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学校長より(四中だより9月号 巻頭言より)
『 正々堂々!!! 』 ~ 自分の心に嘘をつかない ~
校長 荒木 智雄
私の好きな言葉は色々ありますが、皆さんに繰り返し伝えているのは『自己実現』、『凡事徹底』、そして『正々堂々』です。
皆さんは『正々堂々とした生き方』をしていますか? 常に何らかの後ろめたい気持ちを抱えているような、こそこそした生き方ではなく、失敗しつつもそれを反省しながら胸を張って生きていると言えますか?
人間は弱い生き物です。すぐに誘惑に負けるし、やろうと思った意志もすぐくじけます。自分に都合の悪いことについては嘘をついてしまうこともあります。そして、そういう、ちょっとアカンなという場面で、必ず“自分に言い訳をする”のです。「いや、そんなつもりじゃなかってんけど、○○があったから」「あとでやるから今はまあええか」「いや、あいつがあんなこと言うから」・・・・ そういうの、誰にでもあるんです。
でもね、矛盾するけど、人間は強い生き物なのです。自分の弱さを見つめて、「これではあかんな」、「もっと頑張ろう」「もっとよりよい生き方をしよう」という前向きな気持ちを必ず持っているのです。もし、それがなければ、とっくの昔に人間は堕落して滅びています。人間だけじゃありません。すべての動物も、植物も長い時間をかけてだけど、必ず“進化”しているはずです。環境の変化に合わせて、生き延びるように進化していくのです。中でも人間は賢いので、自分の一生の時間の中で、自分自身を“進化”させようという“本能”が脳の中にプログラムされているのだと私は考えています。
それでもやっぱり日々、ダメだぁ~となるのが人間なのですが・・・(^^ゞ 日常の生活の中で、ちょっと自分を甘やかしたりすることは、ストレス解消の“ガス抜き”として当然あります。でも人の目ばかり気にしてこそこそ隠れたり、嘘でごまかし続けるような“姑息な生き方”はやっぱりして欲しくないと思います。
“正々堂々と生きる”とは、どういうことでしょうか? 人に迷惑を掛けるような場面で、「人に嘘をつかない」。自分が悪い時は素直に謝る。そして、自分がこうありたい、こう生きたいと決めたことで、「自分の心に嘘をつかない」。研究し、鍛錬し、今をまっすぐに生きる。私なりのイメージです。皆さんはどうですか?
四中生のみんな!!! 胸を張って、『正々堂々と生きようではないか!!!!!』