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学校長より(四中だより10月号 巻頭言より)

 

『精神の弛緩』    ~ 3年生国語の写真詩から ~

                                                                                                                                                                                                                                                     校長  荒木 智雄

 

先日の文化発表会において、自分の出番や他の発表を見て、何か心に残るものがあったでしょうか?私もまたバンドやらせてもらって一つの「自己実現」を果たせた気がします。ありがとうございました。

さて、その展示部門の一つに3年生の国語の授業で取り組んだ「写真詩」(1枚の写真をバックにそれにちなんだ詩を作るもの)がありました。

 

いつも国語科の先生には「校長賞」を一つ選んでほしいと頼まれるので、全員の作品をじっくり見せてもらうのですが、今回は〇〇〇〇さんの作品を選ばせてもらったのでぜひ紹介したいと思います。〇〇さんの詩と私の感想がほぼ一行ずつ結びついています。

 

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タイトルにもきっと〇〇さんの思いがあるのでしょう。うだるような夏の暑さ。詩の文字のバックの写真はコースロープを張ったプールの写真です。

この「気」は空気なのか自分の気持ちなのか。次の展開への伏線でしょうか。

水泳部の試合ですね。レース寸前のドキドキの緊張感だ。水泳のレースもデリケートで緻密だからね。一つミスが結果に影響する。3年生で引退間近の集大成の試合。

小さなミスも痛い…この目立たないけど、他人から見て地味なものでも、自分の中では大きなミス。分かる~。

仕事でもギターでもいつもミスって落ち込む私にはとてもよく分かる~~!!何事もなかったように、平静を装って… 本当は大声で「うぉ~~!!」って叫んだり泣きたかったり…

でも、そんなことしてもどうにもならないことは分かっている。同情を買いたいわけでもない。時間は、日々は何事もなかったかのように流れる。しかし、自分の中では何かが試合前と変わっている。日々の体験が自分を変えていく。目標を高く、自分を成長させるために努力する。

「新鮮な経験」…この言葉が素敵です。

喜びだけでなく悲しみや苦しみも含めて、自分の心が揺さぶられる体験。

それらを積み重ねることで「真新しい自分」に成長していくんですね!!

失敗にくじけず、自分の可能性を信じて、次に向かってチャレンジする!!

分かる~~!!

ちなみに私は60過ぎてまだ成長過程です(≧◇≦) ゴールなんかないぞ。

 

 

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