携帯電話について

更新日:2020年05月18日

児童の携帯電話・スマートフォンの校内持ち込みについて

携帯やスマホは生活を便利で豊かにする反面、出会い系サイトや有料サイト等に巻き込まれたり、あるいはSNS等を使ったやりとりが発端となってトラブルが発生するリスクもあるため、児童の使用にあたっては保護者によるしっかりとした指導管理が求められています。

大阪府教育庁は、災害時の安否確認等のため、公立小中学校児童生徒の携帯・スマホの校内持ち込みを一部認める方針を決め、令和元年にその運用指針(小中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン)を発表しました。

これは、登下校時の災害対策や防犯目的での使用を認めたものであり、その結果として、学校への携帯電話の持ち込みを認めるとのことで、校内で携帯やスマホが使えるという趣旨のものではありません。

本校ではこれまで、児童の携帯・スマホの校内持ち込みは原則禁止してまいりました。今後も児童の学校内での生活において、携帯・スマホは必要ないとの見解は変わりません。このほど、このガイドラインをもとに、本市教育委員会から「摂津市立学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン」が示されました。令和2年度より、本校でもこのガイドラインにもとづいた運用を検討中です。(これまでの本校の見解と大きく変わるものではありません。)決定次第、このHPや文書等にて改めてお知らせいたします。

皆様方のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

以下、関連情報のリンクです。併せてごらんください。
【大阪府教育委員会】

小中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン(R1年)」より引用

携帯電話を子どもに持たせるかどうかは、各家庭の方針に従って、その目的や必要性から、保護者が判断するものです。府教育庁としては、子どもが携帯電話を所持すること自体を推奨するものでも、否定するものでもありません。また、子どもに携帯電話を持たせる以上、保護者として責任をもって、その使用方法や使用時間等の取扱いの管理、使用に伴う危険やトラブル等への対処を行うことが必要です。

さらに、登下校中の子どもに携帯電話を所持させる場合には、学校との協力が不可欠です。学校が示す校内や登下校時の取扱いルールに同意し、そのルールを子どもと確認して、保護者の責任のもとで守らせることが、子どもの安全確保や、子どもに適切な使い方を身に付けさせることにつながります。

関連サイト
「SNSの危険性について知ろう!」(H 29年)

【摂津市教育委員会】

摂津市立学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン(PDF:826.9KB)

【文部科学省】

学校における携帯電話の取扱い等について(通知)(H 21年)

 

 

 

ご家庭でも一度ゆっくり話し合ってみて下さい

次世代を担う子ども達は、インターネットを正しく使いこなす力を身につけることが
必要不可欠になって来ています。学校でも子ども達のネットリテラシー向上のための
取り組みを充実させようと試行錯誤を続けています。
スマートフォンやタブレット等の普及が進めば、ご家庭でもその使い方について
一定のルールを決めるなど、家庭教育の必要性もますます高まるでしょう。
以下に文部科学省の啓発動画より、小学生と保護者向けのものを掲載しています。
是非ご家族そろってご視聴の上で、お子さんとスマホ等の使い方についてゆっくり
話し合ってみて下さい。よろしくお願いいたします。
 

~安全なインターネットの使い方を考える~(文部科学省動画より抜粋)

カテゴリー 対象学年 動画のタイトル等 リンク
ネット依存 小1〜小4 スマートフォンやタブレットなどの使いすぎ 動画を観る
ネット依存 小5〜中1 ネットゲームに夢中になると‥ 動画を観る
ネット依存 小5〜中1 そのページ、確認しなくて大丈夫? 動画を観る
ネット被害 小5〜中1 軽い気持ちのID交換から 動画を観る
SNS等のトラブル 小5〜中1 ひとりよがりの使い方にならないように 動画を観る
SNS等のトラブル 小5〜中1 SNSへの書き込みの影響 動画を観る
情報セキュリティ 小5〜中1 パスワードについて考えよう 動画を観る
適切なコミュニケーション 小5〜中1 うまく伝わったかな? 動画を観る
ネット被害 小5〜中1 SNSを通じた出会いの危険性 動画を観る
保護者のための情報モラル教室 話し合ってますか? 家庭のルール 動画を観る