R8一中ブログその2

更新日:2026年10月19日

R8年10月16日(金曜日)第51回体育大会 伝統の伝承 ~たすきに込められていく思い~

さわやかな秋空の下、体育大会を実施しました!

今年度の大きな変更点は、体育大会の実行委員制を導入したことです。これまで委員会ごとに割り当てられていた役割を、「体育大会を成功させたい!」という思いで立候補してくれた生徒たちが担ってくれました。

そして、応援団も立候補制です。

応援団の3年生の肩には、責任感とともに、1・2年生へ伝統を引き継ぐ「たすき」が今年度から掛けられました。開会式の応援合戦では3年生が先頭に立ち、声を張り上げ、身振りを交えながら団を引っ張ります。その姿に応えるように、1・2年生のかけ声も朝イチから最高潮。縦割り団ごとに士気が爆上がりです!この時点で、今日の体育大会の成功は約束されたようなものです。もちろん、勝負はこれからなのですが(笑)。

いよいよ競技が始まると、縦割り団だからこそ、学年を超えた応援もあちらこちらで見られました。

自分が出場する競技だけではありません。自分の学年の競技だけでもありません。1年生が2年生を応援し、2年生が3年生に声援を送り、学年を超えて互いの頑張りをたたえ合う。

競技に出場する生徒だけが体育大会を創っているのではありません。応援する生徒も、仲間の頑張りをたたえる生徒も、その一人ひとりが輝いているなあ。そう感じずにはいられませんでした。

そして、いよいよ最後の種目。3年生の学年リレーです。

3年生にとっては、中学校生活最後の体育大会。クラスの仲間と一本のバトンをつなぎ、全力でゴールを目ざします。

走るのが得意な人も、そうでない人も。互いに補い合い、少しでもスムーズにバトンを渡そうとする姿がありました。雨続きで練習時間は限られていたはずでです。逆境にも工夫や努力を重ね当日を迎えたのでしょう。もしかしたら、休み時間にも自主的に集まり、よりよいバトンパスを目指して練習していたのかもしれません。積み上げた日々に比べ、勝負は一瞬。ゴールの瞬間は各クラス悲喜こもごも。それでも全員がすべてやりきったという充実感を退場していく背中から感じることができました。

全力を尽くしたからこそ、悔し涙を流す生徒もたくさんいました。優勝できるのは一クラスだけですもんね。

でも、そんな3年生を待っていたのは、色団ごとの団席で先輩を讃え、迎え入れる後輩たちからの温かい拍手でした。

勝ったから讃えるのではない。負けたからといって、その頑張りが色あせるわけでもない。最後まで全力を尽くした先輩たちの姿そのものに、後輩たちは「勝ち負け」ではない「価値」を見いだしたのではないでしょうか。

しかも、その拍手は誰かに求められたものではありません。先生が促したわけでも、決められたプログラムにあったわけでもない。目の前の先輩たちの姿を見て、自然と湧き上がった拍手です。

そこには、心からの尊敬や憧れがあったのだと思います。

3年生が見せてくれた全力の姿。そして、それを受け止めた1・2年生の拍手。

先輩から後輩へ受け継がれていくのは、応援の仕方や競技のやり方だけではありません。勝ち負けを超えて仲間の頑張りを認めること。誰かの姿に心を動かされ、自分から行動すること。

そんな一中の大切なものが、確かに受け継がれている。そう感じた体育大会でした。

この伝統は次の合唱コンクールに確かに続いていくことでしょう。

R8年10月7日(水曜日)まなびつなぎPART2 ~今度は一中で~

9月18日に本ブログでお伝えした「まなびつなぎ」の第2回を実施しました。

前回は、一中の先生たちが第三中学校へ。そして今回は、第三中学校からたくさんの先生方に来校いただき、一中の授業を参観していただきました。

いよいよ、今度は一中の番です!

実は、前回の「まなびつなぎ」が終わったあと、先生たちからこんな声が上がっていました。「授業をもっとよくするために、もう少し語り合いたい。」

誰かに言われたから、決められたから、ではありません。自分たちの授業をもっとよくしたい。そのために、もっと学びたいし、もっと話したい。先生たちも、主体的に授業に向き合っています。生徒たちに主体性を求めている以上、教師も主体的であれ!ですね。

今回の取組みは、市内でもとても珍しいものということで、摂津市教育委員会の教育支援課の皆さまも様子を見に来てくださいました。先生たちが授業をよりよくしたいという思いをもって取り組んでいることを高く評価していただきました。

学校は違っても、子どもたちによりよい学びを届けたいという思いは同じ。お互いの授業を見て、考えて、語り合う。そんな「まなびつなぎ」が、少しずつ動き始めています。

そして、今回、私がとても誇らしく感じたことがあります。

それは、生徒たちの授業に向かう姿です。いつもとは少し違う環境。教室の後ろには、たくさんの先生方。普段なら、少し緊張してしまってもおかしくない場面です。でも、生徒の皆さんはいつもどおり、平常運転でした。目の前の学習に集中し、落ち着いて授業に取り組んでいるのです。もちろん、参観に来られた先生方に見せるために、特別に頑張ったわけではないでしょう。日頃から積み重ねてきた学びが、いつもの姿として表れていたのだと思います。これってどこの学校でも当たり前の姿ではないんですよ?現に三中の先生方からもその姿を高く評価してもらいました。

先生たちが授業をよりよくしようと学ぶ。生徒たちは、日々の授業の中で学びを積み重ねる。その一つひとつが重なって、一中の学びがつくられていくのですね。

第三中学校の先生方、そして教育支援課の皆さま、ありがとうございました。

学校を越えて学び合う「まなびつなぎ」。先生たちの「もっとよくしたい」という思いが、双方の学校の授業改善につながります。先生たちも主体的に学び続けます!!

R8年10月5日(月曜日)後期生徒会認証式(後期生徒会役員選挙を実施しました)

本日、朝の時間に後期生徒会役員認証式を実施しました。

先週の金曜日に実施した、後期生徒会役員選挙の結果を受けたものです。

今回の立候補者は、2年生5名、1年生1名。3年生から1・2年生へ、いよいよ生徒会のバトンが引き継がれます。これからの生徒会執行部は、1・2年生だけで構成されることになります。

今回の立候補者のうち、半数は前期から引き続いて生徒会活動に取り組むメンバーです。これまで進めてきた校則の見直しなど、継続して取り組んできたことを、さらに前へ進めてくれることを期待しています。

そして、1年生からは新たに一人が立候補し、当選しました。先輩たちの背中からたくさんのことを学びながら、そこに新しい風を吹かせてくれることでしょう。

立会演説会では、なんとも温かな雰囲気が会場を包んでいました。「一中をもっとよい学校にしたい。」そんな思いをもって立候補してくれた一人ひとりを、会場全体が後押ししているようでした。立候補者の言葉に耳を傾け、演説が終われば大きな拍手を送る。その様子を見ていると、生徒会役員選挙は、立候補した人だけのものではないのだなと感じます。自分が選んだ人に、一中のこれからを託す。そして、選ばれた側もまた、その一票一票に込められた期待と信頼を引き受ける。

「誰かが学校をよくしてくれる」のではなく、「自分たちの学校を、自分たちでよりよくしていく。」今回、一票を投じた一人ひとりが第一中学校生徒会の一員です。

そして、その一票を背中に託された新しい生徒会執行部。3年生から受け取ったバトンをしっかりと握りしめ、全力疾走で任期を駆け抜けます。生徒一人ひとりの思いを受けとめ、新しい一中を創り上げてほしいですね。

R8年10月1日(木曜日)体育大会への道 ~縦割り練習~

今週前半は雨、雨、雨……。体育大会に向けた練習も、体育館での活動が続いていました。

そんな中、本日は久しぶりの秋晴れ!グラウンドいっぱいに生徒たちが集まり、思い切り練習することができました。やっぱり体育大会の練習は、外がいいですね。

さて、第一中学校の体育大会の特色の一つが、学年を超えた「縦割り」です。クラスごとに学年優勝をめざすことも一つなのですが、「縦割り」での優勝も生徒たちがめざす栄光の一つになっています。

縦割り団は各学年1クラスずつが所属して構成されます。その縦割り団を束ねるのが応援団の役割というわけです。さて、その重要な役割を担う応援団は、今年度から実行委員形式。限られた時間の中で、3年生を中心とした応援団が1・2年生に応援の仕方を伝えていきます。

「もっと声出るぞ!」「おいおいそんなもんか!?」応援団員の煽りをうけて各団大いに盛り上がっていきます。もちろん陣頭で一番大きな声を出しているのは3年生の応援団員であることは言うまでもありません。

そして今日は、縦割り競技の練習も実際に行いました。

綱引き 台風の目 大縄跳び そして、縦割り対抗リレー

学年が違えば、もちろん体格も違います。得意なことも違います。そんな仲間たちが一つの団に集まり、どうすれば力を合わせられるのか。これも体育大会の面白いところです。

3年生にとっては、これまで先輩たちから受け取ってきたものを、今度は後輩たちに伝える番。1・2年生にとっては、そんな先輩たちのふるまいを間近で見る機会です。一生懸命に声を出し、後輩たちを引っ張っている背中を見ながら、後輩たちも少しずつ一中の伝統を受け継いでいく。

体育大会は、競技で勝ち負けを競うだけの行事ではありません。学年を超えてつながり、そのつながりの中で、一中の伝統のバトンが次の学年へ渡っていく。練習を見ながらそんなことを考えていました。

さて、体育大会まであと少し。ここからさらに6色団のつながりが深まっていけば、本番はきっと大いに盛り上がることでしょう。

本番は10月16日(水曜日)です。一中の体育大会、ぜひ会場で、生徒たちの熱気を直接感じてください!

R8年9月25日(金曜日)性の多様性~一歩先の知へ~

第1学年では、人権学習の一環として、性の多様性について学んでいます。

SDGsにも掲げられている、誰もが自分らしく生きることのできる社会。その実現をめざして、これから社会に出ていく子どもたちに正しい知識を身につけてほしいと思っています。正しい教育を受け正しい知識を持った一人ひとりが増えていくことが、目標とする社会に近づく一歩なのだと思います。

今回は、まず事前学習を行い、その学びをもとに、井上鈴佳さんに出前授業をしていただきました。

井上さんは元養護教諭で、ご自身の経験をもとに、全国を飛び回りながら性の多様性について伝えておられます。当事者だからこそ見える社会の課題や、これまで経験されてきた苦労。しかし、井上さんのお話は決して重苦しいものではありません。明るく、時には笑いも交えながら、たくさんのエピソードを聞かせてくださいました。ご自身のことだけではありません。パートナーのこと。友人のこと。身近な人たちとの出来事。そんな一つひとつのエピソードを聞いていると、「特別な誰かの話」ではないことに気づかされます。実は、私たちのすぐそばで、当たり前に暮らしている。そんなことを、井上さんはご自身の言葉で伝えてくださいました。

一緒に話を聞いている生徒たちの姿を見ていて、ふと感じました。もしかすると、今の中学生の方が、私たち大人よりもずっと柔軟なのかもしれません。生徒たちは、小学校から性の多様性について学んできています。また、テレビやインターネット、さまざまなメディアの中でも、性の多様性をテーマにした作品だけでなく、登場人物の一人として当たり前に描かれる場面に触れているのです。昔に比べれば、今の子どもたちは、そうした場面に自然に出会っている。だからこそ、私たち大人が思っている以上に、偏見なく受け止めている生徒も多いのかもしれません。

もちろん、みんなが同じ考えというわけではありません。

「自分の気持ちに正直に生きる人を応援したい。」そんな意見がある一方で、「もし自分が実際に『好き』って伝えられたら、どう対応していいかわからない。」そんな素直な意見もありました。

でも、こういう言葉が出てくることも大切だと思っています。きれいにまとめられた答えだけではなく、「自分だったらどうするんだろう。」「実際にそうなったら、どう接するんだろう。」そこから、また学びが深まっていくのだと思います。

そして、学んで終わりではありません。

「自分はどんな大人になりたいのか。」「どんな社会にしたいのか。」そこまで考えてほしいのです。正しい知識を身につける人が、一人、また一人と増えていけばいつか、「性の多様性について学ばなければならない」と特別に取り上げなくてもよい時代が来るのかもしれません。そんな未来をつくっていくのは、今の子どもたちです。

今回の学びを、知識だけで終わらせず、一歩先の「知」へ。1年生のこれからの学びに、期待しています。

R8年9月18日(木曜日)まなびつなぎ~先生たちの主体的な学び~

今年度から始まった新しい取組み、「まなびつなぎ」。

今日は、生徒たちは定期テストの日なので午後の時間は授業がありません。生徒たちが下校し、校内が少し静かになったところで、先生たちが動き始めます。

向かった先は、お隣の第三中学校。今年度、一中と三中では定期テストの日程が少しずれています。「それなら、その時間をお互いの授業を見合う時間にできないか。」そんな発想から始まったのが、「まなびつなぎ」です。

今日は、一中の先生たちが三中の5時間目の授業を参観します。

国語、数学、英語、理科、社会……。それぞれの教科の先生が、同じ教科の授業を中心に見ていきます。もちろん、ただ「授業を見に行く」だけではありません。「この発問、なるほどな。」「この活動なら、一中でもできそう。」

教室の後ろから授業を見ながら、先生たちはいろいろなことを考えています。

そして、参観が終わると今度は同じ教科の先生たちが集まって、授業についての協議が始まります。ここからが、またアツい。

「さっきの場面、どういう意図やったんですか?」「自分の授業なら、ここをどうするかなあ」「一中の生徒だったら、どう反応するかな?」

お隣の学校の先生たちの授業から学び、それを自分たちの授業にどうつなげるのか。先生たちも、あれこれ考えます。

これも生徒たちに求めている学びと同じなのかもしれません。

誰かの授業を見て、「なるほど」で終わる。それだけではありません。「自分ならどうする?」という問いが立ち、そこからまた思考する。そして、試してみる。うまくいかなければ、また考える。思考を循環させるのは、生徒たちだけではないのです。

そして今回は、これで終わりではありません。

次は、三中の先生たちが一中の授業を見に来てくださいます。お互いの学校の授業を見て、感じたことを伝え合う。良いところを学び、自分たちの実践につなげる。学校は違っても、「子どもたちにどんな学びを届けたいのか」を考えていることは同じです。だからこそ、学校と学校をつなぐことで、先生たちの学びもつながっていく。

これこそ「まなびつなぎ」なのだと思います。

先生たちが学び、先生たちが考え、先生たちが実践する。その先にいるのは、もちろん一中の生徒たちです。主体的に学び、改善しようとしている姿を生徒の皆さんにも感じ取ってもらえたらと切に願います。主体的な先生たちの背中から、主体性とは何かを感じ取ってもらいたいのです。そう、いつも君たちの主体的な姿勢から先生たちが学ばせてもらっているように…。

さて、まなびつなぎはまだまだつながります。なんと次は三中の先生たちを一中に迎えます。どんな授業を見ていただきましょう。三中の先生方に一中の主体的な姿勢を、君たちの授業中の背中で見せつけてやりましょう!!

R8年9月8日(火曜日)自販機ルールメイキング

本校にはPTAの皆さまが生徒会と連携して設置してくださった紙パック飲料の自販機がありました。ところが、紙パック飲料の販売終了に伴い、9月1日からPETボトルの自販機へと変更されることになっていたのです。加えて、全員給食も始まるため新たなルールづくりが必要になりました。

今回のルールづくりの主役は、生徒たち。

「やってみたい!」と集まった有志のルールメイカーたちが、教員も参加する形で何度も話し合いを重ねています。

実はこのプロジェクトが動き出していたのは昨年度。当時1年生の数学の授業とのタイアップで、自販機のラインナップについて生徒たちが考えていたのです。

お茶・水系、スポーツドリンク系、清涼飲料水系……。どんな飲み物を、どのくらいの割合で置くのがいいのか。数学の学びを、実際の学校生活につなげて考えた取組みでした。実際にその内容は企業側へ提案され、そのラインナップが自販機に反映されることとなっていたのです。

そして今年度は、その先へ。

今回は、なんと5回目のルールメイク会議です。今日のミッションは、職員会議に提案するための「素案」づくり。

「自販機を買っていい時間帯は?」「買った飲み物は、いつ飲んでいい?」「飲み終わったPETボトルのゴミはどうする?」

事前に教員から出された「ここは気になるな」というポイントを確認しながら、どうすれば生徒にとって使いやすく、学校にとっても無理のないルールになるのか、議論を重ねています。もちろん、生徒のニーズは大切です。「こんなルールだったら安心して水分補給できる!」という思いも大事にしたい。でも、ルールを細かくしすぎてしまうと、今度は教員による指導が増えてしまいます。「ルールが複雑になって、先生たちの時間を奪うようなことにはしたくない。」そんなことまで考えながら話し合うルールメイカーたち。

なかなか深いです。

「なぜ自販機を設置するのか?」実はここが、今回のルールメイキングのポイントです。生徒たちが必要なときに適切に水分補給を行える環境を整え、安心・安全な学校生活を保障すること。この目的に立ち返れば、どんなルールが必要なのか、逆にどんなルールは必要ないのかも見えてきます。

「どうすればみんなが気持ちよく使えるのか。」「どうすれば先生たちも無理なく運用できるのか。」「そもそも何のための自販機なのか。」生徒たちは、そんなことを一つ一つ考えながら、ルールをつくっています。

大人が決めたルールを守る。それだけではなく、自分たちの学校生活に必要なルールを、自分たちで考える。

これもまた、一中が大切にしている「主体的に考え、対話する学び」の一つです。

ルールメイクも、いよいよ佳境。ひと月半後の新ルール発表をめざして、ルールメイカーたちの主体的な対話は、まだまだ続きます。

R8年9月4日(金曜日)体育大会 始動!

今年度の応援団は、各学年から「やってみたい!」と思った生徒たちが集まる有志制度。これまでのように人数を決めて集まったわけではありません。

「やりたい」と思って集まった人たちだけでつくる応援団です。

人数だけを見れば、以前よりも少数精鋭。でも、今日の様子を見ていると……パワーは十分です!!

むしろ、「やりたい」と思って自ら手を挙げた生徒たちだからこそ出せる熱量。

教室に集まった応援団の表情から、そんなものを感じました。団結式では、6色団ごとに3年生から1・2年生へ、応援についての伝達が行われました。

3年生が自分たちで作り上げた応援歌&振付を、後輩たちへ伝えていきます。

「こうやって応援するんやで。」「教室でクラスメイトのことも盛り上げてな!」

先輩から後輩へ。

応援の仕方だけでなく、体育大会を盛り上げる気持ちも一緒に引き継がれていくようでした。そして、各団長からの決意表明。

それぞれの団長が、自分たちの団をどんな団にしたいのか、どんな体育大会にしたいのかを堂々と語ってくれました。

6色の団長、それぞれの思い、それぞれの個性。今年の体育大会はどんな色に染まっていくのでしょうか。

応援団の人数は少なくなったかもしれません。でも、「やりたい」と思って集まった気持ち。仲間と一緒に体育大会を盛り上げたいという思い。

その一人ひとりの熱が、団を動かし、学年を動かし、やがて学校全体を動かしていくのだと思います。

10月16日。

一中の体育大会、いよいよです!!

R8年9月1日(火曜日)2年職種体験いよいよスタート

出口の見えない猛暑の折、ついつい忘れがちですが…気づけば暦は今日から9月、2年生では1学期から導入を始めていた職種体験の取組みがいよいよ本格化しています。昨日に引き続き、本校の探究学習についてレポートします!

一中の職種体験は、地域の企業の皆さまとコラボレーションしながら取り組む探究学習です。

企業の皆さまから実際にミッションをいただき、生徒たちは自分たちの「持ち味」を生かしながら、グループで役割分担をして、その課題に挑みます。

そして今日は、その第一歩。企業の皆さまとの打ち合わせに向けて、電話でアポイントメントを取る日です。

今回の電話では、企業の皆さまにもご協力いただきながら、一中からそれぞれの企業へ電話をかけました。もちろん、電話の相手はいつもの先生や友達ではありません。

そんな状況に生徒たちの様子は教室で友達と話している姿とは一変。電話を前にして、ただならぬ緊張感が漂います。(あまりの緊張感にこちらも写真撮れてません…)

受話器を握るのはグループで選抜された代表生徒。各自持ち味を存分に発揮して、堂々と打ち合わせができれば言うことなしなのですが……。

なにぶん、初めての経験です。選抜された代表生徒でさえ、企業の方からの質問に固まってしまったり、伝えたいことをうまく言葉にできなかったり。

でも、それでいいんです。失敗しないように、誰かが答えを教えてくれる。そんな経験ではないのですから。

挑戦しなければ、失敗もありません。でも、そこには「挑戦した」という経験も残りません。

だからこそ、今日の「うまくできなかったこと」は、とても価値のある失敗だと思うのです。

12月には、企業の皆さまに向けて、自分たちが考えた課題解決策をプレゼンテーションします。

職種体験はまだまだ始まったばかり。

ここからどんな失敗を重ね、どんな挑戦をして、どこまで成長していくのか。

今日の緊張した姿を見ているだけに、12月のプレゼンテーションが今から楽しみでなりません。

R8年8月31日(月曜日)わたしたちはどう生きるか

本日5・6時間目、3年生の総合的な学習の時間に「自分自身の探究の時間」が始まりました。

今回は、あおぞら高校の先生方をお招きして、出前授業を実施していただきました。

まずは、「自分が尊敬している人物」を思いつく限り書き出します。

さて、どんな名前が出てくるのかなと様子を見ていると、家族の誰かを挙げている生徒がたくさんいました。身近な人の生き方をしっかりと観察していて、尊敬している。家族に対する愛にあふれた学年だなあと、改めて日頃のご家庭のサポートに感謝するばかりです。

次にそこから一歩進んで、「自分はどんな大人になれたら幸せだろう」と考えます。

「やさしい大人」「やりたいことをできている大人」「夢を忘れない大人」

一人ひとりの言葉を眺めていると、ふと自分にこんな問いが浮かびました。

『自分もそれなりに長く生きてきて、もちろん「大人」のつもりではいるけれど、自分は「こんな人になりたい」と、今、はっきり言えるかな……。」

生徒たちの姿を見ながら、期せずして自分自身を探究させられる時間となりました。

その後はグループで、「どんな大人になりたいのか」をさらに深掘りしていきます。

「なんで、そうなりたいと思ったの?」一度聞いて終わりではありません。

「それはどうして?」「じゃあ、なぜそう思ったの?」

仲間から繰り返し問い返されることで、最初はぼんやりしていた自分の考えが、少しずつ形になっていきます。自分一人で考えているときには気づかなかったことも、仲間の質問に答えているうちに、「自分はこういう理由で、こんな大人になりたいと思っているんだ」と、少しずつクリアになっていくようでした。

これこそが、探究なのかもしれません。

誰かから答えを教えてもらうのではなく、自分の中にある「なぜ?」を仲間との対話をとおして掘り下げていく。自分自身の答えにたどり着けるのは、自分しかいないのですから。

一中の総合的な学習の時間では、3年間をつなげた探究を進めています。

1年生では、「自分の持ち味」を探究しました。2年生では、その持ち味を生かしながら地域の企業と協働して職種体験に取り組み、地域貢献について考えました。

そして3年生。

これまでの学びを土台に、「自分の持ち味を生かして、どんな大人になりたいのか」「自分には何ができるのか」「自分は何がしたいのか」を探究していきます。

3年間の学びの先にあるのは、卒業後の自分。高校へ進学する人、将来の夢に向かって進む人、それぞれ進む道は違います。正解は一つではありません。

大切なのは、「自分はどんな人間として生きていきたいのか」を、自分自身の言葉で少しずつクリアにしていくこと。卒業するとき、今よりも少しだけ「その先の自分」が見えていたらいいなと思います。

R8年8月25日(火曜日)2学期始業式

夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートしました。お盆期間は例年に比べれば過ごしやすい気温の時もありましたが、始業式の今日はやっぱりアツい~。わかってましたよ。わかってましたけども…。

久しぶりに体育館に集まった生徒たち。真っ黒に日焼けした姿を見ていると、それぞれにどんな夏を過ごしてきたのだろうと、こちらまで想像が膨らみます。部活動に打ち込んだ人、家族や友達と出かけた人、ゆっくりと自分の時間を過ごした人。それぞれの夏の思い出を胸に、また一中に生徒たちの元気な姿が戻ってきました。

一方で、今年の夏も「暑い」という言葉だけでは表しきれない酷暑となりました。いわゆる「酷暑日」と呼ばれる厳しい暑さが続く中、全国各地で大雨や地震などの災害も発生しました。始業式では校長先生から、被災された方々へのお見舞いと、一日も早い復旧・復興への願い、そして亡くなられた方々への哀悼の意が述べられました。

当たり前のように迎えられた今日という一日も、決して当たり前ではありません。こうして仲間とともに新学期を迎えられたことを大切にしたいものです。

そして、2学期は一中の大きな行事が続きます。

体育大会、合唱コンクールなど、仲間と力を合わせて一つのものを創り上げる機会がたくさんあります。校長先生からは、これらの行事に向けて、一人ひとりが持っている力を存分に発揮し、仲間とともに最高の2学期にしてほしいというメッセージが送られました。

始業式に続いて、夏休み中に行われた部活動の大会結果の表彰式が行われました。

体育館の幅いっぱいに表彰される生徒たちが並ぶ光景は、まさに圧巻。

今年度も多くの部活動が、それぞれの舞台で素晴らしい結果を残してくれました。もちろん、表彰された結果だけがすべてではありません。暑い中で仲間と汗を流し、思うような結果が出ないときにも努力を続けた、その一日一日の積み重ねもまた大きな財産になっているのです。積み重ねた努力は結果という形では返ってこなかったとしても、「私」という人間を形作るのに大切な要素です。

2学期も皆さんの活躍を期待しています!!

そして最後は、2学期体育大会の応援団長の発表です。

赤・青・黄・緑・桃・橙。

6団の団長が全校生徒の前に並び、それぞれが決意を表明しました。

「二年連続で優勝を逃している。今年こそは!」「みんなで協力して、最高に楽しい体育大会にしたい!」

それぞれの団長が、自分たちの団への思い、仲間への思い、そして体育大会への意気込みを熱く語ってくれました。一人ひとりの決意表明が終わるたびに、会場からは大きな拍手が沸き上がり、その姿を見ていると、体育大会の本番はまだ先なのに、すでに一つの行事が始まっているような気がします。

結果ももちろん大切。

でも、それ以上に、どうすればみんなで楽しめるのか、どうすれば仲間と一緒に最高の時間をつくれるのか。6人の団長の言葉からは、そんな思いが伝わってきました。

2学期行事は目白押しです。これから始まる一つ一つの挑戦を、仲間とともに思い切り楽しんでほしいと思います。

2学期、いよいよスタートです!!