宅地建物取引事業者の方へお知らせ

更新日:2021年11月08日

~開発・建築行為における水害リスクについて~

  近年頻発・激甚化する自然災害を踏まえ、安全上及び避難上の災害リスクを軽減する観点から、不動産購入者に対して、浸水ハザードマップ(自然災害による被害を予測し、その被害の範囲を地図化したもの)における浸水範囲、浸水深等の情報提供をお願いします。

  摂津市では、市民の皆様に水害時の危険を周知し、事前の備えや避難に役立ててもらうことを目的として、外水氾濫(河川から溢れ浸水する現象)と内水氾濫(下水道では排水できず浸水する現象)をホームページ上において示しています。

          ◇洪水ハザードマップ

          ◇大阪府域の管理河川(神崎川・安威川流域)の洪水浸水想定区域図(想定最大規模)

          ◇摂津市  内水浸水想定区域  全市版(A1サイズ)

          ◇安威川以北地域版(A3サイズ)

          ◇安威川以南地域 1(A3サイズ)

          ◇安威川以南地域 2(A3サイズ)

          ◇避難所及び緊急避難場所一覧表

          ◇自主避難所

          ◇要配慮者利用施設一覧表(令和2年4月現在)

 

【参考】外部サイト

          ◇淀川洪水浸水想定区域図【淀川(宇治川を含む)版】(想定最大規模)

 

〇浸水危険情報

浸水危険情報

出水時の心構え

家屋倒壊等氾濫想定区域

○家屋の倒壊のおそれがあり、避難が遅れると命の危険が非常に高いため、住民は避難情報のみならず、出水時の水位情報にも注意し、事前に必ず避難所等の安全な場所に避難

浸水深3.0m以上の区域

○2階床面が浸水する2階建て住宅では、避難が遅れると危険な状況に陥るため、住民は避難情報のみならず、出水時の水位情報等にも注意し、必ず避難所等の安全な場所に避難

○高い建物の住民でも、浸水深が深く、水が退くのに時間を要することが想定されるため、事前に避難所等の安全な場所に避難

浸水深0.5m~3.0mの区域

○平屋住宅または集合住宅1階の住民は、1階床上浸水になり、避難が遅れると危険な状況に陥るため、避難情報のみならず、出水時の水位情報等にも注意し、必ず避難所等の安全な場所に避難

●2階以上に居室を有する住民は、浸水が始まってからの避難は、水深0.5mでも非常に危険なため、避難が遅れた場合は、無理をせず自宅2階等に退避

   ただし、浸水が長時間継続した場合や孤立した場合の問 題点について認識しておくことが必要

浸水深0.5m未満の区域

   ●避難が遅れた場合は自宅上層階で待避

  ただし、浸水が長時間継続した場合や孤立した場合の問題点について認識しておくことが必要

【参照】「水害ハザードマップ作成の手引き」(平成28年4月)

※ 「家屋倒壊等氾濫想定区域」は、堤防沿いの地域等において、洪水時に家屋が倒壊するような激しい氾濫流等が発生するおそれが高い区域。この区域では、洪水時には避難指示等に従って安全な場所に確実に立退く必要がある。

なお、上記に示した市ホームページ内の記載内容に関しましては、所管課へお問い合わせください。外部サイトについては、それぞれのお問い合わせ先へご連絡ください。