学校長より(四中だより5月号 巻頭言)
『凡事徹底』 ~ぼんじてってい~
校長 荒木 智雄
新年度、グッド・スタートが切れていますか?まだどう適応するか悩んでいる人もいると思いますが、全体的には新学年でしっかり頑張ろうという空気感を感じます。そんな皆さんに、5月はやはりこれ、『凡事徹底』という言葉を送ります。去年も書きましたが、大事なことは何度でも言うシステムです。ぜひ自分の体に沁み込ませてください。
『凡事徹底』=なんでもないような当たり前のことを徹底してやること
「ぼんじてってい」と読みます。凡事とは、平凡で当たり前の事。それを誰よりも徹底してやれということです。カー用品イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが提唱して社訓にし、それがやがて多くの会社や高校の野球部などに広がっていった言葉です。
あいさつをする。道具を片付ける。脱いだ靴を揃える。「ありがとう」や「ごちそうさま」が言える。これ、当たり前のことですよね? →出来ていますか? 人に迷惑を掛けない。人の心を傷つけるような悪口は言わない。ついやらかした時は素直に謝る。こういうのも当たり前ですよね? →出来ていますか? 「当たり前を当たり前にやること」は、簡単なようで意外に難しいことです。ほんの小さなことでもそれを大事だと思う気持ちがいるし、根気がいります。
それに、人間はすぐ自分に言い訳をします。「ちょっとぐらいいいか」とか「急いでいるし」とかね((+_+)) だからこそ、「当たり前のことを普通にちゃんと出来る人」って、とっても偉い人なんです。時間を守る。 さっと集合する。教室の整理整頓・清掃を常に心がける。当たり前のことですよね? →出来てますか? 当たり前のことを普通にする人って、目立たないですよね? だってやって当たり前なんだから。何かで賞を取るとか優勝するとかは凄くて目立つけど、当たり前は地味です。
でも、「凡事」を徹底する人は「非凡(ひぼん=めっちゃ凄いこと)」を生みます。日米でヒットを打ちまくった野球のイチロー選手は、どんな凄い練習をしてきたのか?と聞かれて、「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分だけ、寝る前に必ず素振りをしました。たった10分の素振りを1年365日、3年間続けました。」と答えたそうです。また、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だ。」という言葉も残しています。
誰にでも出来る凡事でも、それを徹底して続けている人は、必ず人間として大きな力を生み出すことになるでしょう。四中でみんなが凡事を徹底するならば、いつの間にか四中はすごい学校になっていると思います。あなたが今、取り組んでいることから凡事を見つけて、徹底的に取り組めば、いつか大きな花が咲くことでしょう!!
自分に言い訳しそうになったら、「凡事徹底・凡事徹底」と心の中でつぶやいてみてください。
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