。
クラス開きで作成した1学期の目標
国語の時間に作成した四中で頑張りたいこと川柳
人権学習の振り返り
この短期間に作成された
生徒のみなさんの成果物が掲示されていました。
中学校に入学した直後、
1年生のみなさんは小学校との様々な違いに
戸惑いや不安を感じていたかもしれません。
そんな時期に、掲示物をとおして
周りの友達の考えを知ることができるって
とっても心強いことだと思います。
同じ考えを見つけてほっとする
違う考えをみてなるほどと思う
そんな風に感じたんじゃないかなって思います。
生徒のみなさんの成果物を
意図して見えるように掲示するという
ギミック(しかけ)でどんなことを期待しているのか。
そのねらいが透けて見えた気がしました。
「たい」を育てる【4月25日】
3年生の教室フロア(トイレ前)に
数学科掲示板が設置されています。
学習内容のポイントが掲示されていて、
授業プリント、家庭学習用のプリント
が置かれています。
授業以外でも
学び「たい」と思った生徒が
学ぶことができる環境が整っているってとってもステキですよね。
掲示物は印刷しただけじゃなく
さらにラミネートされているんです。
そのひと手間から
教科担当の先生の思いが感じられます。
先生の思いを感じて、
前を通るたびに
学習内容を確認する生徒が1人でも多くなってほしいな
そんなことを考えつつシャッターをきりました。
ステキなツール【4月24日】
みなさんは生徒用玄関にあるモニターに映し出されている
「YonTube」をご存じでしょうか。
YonTubeは
四中生の日常の価値ある行動を画像で切り取り
投映するものです。
投映されている画像を見ると
なるほど
日常の何気ない行動
一見するとあたり前とも思える行動
の本質を見抜き価値づけています。
(あたり前ですが)人の内面って
他者からは見ることができないものですよね。
でも、
このYonTubeは
四中生の内面を可視化する
とってもステキなツールやなって感じます。
映し出される映像を見て
生徒のみなさんのあたり前に隠された価値に
フォーカスできる四中であらねばと改めて思いました。
スポーツテストday【4月23日】
本日はスポーツテストday*です。
*スポーツテストday
全国体力・運動能力、運動習慣等調査の調査項目の一部を
全教員で実施・運営することで、子どもたちの体力・運動能力を知り、
学校で体力向上をサポートする意識を醸成することをねらう取組み。
(指導、測定に高い専門性が必要な調査項目については、
体育科教員が授業で実施する。)
筆者としては初めて経験する取組みのため
どんな感じなんだろうと
ワクワクしながら体育館に行ってみたのですが、
そのワクワクは的中したのでした。
体育大会のワンシーンを見ているような
そんな光景が広がっていたのでした。
調査を実施している生徒を、
クラスメイトが応援する。
その記録を見て(聞いて)みんなで一喜一憂する。
そんな姿がとってもいいなって感じました。
体力調査というきめられた取組みではあるのですが、
みんなでするというギミック(しかけ)で
そんな調査も生徒同士のつながりの中で
競い合いながら楽しく実施できる。
体育科の先生方が思う
学校全体で調査を実施する
意図、意義を実感した瞬間でした。
あったかい四中【4月22日】その2
17時前のこと
「1年〇組の〇〇です1年生の先生お願いします」と
生徒が職員室にやってきました。
どうしたの?
1年生の先生が声をかけます。
すると・・・
「ちょっと、、スリッパで天井を汚してしまって、、」
と話し始めたのでした。
話を聞いた1年生の先生は
深く事情を聴くことをせず、
うんうん。
言いに来てくれてありがとう。
いっしょに掃除しに行こうか。
と声をかけたのでした。
『スリッパで天井を汚してしまった』
校舎内で遊んでいた結果、天井を汚してしまった
そんな場面が容易に想像できるワードなのですが、
1年生の先生はまず、
正直に言いに来てくれたことを
「言いに来てくれてありがとう」と価値づけたのでした。
失敗したことを
取り戻そうと行動した生徒
失敗したことをとがめるのではなく
失敗を取り戻す行動を価値づけた先生
四中って
とってもあったかい学校やなって
感じたエピソードでした。
立会演説会を実施しました【4月22日】その1
本日6時間目、立会演説会を実施しました。
今回の生徒会選挙には、
会長候補1名、副会長候補4名が立候補しました。
候補者の演説では、
「生徒主体」
「全生徒に支えられる生徒会」
「すべての生徒が主役」
「生徒のみんなに参画の意識をもってもらう」
「ルールを明確にして、ルールの中で楽しむ」などなど
生徒の自治につながるキーワードが
たくさん語られました。
たくさんの立候補があること自体が
素晴らしいことだと思うのですが、
今回、前期の生徒会に1年生も立候補しているのが
さらにステキやなって思いました。
生徒が学校運営に参画していく
四中生徒会にこれからも注目ください。
不審者対応訓練を実施しました【4月21日】
本日6時間目のおわりのタイミングで
不審者対応訓練を実施しました。
今回の訓練は、
教職員の動きの確認を主として行いましたが、
生徒のみなさんは、
教室内で身の安全を守る行動をとりました。
訓練後、
改めて、
校内に不審者が侵入した際の
緊急放送の内容、基本的な行動について
確認が行われました。
今回の不審者対応訓練に限らず、
自然災害や火災等の避難訓練は、
「もしも」の危険な状況から自分の身を守り、
安全・安心な学校生活を守るための重要な学びの機会です。
これからも不定期に避難訓練を行います。
真剣に訓練に取り組むことで、
いざという時に、冷静かつ適切に行動できる力を身につけ、
自分自身はもちろんのこと、
家族や友人など、
たいせつな人を守る意識をもってほしいなって思います。
うれしい予感【4月18日】
本日は、春らしい天気で
暖かい日差しがさしています。
そんな午後に
何かいいことがありそうな予感がして、
校内を歩いていたのでした。
すると・・・
うれしい予感が的中しました
今日の5時間目に3年生が内科検診を行っていたのですが、
その内科検診の部屋の前で待つ生徒のみなさんが
キレイに並んでいたのでした。
楽しくするときは楽しくする
ルールを守るべき時は守る
切り替えがたいせつですよね。
キレイに並んでいる3年生の姿が
とっても頼もしく映りました。
科学へのいざない【4月17日】
本日午前中、校舎内を歩いていると、
グラウンドに制服を着た生徒が出ているのに気がつきました。
グラウンドに出てみると、
1年生理科の授業で、校内にいる生物を探していたのでした。
屋外で受ける授業ってワクワクしますよね。
花壇に向かってしゃがみこんで
何かを探している生徒に声をかけると、
「動物を探しているんだけど、なかなか見つけられません」
とのこと
持っていたワークシートを見せてもらうと、
見つけた生物をスケッチするだけではなく、
場所、日当たり、踏まれやすい環境かどうかなどなど
ワークシートには、
手順どおり学びを進めていくことで、
科学的な思考に導かれていくギミック(しかけ)が
散りばめられていました。
実際に校内を歩いて、
探し、見つけ、見る、触る、匂いをかぐことで
写真では感じられないものを感じてもらいたい。
そんな授業者の思いが透けて見えました。
プラスのスパイラル【4月16日】
本日、1年生英語の授業を参観しました。
教科担当の先生は
意図して小学校で学習した内容をトピックに選び、
活動内容を説明します。
生徒のみなさんは、
学習した内容だったことから
安心して活動に入っていました。
意図して制限を設けず活動させることで、
生徒同士が向き合い、活動を通して、
物理的に距離が近くなっているのが見て取れました。
これって、
心理的にも距離が近くなっていることの証ですよね。
さらに
活動の合間に、
教科担当の先生から
活動を価値づける言葉がかけられます。
短時間に共通のトピックで
こんなにもたくさんの人と対話する機会ってなかなかないですよね。
(様々な意見に触れることで自分の考えが整理されますよね)
授業者がつくり出したフィールドで行われる
こんな営みこそが中学校での授業の価値なのかな
そんな風に感じました。
活動する生徒とそれを価値づける先生
そんなプラスのスパイラルが生まれる瞬間に
立ち会うことができました。
あたり前があたり前【4月15日】
月曜日から仮入部間期がスタートしています。
各クラブで1年生が部活動に参加しています。
2・3年生にとっては1年生が来てくれて、
とってもいい雰囲気で活動を行っていました。
保護者のみなさま
仮入部期間中は、17時まで活動を行い、その後下校となります。
これまでより、お子さまの帰宅時間が遅くなります。
ご理解いただければと存じます。
余談ですが・・・
仮入部に先立ち、
先週金曜日に1年生に対して、2・3年生が
クラブオリエンテーション(部活動紹介)を行いました。
その時です。
四中ダイアリー4月9日付け「誰かのために」で
お伝えした光景が再び広がっていたのでした。
こんなステキなあたり前があたり前になっている
1年生ってとってもいいよね
そんなこと思いながらシャッターをきりました。
全国学力・学習状況調査を実施しました【4月14日】
本日5・6時間目、3年生で全国学力・学習状況調査の
オンライン調査(理科CBT、生徒質問紙)を実施しました。
CBTでの調査実施が今年度が初めてということもあり、
市教育委員会事務局学校教育課長、指導主事が
調査実施の参観に来られました。
5時間目のログインに少し時間がかかりましたが、
無事に調査を実施することができました。
生徒のみなさん
2時間連続の学力調査お疲れさまでした。
16日は国語、数学の調査が実施されます。
市教育委員会事務局のみなさま
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。
「たい」を育てる四中【4月11日】
本日より全学年で教科の授業が始まりました。
早速、
各学年の教室フロアに行ってみました。
どの教室に行っても、
授業をしている先生と
生徒のみなさんとの対話が行われ、
生徒のみなさんは笑顔で授業を受けています。
1週間前に新たな出会いを経験したクラス集団に対して
先生方が
この4月当初の授業において、
わかった・できたという実感はもちろんですが、
生徒自身が「学びたい」という
モチベーションを高めるギミック(しかけ)に
重点を置いているのが見て取れました。
学校生活の大部分を占める授業で
生徒のみなさんに何を大切にしてほしいのか
先生方の思いが透けて見えた瞬間でもありました。
そして・・・
そんな先生方の思いを受け止め、
笑顔や対話で思いに応える生徒のみなさんの姿が
とってもまぶしく映りました。
利他の心【4月10日】
本日、各学年、各クラスでクラス写真を撮影しました。
撮影前の休み時間に教室フロアに行ってみると、
トイレが混雑しています。
身だしなみは誰しも気になりますよね。
撮影会場の体育館に行ってみると、
筆者が体育館の床を踏む音に気をつかうほど
静まり返った空間に
シャッター音だけが響いています。
生徒のみなさんの
きりりと引き締まった表情が印象的です。
(2ポーズめのクラス独自のポーズでの撮影では、
ステキな笑顔を見ることができました)
余談ですが・・・
4時間目に1年生のフロアに行ってみたのですが、
筆者が時間割を勘違いしており、
写真撮影のため、
生徒のみなさんの姿はありませんでした。
心の中で(やってもた)と思い、
体育館に行こうとしたときです。
視界の端に
空き教室の様子がかすめました。
そうなんです。
机にイスがしまわれていて、
カバンのかける場所も揃えられています。
美しすぎる光景に思わずシャッターをきったのでした。
でも、
この状況が作り出されるためには、
生徒のみなさんが、教室を出るときに
声をかけたり、近くのイスをしまったりと
周りの状況に気を配って行動してくれたからなのかなと思います。
自分のためだけじゃなく、
周りのために行動できるってとってもステキですよね。
生徒のみなさんが声をかけている
その時の光景を想像しつつ、
改めて
キレイに整えられた教室にシャッターをきりました。
誰かのために(1年生)【4月9日】その3
1年生は4時間目に体育館で
学年集会を行いました。
先生の紹介があり、
その後、先生方から1年生へのメッセージが語られました。
とってもいいねって感じたのは、
1年生の姿勢です。
まっすぐに並び、先生の話を、うんうんとうなずきながら聞いています。
このことを四中ダイアリーにアップしようと思い、
シャッターをきったのですが、
1年生のすばらしさはこれだけではありませんでした。
体育館に入る際に、敷物の上にスリッパを置くのですが、
敷物に四角い枠が書いてあるの?って思うくらいに
すべてのスリッパが揃えておかれていたのでした。
ここまでキレイに並べるためには、
自分のスリッパを置いたときに
近くのスリッパにも気を配らないと
できないよねって思いました。
整列しているスリッパを見て、
図らずも、
生徒のみなさんの
中学校生活への決意や期待を感じることができました。
自分のためだけじゃなく、
周りの人のために行動してくれてありがとう。
つながりを感じる(2年生)【4月9日】その2
2年生は4時間目に各教室で
「つながりづくりワーク」を行いました。
担任の先生がファシリテーターを行いワークが進みます。
バースデーチェーン
じゃんけんチャンピオンによろしくなどなど
一見、単純な内容ではあるのですが、
ゲームを楽しむためには
ルールを守ること
全員が前向きに取り組むこと
が必須になります。
でも、
この大前提って、
安心安全な教室には欠かせない要素ですよね。
この土台があってこそ、
人とのつながりが生まれるんだろうなって思いました。
生徒のみなさんの笑顔が
このワークの成功の証ですよね。
勝っても負けても笑顔が絶えない様子を見て
もう一度シャッターを切ったのでした。
中学校生活最後の・・・(3年生)【4月9日】その1
本日は、各学年で、身体測定、視力検査、
学年(クラス)開きが行われました。
3年生は
1時間目に身体測定を実施した後、
学年集会を行いました。
先生方が紹介され、3年生へのメッセージが語られました。
学年集会の最後に、学年主任の先生から
みなさんは最高学年の3年生です。
3年生としての学校生活は、始まったところですが、
同時に「中学校生活最後の」も始まっています。
先ほど実施した身体測定も
中学校生活最後の身体測定です。
最後の中学校生活をかみしめて
1日1日たいせつに、青春してください。
と締めくくられました。
3年生の、
『中学校生活最後の〇〇』は始まったばかりです。
入学式・始業式【4月8日】
本日午前中に、入学式を開催いたしました。
真新しい制服を身にまとい、1年生が入学式に臨みました。
入退場は、吹奏楽部の生演奏です。
やはり、生演奏は迫力がありますよね。
入場完了後、保護者のみなさまから、
生徒会執行部のみんなと演奏を終えた吹奏楽部員に
感謝の拍手をいただきました。
(温かい保護者のみなさまの思いを実感いたしました。
ありがとうございました。)
(2・3年生に準備を手伝ってもらった会場です。
パイプイスが縦横斜めビシッと揃えられています)
式では、生徒会長から歓迎のことば、
新入生代表から決意のことばが語られ
それぞれの立場で、中学校生活への思いを伝え合いました。
保護者のみなさま
本日はお子さまのご入学おめでとうございます。
保護者のみなさまとともに、お子さまの成長をサポートしてまいります。
よろしくお願いします。
2・3年生は、午後から登校し、始業式を行いました。
校長先生から
「鍛える」「つながる」という2つのキーワードが示され、
これからの学校生活で伸びしろをめいっぱい伸ばしてほしいと
メッセージが伝えられました。
前日登校日【4月7日】
本日は、4月8日の入学式・始業式にむけた前日登校日です。
新2・3年生のみなさんが登校し、
新しい学年フロアに、昨年度の旧クラスで着席します。
生徒のみなさんは、
久々に会うクラスメイトとの再開を喜んでいました。
教室に学年の先生が入り、
今日の流れを説明します。
廊下には、今年度新たに学年のスタッフに加わった先生がいるので、
生徒のみなさんは、先生の話を聞きつつも、
廊下の先生がとても気になる様子でした。
ついに新クラスが発表されました。
生徒のみなさんは新クラスに移動し、
2年生の担任の先生と顔合わせを行いました。
新しい担任の先生が
教室に入ってくるのを見て、
満面の笑顔で「え~っ」「なんで先生なん?」と
声をあげる生徒の様子を
とってもほほえましく眺めていました。
その後、
部活動の生徒のみなさんに
会場準備を手伝ってもらいました。
みなさんが周りを見て行動してくれたおかげで、
予定より大幅に早く準備を終えることができました。
ありがとうございました。
余談ですが・・・
新入生のパイプイスが縦横斜め、
どこから見ても揃えて並べられています。
キレイに並べられているパイプイスは、
明日、式には参加することのできない2・3年生の
新入生へのはなむけの気持ちの表れだよね
そんな風に感じられたのでした。
新入生登校日【4月4日】
本日、1年生で4月8日の入学式にむけた事前登校を実施しました。
9:00を開始時間として、開門時間を8:45に設定していたのですが、
生徒のみなさんは、遅刻することなく登校しました。
真新しい制服を身に着けた新入生に
「おはようございます」声をかけると、
「おはようござぃ・・・」
少し緊張した様子で
新入生のみなさんは正門をくぐっていきました。
体育館に入ると、同じ小学校の、同じクラスのお友達を見つけ、
少しだけ緊張がほぐれていたようでした。
各小学校の旧クラスで集合が完了すると、
生徒指導担当の先生がマイクを持ち前に出てきます。
マイクを持つ先生の雰囲気に
体育館の空気が張りつめます。
そんな空気の中、
先生の第一声は
「みんなすごい。
みんなとっても良かったよ」
新入生のみなさんは、
思ってもみない言葉かけに
何が何が?何がよかったの?と
隣のお友達と顔を見合わせています。
先生は続けます
「みんな時間を守ってくれたよね」
「みんなはあたり前だと思っているかもしれないけど
それってとってもすごいことなんだよ」
一気に体育館の雰囲気が和やかになりました。
同じ小学校の友達がいるとはいえ、
中学校への進学は少なからず不安があると思います。
この言葉かけが、
今日までの表現しづらい不安を、
これからの学校生活への期待に変えていく魔法の言葉なのかな。
新入生のみなさんの表情から
そんなことを感じました。
新入生のみなさん
入学式に元気な姿で登校してくれることを
心待ちにしています。
四中の先生方はみなさんの「あたり前」をしっかり価値づけていきます。
余談ですが、
出勤時に、
とってもステキなものを見つけました。
あざやかな花のプランターです。
校務員さんが
入学式にあわせて育ててくださったものです。
新入生のハレの日にまさに花を添える
ステキな贈り物です。
校務員さん
いつもありがとうございます。
令和7年度が始まっています【4月3日】
令和7年度最初の更新です。
今年度も1年間よろしくおねがいします。
4月1日より令和7年度スタートに向けた準備を行っています。
本日は、会議の後、
集団づくりに関するファシリテーター校内研修を行いました。
(第一中学校からも3名の先生にご参加いただきました。
お忙しい中ありがとうございました。)
ファシリテーター研修は
第2学年所属の先生に講師をお願いし、実施しました。
様々なルールを設定した鬼ごっこや
講師がホイッスルを鳴らした回数を聞き、その人数のグループを作るなど
一見すると何でもない活動なのですが、
その活動を実際に先生方と行い、
その活動のギミック(しかけ)が説明されます。
そのたび
生徒役の先生方は「なるほど」とうなずきます。
研修の様子を見てみると、
参加している先生方はワークのギミックを学びつつも
とっても楽しそうです。
ファシリテーターとしての先生の動きを学ぶ研修ではありましたが、
図らずも、先生同士をつなぐ研修にもなりました。
本研修は30分程度で行う予定だったのですが、
盛り上がり、気づいてみると、時間を超過していました。
研修後・・・
研修会場から職員室に戻るときの先生の後姿を見ると、
先生同士の会話のトーンが高くなっていることに気がつきました。
更新日:2025年06月12日