学校長より(四中だより6月号 巻頭言)
『本田圭佑選手に絡んで色々』 ~サッカーワールドカップを楽しみながら~
校長 荒木 智雄
サッカーワールドカップが盛り上がっています。四中に赴任したからには、一度「本田圭佑選手(一応まだ現役)」に触れておかねばとずっと思いながら4年目、ここに来てテレビ解説者として話題になっているので、ここだと思って記します。
本田さんは四中の卒業生です。私は四中の前は鳥飼北小学校に7年いましたが、本田さんも鳥飼北小学校を卒業し、中学校で校区変更して四中に来ました。私が後追いです。なので長らく11年間、校長室に来られるお客さんと時々本田圭佑の卒業アルバムを見ながら語り合うことが続いています。本田圭佑も40歳。最近は、生徒の皆さんから「私のお母さんが本田と同級生」という話も聞いたりします。
本田圭佑さんは偉大なサッカー選手で、現在ワールドカップで日本人最多得点、歴代1位の選手です。彼は鳥飼北小学校の運動場にあるコンクリの壁に向かって毎日ボールを蹴っていました。中学校の時は、四中のサッカーの先生にも頼っていましたが、ガンバのジュニアユースで活躍しました。しかし、高校に上がる段階で、そのままガンバユースに上がるエリート集団には入れませんでした。当時のジュニアユースの監督さんとはちょっとした知り合いですが、のちに本田圭佑が日本代表として活躍したときには、「なんであの時本田をユースに上げなかったのか」とさんざん言われたそうです。当時の彼はまだ体も小さくて、足のスピードも全然足りなかったとのことです。
石川県の星稜高校に進んだ本田選手は、ユースに上がれなかった悔しさをばねに、必死で体づくりとランニングに励みました。3年生の時には、石川県代表でインターハイに出場し、キャプテンとして全国ベスト4までチームを引っ張りました。ジュニアユース時代の監督さんは、大きくなってスピードアップした本田選手を見てとても驚いたそうです。その後、名古屋グランパスに進み、昔自分が入れなかったガンバユース出身のエリートたちと渡り合い、そして、小学校6年生の時の卒アルの作文で書いた筋書きがまるで予言であったかのように、本場スペインのセリエAをはじめ世界で活躍したのは皆さんご存じのとおりです。
学ぶべき点は、人生における逆境を、その後の「なにくそ」というエネルギーに変えたということです。このエピソードは小学校の道徳の教科書にも取り上げられています。人生には次々と、困難、失敗、屈辱が襲ってきます。その時は大きなショックを受けたり落ち込んだりしますが、その経験を踏まえたその後の踏ん張りこそが、あなたの人生をつくっていくのです。
それにしても、本田圭佑さんの解説は“口が悪い”・・・(^^ゞ さすが二中・四中校区出身ですね。オランダ戦の「○○番うざい!」の連発は私も耳障りでした。まあ、自分も一(いち)サッカー選手として、「こいつは凄い」というリスペクトを含んだ言葉なんだろうなとは思いました。でもオランダは怒っているそうです。とはいえ、次のチュニジア戦でNHK見てたらフツーの解説で、いやそれが何にも耳に入って来なかったんですよねぇ。なので、読売テレビに変えてみたんです。そしたら本田圭佑が解説をしていて、やっぱりそちらの方が断然面白くて、そして分かりやすかったです。ダメだ。私も四中校区の言語文化に飲み込まれてしまったようです。
(追記:今朝のブラジル戦。日本サッカーがまだまだこれからなんだということが分かりました。今後も応援しましょう!)
【本校校長が登壇します】社会を明るくする運動ミニ集会のご案内
第76回社会を明るくする運動市民のつどいが7月11日に実施されます。
その中で、市内2か所で社会を明るくする運動ミニ集会も実施されます。
そのミニ集会に、本校校長が講師として登壇します。
講演のテーマ:
『今どきの中学生と学校教育のスタンス ~多様性の包摂~ 』
学校現場の今と昔について考え、学校でもない家庭でもない
第三の居場所「サードプレイス」のあり方についてもともに考えましょう。
開催日時:
7月25日(土曜日)19:00~20:30 新鳥飼公民館2階集会室
7月30日(木曜日)19:00~20:30 安威川公民館 2階大ホール
ご予定いただければ幸いです。よろしくお願いします。
周知チラシ:社会を明るくする運動ミニ集会チラシ(PDFファイル:405.7KB)
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