【こどもの食コラム】幼児期の口腔機能の発達
更新日:2025年10月19日
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「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
幼児期は口腔機能に合わせた食事が必要
幼児期になると乳歯の生える数が増え、いろいろな形態の食品を食べられるようになってきます。しかし、まだ口腔機能が充分に育っておらず、しっかり噛めないことで苦手な食材が出てくることがあります。特に乳臼歯(奥歯)がしっかり生えていない場合は、奥歯ですりつぶさないといけない肉類などの繊維質の食品を嫌がる傾向があります。
また、乳歯が生え揃ったとしても噛む力は弱く、大人と同じ硬さの食品の咀嚼はまだ難しいことが多いです。乳臼歯の生え始めや永久歯に生えかわる際の違和感で一時的に硬いものを嫌がることもあります。食べにくいのに無理矢理食べさせることがないよう、よくお口の中を観察して、食材の硬さ、形、まとまりやすさなど調理形態を調整していくようにしましょう。
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※参考
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