「あしへそはいじゅていむ」運動

更新日:2020年08月26日

あしへそはい運動

鳥飼小学校では、子ども達にはその学校生活において、より良い生活習慣を身に着けてもらいたいと考えています。その為の一つの取り組みとして従来より「あしへそはい運動」に取り組んできました。

  • 「あ」:あいさつは おおきなこえで じぶんから
  • 「し」:しせいは ただしく グー・ペタ・ピン
  • 「へ」:へんじは おおきなこえで みじかく ハイッ!
  • 「そ」:そうじは すすんで ねばって さいごまで
  • 「は」:はきものぬいだら かかとピタッ
  • 「い」:いすを しまって きりつする

学校生活の多くの場面で活用できる大切な心掛けを分かりやすい表現で示し、それぞれの頭文字を組み合わせて覚えやすくしたものが「あしへそはい」という言葉です。

子ども達が毎日の生活の場面で自然に身に着けることができるように、様々な工夫をしています。

  • 教室に掲示
  • 児童委員会の発表で取り上げる
  • 率先して取り組んでいる児童には「感謝状」を贈呈する
  • アンケートを実施し、子ども達と先生とが課題を共有し、その改善に取り組む

今年度からはさらにその内容を発展させ、以下の3つを加えています。

  • 「じゅ」:じゅぎょうの じゅんびは やすみじかん
  • 「て」:ていねいに しっかりとした もじをかく
  • 「いむ」:ちゃいむを まもって すわります

この中でも特に、休み時間中の授業準備やチャイム着席については、中学校への進学も見据え、第五中学校の取り組みに準じた形で小中一貫教育推進の意味も込めて実施しています。

従来の分と合わせて「あしへそはいじゅていむ運動」としてこれからも日々取り組みを継続していきます。ご家庭でもぜひ一度、子ども達と一緒にこの運動について話し合ってみて下さい。子ども達のよりよい生活習慣の定着に向けて、ご家庭と学校が力を合わせて取り組みを進められますように、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 

感謝状

鳥飼小学校では、上記の「あしへそはいじゅていむ」運動の一環として、
また、そのモチベーション向上をねらって、『感謝状』システムにも
取り組んでいます。

クラス担任はもとより、それ以外のいろんな先生の目を通して子ども達の
日常の様子を観てもらい、その言動が他の模範になるようなものである時に
『感謝状』(B5の半分のサイズ)を贈るようにしています。それが5枚
たまると、より大きな『感謝状』(A4サイズ)が贈られることになります。

小さい方の『感謝状』は各クラスの担任経由で児童へ手渡されます。一方、
大きいサイズの『感謝状』は、給食の時間に校長先生から贈られます。
しかも、ただ賞状をもらうだけではありません。まずは校内放送で全校児童に
「今日感謝状をもらうのは〇年〇組の〇〇さんです!」とアナウンスがあり、
その後それぞれの教室で贈呈式が行われるという仕組みになっています。

贈られた児童本人はもちろんのこと、担任の先生やクラスの友達はいつも
とっても嬉しそうで、「おめでとう!」「〇〇すごいな!」「いいな~!」
「次は自分や!」「私も今4枚!」など、元気な笑顔があふれています。

「当たり前のことをきちんとできる」ことが素晴らしいことであり、それが
しっかりと認められ、評価を受けるという教育活動は、五中校区三校共通の
取り組みでもあります。これからも子ども達の自主・自立性を育てるために
継続して行きたいと思います。

感謝状(A4サイズ)の見本(PDFファイル:83.1KB)