HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
更新日:2020年04月01日
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、人にとって特殊なウイルスではなく、多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。子宮頸がんは国内では年間約11,000人が発症し、年間約2,900人が死亡すると推定されています。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、平成25年4月1日より法律に基づく定期接種として実施しているところですが、同年6月14日より厚労省は、「子宮頸がん予防ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がワクチン接種後に見られたことから、副反応の発生頻度がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を差し控える」としていました。
その後、最新の知見を踏まえ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められず、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日より積極的勧奨を再開することが決定されました。
これにより、摂津市においても、HPVワクチンの供給状況や接種体制を踏まえ、対象となる方、また、これまで積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ、4月下旬から5月上旬にかけてご案内を行う予定です。
接種を希望される場合は、以下の厚生労働省のホームページやリーフレットをご確認のうえ、予防接種の効果や予想される副反応等について、ご本人と保護者がよくご理解いただいたうえで接種してください。
ヒトパミローマウイルス(HPV)感染症【厚生労働省ホームページ】
<HPVワクチンリーフレット概要版>

<HPVワクチンリーフレット詳細版>

対象者
小学校6年生(12歳相当)~高校1年生(16歳相当)女子
接種スケジュール
- 3回接種
(サーバリックス:2価)
1回目接種から1か月後に2回目、1回目接種から6か月後に3回目を接種
(ガーダシル:4価)
1回目接種から2か月後に2回目、1回目接種から6か月後に3回目を接種
- どちらか一方のワクチンを使用し、3回とも同じワクチンで接種してください
接種方法
- 接種の際は、母子健康手帳を忘れずに持参してください
- 個別接種となりますので、下記の予防接種委託医療機関でご予約のうえ接種してください
医療機関名 | 住 所 | 電 話 |
小林メディカルクリニック | 千里丘2-3-16 1階 | 06-6337-8666 |
ジュンレディースクリニック 千里丘 | 千里丘2-15-16 | 06-6330-3203 |
千里丘協立診療所 | 千里丘東2-12-10 | 072-622-8638 |
山内医院 | 千里丘東2-12-15 | 072-623-0627 |
永井医院 | 桜町1-13-7 | 072-635-0107 |
宮川クリニック | 鶴野1-1-3 | 072-636-8088 |
むらた小児科 | 南千里丘4-25 | 06-6317-3900 |
いながきクリニック | 南千里丘5-23-102 | 06-6310-1343 |
松井クリニック | 三島3丁目7-4 | 06-6383-7010 |
遊育園こどもクリニック | 三島3-14-75 | 06-6382-0300 |
正雀本町2丁目18-26 |
06-6381-4033 |
|
川西内科循環器科 | 正雀本町1-37-2 | 06-6382-3708 |
神㟢クリニック | 別府3-8-3 | 06-6379-3700 |
別府診療所 | 北別府町4-7 | 06-6349-5111 |
河野医院 | 東一津屋6-3 | 06-6349-4300 |
みさよ内科クリニック | 東一津屋13-9 1階 | 06-6379-3345 |
近藤診療所 | 鳥飼野々1-24-1 | 072-654-8386 |
細川医院 | 鳥飼上1-16-10 | 072-654-7127 |
HPVワクチンに関する相談窓口
- ワクチン接種後、健康に異常があるとき
接種を受けた医師やかかりつけの医師等に相談してください - 不安や疑問があるとき、困ったとき
大阪府の相談窓口(別ウィンドウで開きます) - HPVワクチンを含む、予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
電話番号:03-5276-9337
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
摂津市 教育委員会事務局 こども家庭部 出産育児課
〒566-8555 摂津市三島1丁目1番1号 摂津市役所新館6階
電話:06-6170-2181
ファックス:06-6170-2182
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