鳥飼まちづくりグランドデザイン

お知らせ

2024年04月08日：居住性向上エリアA（2-A）のワークショップ（3月28日開催分）報告

2024年04月08日：鳥飼まちづくりグランドデザイン通信6を発行しました。

2023年10月01日：居住性向上エリアC（2-C）のワークショップ参加者募集開始

紹介動画

<鳥飼まちづくりグランドデザイン紹介動画～イメージバージョン～>

<鳥飼まちづくりグランドデザイン紹介動画～サマリーバージョン～>

鳥飼まちづくりグランドデザイン策定の背景と目的

摂津市では、人口減少、少子高齢化に起因する「2040年問題」に直面しています。特に、鳥飼地域は少子高齢化の進展が著しく、少子高齢化等に伴う地域コミュニティの希薄化が懸念されています。このため、誰もが「安全・安心」に過ごし、「にぎわい」と「暮らしやすさ」が調和したまちを目指し、令和4年7月、鳥飼まちづくりグランドデザインを策定しました。

人とものが集まる賑わい(核)エリア

居住性向上エリア(A)

居住性向上エリア(B)

居住性向上エリア(C)

企業と住民の共存発展エリア

田園(農業とのふれあい)エリア

鳥飼地域が直面する課題

摂津市では、全国的な傾向と同様に人口減少、少子高齢化の課題に直面しています。特に、鳥飼地域は、少子高齢化の進展が著しく、市内の他地域と比べて人口の流出超過が目立ちます。

また、鳥飼地域は淀川と安威川に挟まれた地理的特徴から、淀川がはん濫し、想定最大規模の洪水が発生した場合、全域が水没し、最大浸水深が7mを超え、浸水継続時間が2週間以上となる場所もあり、非常に高い水害リスクがあります。

他にも、鳥飼地域は交通、教育、福祉、防災等の多岐にわたる課題に直面しています。

鳥飼まちづくりグランドデザインの策定

鳥飼まちづくりグランドデザインは、鳥飼地域が直面する課題、特に、高い水害リスクから住民の生命と身体を守る「危機管理(防災)」の観点を起点に、地域資源に着目し、地域の特性に合わせたまちづくりの方向性を取りまとめました。

鳥飼まちづくりグランドデザインでは、子や孫の世代の将来予想(将来に向けたまちづくり)を提示し、実現するための課題や課題解決に向けた取組の方向性を長期・中期・短期と時間軸を定めて取りまとめました。

まちづくりエリアの設定

鳥飼地域は、淀川や河川公園、田畑・水路、工場・倉庫の事業所群や大阪銘木団地、大阪モノレール南摂津駅など多様な地域資源が点在しており、鳥飼地域一体として議論するのではなく、4つの「まちづくりエリア」を設定し、地域資源や地域の個性を改めて評価し、地域ごとの特徴に磨きをかけ、まちづくり(グランドデザイン)を検討していくこととしました。