【こどもの食コラム】幼児期(1~2歳)の食事量

更新日:2024年11月19日

毎月19日は

しょくいく

「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。

幼児期(1~2歳)の1日あたりに必要な食事の目安量

幼児期は成長期であり、小さな体のわりにたくさんの栄養を必要としています。体重1キログラムあたりでお母さんと比較した場合、エネルギー、たんぱく質、鉄、カルシウムは2~3倍多く必要になります。
1~2歳児の食事の目安量は、お母さんと比較して1/2弱の量です。ところがまだ胃が小さく、噛む力や消化吸収力が発達段階のため、1度にたくさん食べることができません。そのため1日3食と間食に分けて必要な栄養素をきちんと摂ることが元気な成長につながります。
間食はカルシウムや水分を摂れる牛乳・乳製品(卒乳していない場合は授乳優先)、ビタミンを摂れる果物や野菜、エネルギー源となる芋類や穀類のおやつを中心に加えていきます。1~2歳児の間食の回数は、午前と午後の2回が目安です。

ようじのしょくじりょう
しょくひんのめやすりょう

※関連コラム

摂津市公式クックパッドでは・・・

こども向けの様々なレシピをご紹介しています。
毎日の食事作りにぜひお役立てください!

くっくぱっど

https://cookpad.com/kitchen/50330313

ちーずのくるくるさんど

チーズのくるくるサンド★離乳完了期★

11月19日は「いい食育の日」

摂津市では、認定こども園・小学校・中学校で共通したテーマの食育推進に取り組んでいます。今年度は「減塩」をテーマとし、11月19日にそれぞれ給食提供を通して食育を実施します。

ぴーちゃん
きゅーちゃん