学校長より(四中だより9月号 巻頭言)
『学校』とは』 ~2学期を自分のものに~
校長 荒木 智雄
始業式の私の話をみんなしっかり聞いてくれてありがとう。2学期の学校生活を真に充実したものにして欲しくて、私の「学校」というものに対する考えの根幹をお話ししました。繰り返しはどうかと思いましたが、私の考えをここに記録しておこうと思います。また保護者の皆様にもお伝えしたいなと思いましたので書きます。
私は人間が生きていく上でもっとも大切なキーワードは「成長」だと考えています。「成長」こそが人間にとっての一番大きな喜びです。今日の自分より、明日の自分は成長している。ほんのわずかであっても。それは大人になっても、いくつになっても同じです。普通に生きていても、人間は考えながら生きているから成長はします。
しかし、『学校』というところは、人を大きく成長させるメニューがてんこ盛りな、ものすごいところだと思っています。しかも成長期の皆さんはスポンジのようにたくさんのことを吸収する力があります。学校では皆さんの「頭」を鍛えることが出来ます。「体」も鍛えることが出来ます。そして、さまざまな「心」を鍛えることが出来るのです。普通に生活しているだけでは体験できない学びの機会があふれているのです。しかも、そこには仲間がいます。最初は一人で考えて自分の考えを持つことが大切ですが、一人では限界があります。皆で考えると、思いもしなかった思考・発想に出会えます。しんどいダッシュも皆で競い合いながら励まし合いながら頑張ればグンと力が伸びます。粘り強く取り組む力や思いやりの心などの非認知能力も仲間がいることで培われます。仲間がいれば、学びの幅と深さが2倍にも3倍にも、いや2乗にも3乗にも膨れ上がるのです。学校はあなたをとてつもなく大きく成長させてくれるところなのです。
だから・・・だからこそ、学校で過ごす時間を無駄にして欲しくないのです。そして、絶対に強く意識して欲しいことは、「よし、自分はここで大きく成長するぞ!!」という強い気持ちです。
その気持ちさえあれば、たとえ幾度となく挫折することはあっても、最終的にはあなたは大きく成長して卒業式を迎えることが出来るでしょう。私は、皆さんの大きく成長する姿を見るのが楽しみで仕方がないのです。この2学期が本当に楽しみです。
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