一中ブログその2
令和6年最後の更新です【12月27日】
冬休みに入って3日目です。
教室のあるフロアに行ってみると、
生徒のみなさんの姿はありません。
廊下の寒さと相まって、昨日より静けさを感じます。
生徒玄関に行ってみると、
いつも整然と並べられている
生徒のみなさんのスリッパもありません。
あたりまえで、何でもないことなんですけど、
何かさみしい気持ちになりました。
グラウンドを見ると、
野球部が令和6年最後の練習を行っています。
生徒のみなさんの歓声を聞いて、
なんだかほっとしました。
保護者のみなさま
本ブログでは、
一中生のステキな行動、
一中としてのたいせつにしているもの(視点)
を伝えするため、
4月からブログを綴ってまいりました。
1月から一中ブログその3がスタートします。
これからも一中生のステキな行動を価値づけてまいります。
定期的に確認いただければ幸いです。
保護者のみなさま
よいお年をお迎えください。
合格祈願マンホールカードが限定配付されます【12月26日】
3年生のみなさん
こちらのチラシ見たことがありますか。
こちらのチラシは、今週月曜日に配付した、
合格祈願マンホールカードの配付を知らせるチラシです。
こちらは、摂津市役所上下水道部下水道事業課の企画で、
マンホールはすべて「〇」
傾けてもマンホールの中に「落ちない」
模様や凹凸などの滑り止めがあるから「滑らない」
といった特徴から、受験生に縁起が良いと言われています。
上下水道部の職員が作成した刻印入りの袋に
マンホールカードが入った「合格祈願マンホールカード」
を配付し、がんばる受験生を応援します。
配布期間:令和7年1月7日(火曜日)から令和7年3月27日 (木曜日)まで
配布日時:上記の配布期間のうち、
1.祝日を除く月曜日から金曜日
2.令和7年1月11日 土曜日
3.令和7年1月19日 日曜日
いずれも、午前9時00分から午後5時00分
※祝日及び2.3.以外の土曜日、日曜日は配布しませんのでご注意ください。
配布場所:摂津市 上下水道部庁舎3階 下水道事業課窓口
配布対象:摂津市内在住の受験生又はそのご家族
※確認のため、学生の方は学生証をお持ちください。
ご家族の方は学生本人の保険証等をご持参願います。
配布枚数:限定300枚 ※なくなり次第終了します。
(摂津市役所webサイトより)
限定300枚とのことです。
始業式前日の1月7日から配付ですので、
予定があえば市役所水道事業課窓口に立ち寄ってください。
詳細は摂津市役所webサイトにてご確認ください。
2学期終業式【12月24日】
本日、2学期終業式を実施しました。
(体育館のエアコン工事のため、
オンラインで実施しました。)
校長先生から、
2学期の行事の話があり、
その中での、一中生のあたりまえの行動のすばらしさが伝えられ、
あわせて、部活動の活躍についてお話がありました。
お話の後、部活動表彰が行われ、
12月4日から3週間経過していないのですが、
部活動以外でも、
中学生の税の作文コンクール 優秀賞
大阪府小中学校書道コンクール 佳作 など
たくさんの表彰状が、
校長先生から生徒のみなさんにてわたされました。
3学期の始業式は1月8日です。
(1月9日は3年生実力テスト、
1・2年生チャレンジテストが実施されます。)
3年学年レク【12月23日】
本日4時間目、3年生が学年レクを実施しました。
3年生は、全体でモザイクアートを制作しました。
今回の取組みには、
学年みんなで1つの作品を完成させ、
よこのつながりを実感することで、
進路選択の不安な気持ちを乗り越えてほしい。
という学年の先生方の思いが込められています。
取組みが始まると、
各クラスに分かれて
モザイクアートづくりが行われます。
進路選択についての先生との二者懇談、
そしておうちの人にも入っていただいた三者懇談がつづき、
おうちの方や先生方に
人生の「先輩」としてのアドバイスを受け、
いい意味でプレッシャーを感じていた
11月下旬からの日常だったと思うのですが、
この1時間は、
そんな不安やプレッシャーを忘れ、
モザイクアートのパーツを貼りながら、
あーでもない、こーでもないと
談笑しながら
作品を完成させていきました。
クラスメイトと、
同じ景色を見ながら
(いい意味で無責任に)談笑するのって
久々なのではないでしょうか。
(この時間がとってもたいせつなんだよねって思いました。)
進路を選択するという
これまでの人生で最大級のプレッシャーを乗り越えるためのお守りは、
人とのつながりなんですよね。
やはり、進路の選択って団体戦なんやなって
改めて感じました。
1・2年学年レク【12月20日】
昨日1年生、本日2年生が学年レクを実施しました。
どちらの学年も、
生徒会委員会のみなさんに
企画・運営をお願いしました。
どちらの学年も、
教室で、班対抗で発想力が問われる問題を解き、
グラウンドに移動では、レクスポーツを楽しみました。
学年レクって
誰もが楽しめるがコンセプトであり、
取り組みやすいものばかりなのですが、
みんなでするだけで
なんでこんなに盛り上がるんでしょう。
「みんなで何かをするのが楽しい」中学校生活の醍醐味の一つですよね。
「何をするか」じゃなくて『誰と一緒にするか』に価値があるんだろうな
校舎内での生徒のみなさんの弾んだ声とはじける笑顔から
そんなことを感じました。
今回も、学年レクは委員会のみなさんの声だけで進められました。
委員会のみなさんおつかれさまでした。
また、生徒の声だけで運営できるよう、
委員会の生徒と事前に入念な打ち合わせを行い、
当日は生徒の主体性を尊重し、
黒子に徹していただいた担当の先生方、ありがとうございました。
ちがいを認め合う(2年生の調理実習にて)【12月19日】
昨日1時間目、本日2時間目に
2年生の調理実習を参観しました。
「バランスのとれた食生活」について学習を進めている中で、
今回は、和食に欠かすことのできない
「だし」について深く考える実習でした。
生徒のみなさんは学習を進めてきたとはいえ、
実際にこんぶとかつおぶしからだしをとるのは
初めてという生徒がほとんどです。
教科担当の先生と
今年度、食に関する指導の充実を図るため
大阪府から配置していただいている栄養教諭から
説明があった後、実習が始まりました。
料理の心得のある生徒が
リーダーシップを発揮し、班を引っ張ります。
しばらくすると
こんぶとかつおのあわせだしのいい香りが部屋中に広がります。
まずは、塩分を加えず、
だし本来のうま味のみを味わいました。
(このタイミングでは、少し味付けに物足りなさを感じた生徒が多かったです)
その後、塩としょうゆで各自味付けをすると、
「うん!めっちゃおいしい」
「も少ししょうゆいるわ」
「これでうどん食べれる!」と
だしのうま味の奥深さに感動していました。
つくってくれるのが当たり前と思っている毎日の食事について
おうちの方への感謝につながればいいなと思いつつ
笑顔でおだしを味わう生徒のみなさんの姿を眺めていました。
余談ですが・・・
実習の中で、
「だしの色濃いかも」と
色の違いについてのやり取りがありました。
みなさんがつくったおだしの色を見比べると、
なるほど、色が微妙に違います。
でも色が違うからといって、
そのことにツッコミを入れる生徒は誰一人いません。
生徒のみなさんは
違ってあたり前というか
違うことを認め合っているようでした。
(深読みしすぎかもしれないのですが)
色の濃さの違いは
たいせつに育てられてきた家庭での味付けの違いですよね。
一瞬のやり取りではありましたが、
クラスメイトのたいせつな部分を
尊重しあえるクラス集団なんだなって感じられて
とってもうれしい気持ちになりました。
三者懇談期間中です【12月18日】
昨日17日(火曜日)から23日(月曜日)までの予定で、
三者懇談を実施しています。
懇談では、学校での様子や家庭学習の様子等を交流して、
今後のお子さまの成長について
お話しする機会となればと考えております。
お忙しい時期とは存じますが、ご予定いただきますようお願いします。
懇談期間中は、
廊下に設置したモニターで
2学期の行事の写真を
スライドショーとして投影しています。
可能であれば、
動画を視聴する時間を見込んで、
懇談の予定時刻より少し早くお越しいただければ幸いです。
行事でも輝く一中生の笑顔をぜひご覧ください。
なお、廊下はとても冷えますので、
あたたかくしてお越しください。
お待ちしております。
部活動の合間に、
生徒のみなさんも
モニター前で立ち止まっています。
非行防止教室を開催しました【12月17日】
本日4時間目、茨木少年サポートセンターから講師をお招きし、
非行防止教室を開催しました。
実際に取り扱いのあった事件など、
具体的な事例をあげて、
SNSトラブル、個人情報の取り扱いについて講義がありました。
インターネットは全世界につながっている、
何かあれば必ず近くにいるおとなに相談してほしい
と締めくくられました。
茨木少年サポートセンターのみなさま
お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
クエストエデュケーション探究成果提案会【12月16日】
5月17日付け「クエストエデュケーションはじめました」にて
2年生のキャリア学習の開始についてお伝えしましたが、
本日、企業の社会的な課題に向き合った、7か月間の探究学習において
企業のみなさんに中学生としての提案を行う、
研究成果提案会が実施されました。
*:クエストエデュケーションの取組み
現実社会と連動しながら「生きる力」を育む探究学習プログラムの総称
激しく変化する社会の中で、生徒たちが主体的に社会と関わり、自ら望む人生を送ることができるようになるためのスキルを身につけるため、
実在している企業からのミッションや社会課題、ゼロからの商品開発など、現実社会につながるテーマから課題を見つけ、課題に対する納得解にたどりつくべく1年間取組を進めます。(教育と探求社webサイトより)
7か月前、
一人ひとり表紙の異なるテキストを見て歓声をあげ、
これからはじまる探究学習へのワクワクが隠せなかった
2年生のみなさんが、
半年以上の時間を費やし、
企業のみなさんから示された
壮大な探究テーマに、中学生として全力で向き合いました。
企業の社会貢献の視点や
企業が解決をめざしている社会的な課題という
企業としての「本気の課題」に対して
一見奇抜な提案ではあるけれど、
本質を見抜いた
クリティカルな提案がなされました。
答えのない課題に対して
どのように対峙すべきか
中学生段階での
生徒のみなさんなりの自分の「型」を見つけたようでした。
今回は保護者のみなさまに参観をしていただき、
さらに、提案についての評価もしていただきました。
(↑保護者のみなさまプレゼンごとに評価していただきました)
中学生の本気を感じていただけましたでしょうか。
少しでも感じていただけたのであれば幸いです。
本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
1年生福祉学習【12月12日】
本日午後、1年生で福祉学習*の一環として、
パラキャン体験学習を行いました。
*福祉学習
1年生では、総合的な学習の時間に
「福祉×自分」というテーマで
身近な環境に存在している障壁を
(物理的にも精神的にも)取り除くために
中学生として何ができるのかについて探究学習を行っています。
「自立」について考えを深め、アイマスク、車いす体験を行いました。
学習をとおして、自分一人で生きていくのではなく、
できないことに直面したときは助けを求めることで、
よりよく生きることができる。
支え合うことのたいせつさを学んできました。
本日は、
NPO法人パラキャンから講師をお招きし、
パラスポーツ(障がい者スポーツ)の体験授業を行いました。
はじめに、パラアスリートから
様々なパラスポーツについて説明を受けたのち、
事前に希望してくれた20人の生徒のみなさんと
パラアスリートのみなさんで車いすバスケの試合を楽しみました。
生徒にみなさんも専用の車いす(車輪が八の字になったホンモノです)
に乗って準備します。
パラアスリートから
「うまくできるとかじゃなく、まず楽しもう、気持ちを表情に出そう!」
と声がかかります。
生徒のみなさんは慣れない車いすを何とか操作しながらボールを追いかけます。
体育館が前向きな雰囲気に包まれます。
見守る生徒のみなさんは、
まばたきも忘れ、プレーに見入っていました。
(みなさんパラアスリートのプレーに心を奪われていました。)
試合の後は
クラスに分かれて、パラアスリートと対話の時間です。
生徒の質問対して
様々なエピソードを交えてお話していただきました。
そばで見ていると、
「対話」のもつ力を改めて感じました。
会話のキャッチボールを重ねるごとに
どんどん心理的な距離が縮まっていくのが分かりました。
対話の時間の後
パラアスリートから、
パラリンピックの精神である
「できないことを数えるのではなく、できることを数えよう」
この言葉を覚えていてほしい。
そして、自分のことだけじゃなく、
仲間のできることを見つけよう。
そして、できることを伝え合うことで仲間とのつながりを実感してほしい。
たいせつなのは、うまくやることじゃなく
まずやってみること、一歩踏み出すことがたいせつ
どこかで出会えることを楽しみにしています。
とメッセージが贈られました。
最後に
パラアスリートへ感謝の拍手をお贈りし、会が終了しました。
名残惜しそうに
体育館を後にする生徒のみなさんは、
話しかける、手を振る、会釈する・・・
思い思いの形でパラアスリートにお別れのメッセージを送っていました。
NPO法人パラキャンのみなさん
今回お越しいただきましたパラアスリートのみなさん
すばらしい出会いをありがとうございました。
優秀賞を受賞しました【12月11日】
本日、吹田税務署の職員の方が来校されました。
令和6年度 中学生の「税の作文」コンクール*1
(主催:全国納税貯蓄組合連合会、国税庁)
で本校生徒の応募作品が優秀賞に選ばれたことを
伝えるために来校いただいたのでした。
*1中学生の「税の作文」コンクール
将来を担う中学生の皆さんが、身近に感じた税に関すること、
学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞などで知った税の話などを
題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、
正しい理解を深めていただくという趣旨で実施しているものです。
本年度は全国6,489校から435,572編の作文が寄せられました。
(国税庁webサイトより)
4万点を超える作品の中から入選したということが
とても誇らしいです。
おめでとうございます。
税務署の方からいただきました
表彰状、記念品については、
2学期終業式において、
表彰式を行い、校長先生から受賞生徒に賞状が贈られます。
景色から感じる季節の移り変わり【12月9日】
12月も2週目に入りました。
2学期も残すところ2週間と少しです。
今朝も解錠のため敷地内を歩いていましたが、
先週より寒さが身にしみます。
3階の渡り廊下を歩いていると、
葉っぱが地面に落ち、
枝の葉っぱがまばらになっています。
木々の様子からも季節の移り変わりを感じますよね。
なんて考えつつ、自席に戻りました。
その後・・・
午前中に校舎内を歩いていると、
中庭でステキな景色を見つけました。
土日に吹いた風で
落ち葉でいっぱいだった中庭ですが、
校務員さんの素早い対応により、
すでに掃き清められていたのでした。
校務員さんは、
我々の気づかないところで
学校の環境整備に尽力いただいているんです。
見ようとしないと見えないことに
気づくことのできる一中であり続けたいなと
掃き清められた中庭の様子を見て
改めて感じました。
1年生福祉学習【12月6日】
本日午後、1年生で福祉学習の一環として、
アイマスク、車いす体験を行いました。
1年生では、総合的な学習の時間に
「福祉×自分」というテーマで
身近な環境に存在している障壁を
(物理的にも精神的にも)取り除くために
中学生として何ができるのかについて探究学習を行っています。
これまでに「自立」について考えを深めました。
今回、アイマスク、車いす体験を行うことで、
実際に目が見えない人や、足が不自由な人の思いを疑似体験し、
自分一人で生きていくのではなく、
できないことに直面したときは助けを求めることで、
よりよく生きることができる。
支え合うことのたいせつさについても学びました。
車いす体験では、
スロープの終わりにあるわずか1cmの段差をクリアするのに
一苦労している姿がたくさん見られました。
そんな中で、
車いすを押したことがある生徒が、段差を乗り越えるときに
少しだけ前輪を持ち上げゆっくり乗り越えるというテクニックを披露し、
班のメンバーから賞賛のシャワーを浴びていました。
アイマスク体験では、
ゴーグルをかけ、光の情報を遮断した状況の中、
パートナーの肩に触れながら、校舎内の決められたルートを歩きました。
光が感じられないことの不安さ
これが体験を終えた生徒のみなさんの一番の感想でした。
今回の学習をとおして、
普段の生活では気づくことができなかったことに
たくさん気づくことができたようです。
余談ですが・・・
今回チェックポイントの1つであった
(一度もはいったことのない)校長室に入ったとき、
「あれ。何か今まで感じたことのないにおいがする。」
とつぶやいた生徒がいました。
光の情報が感じられない分、他の感覚が研ぎ澄まされ、
たくさんの情報を得ようとするんだなって実感した瞬間だったようです。
人権教育啓発作品展の見学に行ってきました【12月5日】
11月30日から明日6日まで
摂津市立コミュニティプラザ3階コンベンションホールにおいて
人権教育啓発作品展が行われていますが、
先日、支援学級の生徒が校外活動のひとつとして見学に行きました。
小中学校、関係団体・施設から
様々な作品が並べられています。
一中からは、人権学習の生徒の作品と
美術部の「人権×彩り」をモチーフとした作品が展示されています。
生徒のみなさんは、
作品を眺めつつ、友達と感想を交流しあっていました。
最後に人権川柳を一首ずつ投句して学校に戻りました。
美術部のみなさん
ステキな作品をありがとうございました。
つどいで部活動表彰【12月4日】
昨日、オンライン実施のつどいで部活動表彰を行いました。
夏休み以降の公式戦、コンクール等で表彰された部活動に
改めて全校生徒が見守る中
校長先生から表彰を行いました。
配信会場に行ってみると、
会場の前に表彰を待つ部員の長蛇の列ができています。
会場に入ると、表彰状、トロフィー、カップがずらりと並んでいました。
毎回思うのですが、
一中は文科系部活動も運動系部活動も
たくさんの賞状をいただきます。
もちろん、
結果が全てではないのですが、
継続して積み上げた努力が
賞状という形で視覚化されるって
とってもうれしいことですよね。
視覚化された努力の証を受け取り、
つぎも「がんばりますよ」と
気持ちを新たにしている生徒の姿を見て
とても頼もしく感じました。
吹奏楽部のみなさんが市長を表敬訪問しました【12月3日】
昨日放課後、吹奏楽部のみなさんが、
全日本マーチングコンテスト銀賞受賞の報告のため、
摂津市長を表敬訪問しました。
開始前の部員のみなさんは、
一様に緊張の表情を浮かべています。
市長、教育長がお越しになり、
まずは正面玄関前で記念撮影を行いました。
市役所講堂に舞台を移し、
市長をはじめ、教育長、教育総務部次長、教育総務部副理事にも参加いただき、
表敬訪問が始まります。
はじめに吹奏楽部部長から、
全日本マーチングコンテスト銀賞受賞を市長に報告した後、
大阪府大会、関西大会と大会に臨む自身の心構えから、
支えていただいている周囲の人への感謝まで、
様々な思いがこもったメッセージを市長にお届けしました。
その後、それぞれのパートで1・2年生をまとめた
3年生部員からも思いをお届けしました。
市長からは、
全国の舞台で積み上げてきた努力の成果を発揮した吹奏楽部員に対して
賞賛とねぎらいの言葉をいただきました。
ご参加いただいた方々と記念撮影を行い、終了となりました。
市長をはじめご出席いただきました摂津市役所のみなさま
お忙しい中、表敬訪問の機会をいただきましてありがとうございました。
開催に向けて各方面に調整をしていただきました、
学校教育課指導主事のみなさまありがとうございました。
今回の表敬訪問の様子は、
後日、摂津市教育委員会YouTubeチャンネルにて
視聴いただけるとのことです。
ぜひこの機会に摂津市教育委員会YouTubeチャンネルの
チャンネル登録をお願いします。
助産師講演会(3年生)【12月2日】
本日5・6時間目、助産師さんを講師としてお招きし、
講演会を実施しました。
助産師さんからのお話をとおして、出産時、子育ての大変さや喜び、
命のつながり、尊さを学びました。
子宮で胎児がどのように成長するのか、
3か月、4か月、6か月と成長していく胎児の人形に
実際に触れつつ、
命の尊さを胎児の成長に重ねて実感していました。
最後に助産師さんから
奇跡の命をつないでいる
みなさんへのメッセージが送られました。
余談ですが・・・
10か月めの赤ちゃんの人形を
生徒が抱っこしたシーンがあったのですが、
その生徒が、人形の赤ちゃんの方に右手を回し、
腕で頭を支え、、、と何よりもたいせつなものを扱うようにして
人形を抱いていたことが印象的でした。
助産師さんからのお話を聴いて、
命のつながり、命の尊さを実感したからこその行動なのかなと思います。
ぎこちなくも、こころのこもった人形の扱いを見て
講演会のもう一つの価値を見たような気がしました。
ノーチャイムデー【11月29日】
本日は2・3年生期末テスト最終日です。
1年生は期末考査を来週に実施するため
通常授業を行っています。
2・3年生のテスト時間にチャイムを合わせているため、
1年生の授業開始、終了についてはノーチャイムです。
今日、1年生のみなさんは時計を見て行動しなければなりません。
1時間目と2時間目の間の休み時間に
1年生のフロアに行ってみると。
1年生が思い思いの休み時間を過ごしています。
廊下に立っている筆者に
1年生のみなさんが話しかけてくれます。
2時間目開始の時間が近づくと、
1年生のみなさんがお互いアイコンタクトをして
(筆者にはそんな風に見えました)
話をやめ、教室に戻っていったのでした。
その後、教科担当の先生が教室に入り、
授業が始まりました。
時間を見て行動する。
あたり前と言えば当たり前のことですが、
普段はチャイムが時刻を告げてくれることから、
学校生活で時間を見て行動することって、
実はあまりないんです。
でも、1年生のみなさん全員で
時計を見て行動しようとする姿が
とってもステキだなって感じました。
4月に少し大きめの制服を身につけ正門をくぐった1年生
学校生活の様々な場面で中学生としての成長を感じます。
みなさんはあっという間に先輩と呼ばれる立場になります。
入学当初、カッコいい先輩をみて、1年後の自身の姿を重ねたように、
憧れられる先輩として新入生を迎えてくださいね。
テスト初日です【11月27日】
2・3年生は本日から金曜日までの3日間で
2学期期末考査が実施されます。
2・3年生のみなさんテスト初日お疲れさまでした。
テスト対策もですが、自身の体調管理にも気をつけてくださいね。
余談ですが・・・
テスト中の教室って整理整頓が行き届きにくくなるのです。
なぜかというと、
テスト期間中は、机の中を空っぽにするため、
いつもは机の中にしまわれている教科書、プリント類を
どこかにもっていかなければならないからなのです。
ほとんどの教室の後方の棚には教科書やプリントが並んでいました。
こちらはあるクラスですが、
棚の上がスッキリしています。
共用のスペースと自身のスペースの使い分けですよね。
「みんなで使うところは、使った後は使う前よりもきれいする」
あたり前と言えばあたり前のことですが
ステキですよね。
クラスの生徒のみなさんの意識の高さに感動しつつ
シャッターをきったのでした。
一中の美しい風景【11月26日】
一中の生徒玄関には、現在使用していないくつ箱を活用し
「一中の美しい風景*」を展示するギャラリーがあります。
*一中の美しい風景
生徒のみなさんのキラリと光る瞬間を写真で切り取り、掲示する取組み
本日、ポスター等の掲示物の更新をするために
校内を歩いていると生徒玄関の
「一中の美しい風景」ギャラリースペースにたどり着きました。
早いものでもう11月末
令和6年もあと1か月ですね。
こちらのギャラリースペースを見ていると、
今年度の生徒のみなさんのステキな行動が
写真をとおして思い出されます。
生徒のみなさんの価値ある行動を
いつでも見ることのできるこの取組みって
とってもステキやなと思いながら、「一中の美しい風景」を眺めていました。
保護者のみなさま
三者懇談等でお越しの際は
ぜひ一度生徒玄関のギャラリースペースにお越しください。
模擬投票が行われました【11月25日】
本ブログの11月19日付け「深める」、
11月22日付け「ホンモノに触れる模擬選挙」にて、
3年生の社会科の模擬選挙についてお伝えしていますが、
このたび、
模擬投票が行われました。
取組みの目的は
本取組みをとおして主権者意識を持つこと、
模擬投票をとおして、選挙にしくみ、投票の意義を理解すること、
社会の諸課題への関心を広げ、投票に際して、何を基準に選択するかを考えることで
政治参加のきっかけとすることを目的としています。
模擬投票所の責任者兼立会人の生徒から
注意事項が読み上げられ、
いよいよ一人ひとりが一票を投じます。
投票の順番を待つ生徒のみなさんは、
ワクワク感と責任感の両方を感じているような
複雑な表情をしていました。
模擬投票所の張り詰めた雰囲気が、
ピンとまっすぐに伸びている立会人の姿から感じられます。
白紙の投票用紙を両手で大事そうに持ち、
順番を待つ姿から、
今回の取組みをとおして、
一票を投じることの責任や意義を
中学生として実感していることが透けて見えました。
ホンモノに触れる模擬選挙【11月22日】
本ブログの11月19日付け「深める」にて、
3年生の社会科で今後模擬選挙が行われる旨お伝えしていましたが、
このたび、
模擬選挙の立候補者ポスターが
掲示されておりますのでお知らせします。
本物のポスターを思わせるクオリティに
驚きを隠せません。
先日の衆議院議員選挙でも使用された
本物の投票箱を使って模擬投票を行う予定です。
3年生のみなさんは、
模擬選挙ではありますが、
責任ある一票を投じる経験をします。
今回は、
中学生の主権者教育のためにと、
摂津市選挙管理委員会のみなさまのご厚意により、
たいせつな投票箱をお借りしております。
市選挙管理委員会のみなさま
授業者の思いに応えてくださり
ありがとうございました。
テスト1週間前【11月21日】
一中には生徒のみなさんが集まるホットスポットがあります。
職員室前にある、
すでに配付済みの授業プリントが置かれたプリントの棚です。
授業が終わるたびに、
授業で使ったワークシートをとり、
学習内容をもう一度家で復習しているのでした。
普段からプリントをとりに来る生徒が
昼休みや放課後に集まるのですが
特にテスト1週間前になると、
いつもよりたくさんの生徒がプリントをとりに来ます。
今日も放課後たくさんの生徒がやってきたので声をかけると、
もう一度家で復習するためにとりに来ましたとのこと。
テストに向けて今できる限りの準備をする
一中生ってステキですよね。
プリントを探す生徒の背中に心の中でエールを送りました。
2学期期末考査は27日水曜日から実施されます。
つどいを実施しました【11月20日】
本日「つどい」(生徒集会)を実施しました。
司会は後期生徒会執行部が務めました。
体育館に整列した生徒のみなさんは、
近くのクラスメイトと、楽し気に話をしています。
生徒会長が「今からつどいを始めます」と告げると、
体育館が静けさに包まれ、
心地の良い緊張感が漂います。
そんな雰囲気から、
このつどいが生徒主体の取組みであることに
改めて気づかされます。
校長先生のお話では、
先月行われた後期生徒会執行部立会演説会についてが話され、
学校のために勇気をもって立候補してくれた
候補者のみなさんにエールが送られました。
その後、
生徒会委員会からの報告があり、
後期の体制、方針案が語られました。
はじめから終わりまで生徒の声だけで進行される「つどい」
生徒による生徒のためのつどいってステキやなって思いながら
その生徒主体の取組みを陰で支える、
生徒会担当の先生方の黒子の動きにも思いを馳せつつ、
生徒会委員会のみなさんの報告を聴いていました。
深める【11月19日】
11月5日、8日付け本ブログで、
3年社会科のディベートの授業について
お伝えしましたが
そのディベートの授業で、
生徒のみなさんが作成した
ワークシートが掲示されていました。
テーマについて
肯定側、否定側の主張を聞き、
自身がどのように受け止め、
様々な立場からの意見から、
自身の思考が深まっていく様子が見て取れます。
多様な考え方に触れ、
自身の思考の引き出しを増やすことって
とってもたいせつですよね。
ディベートという手法を用いることで、
生徒のみなさんの思考が深まり、
教科担当のねらいが達成されたことが
伝わってくる掲示物でした。
3年生社会科では
これから模擬選挙が実施される予定です。
そのようすも本ブログでお伝えします。
全日本マーチングコンテスト【11月18日】
11月16日土曜日、大阪城ホールで
全日本マーチングコンテストが開催されました。
関西代表として第一中学校は
プログラムの30番めに登場しました。
今日までともに切磋琢磨し、高めあった
同世代のライバルの思いを感じつつ、
憧れの舞台で、
6分30秒の躍動感あふれる音楽を
会場いっぱいに響かせました。
ステキな贈り物【11月15日】
小学校6年生のみなさんからのステキな贈り物が届きました。
こちらは、先月行われた合唱コンクールを見に来てくれた
6年生のみなさんが、
合唱コンクールに参加した感想を
メッセージカードに綴ったものです。
カードには、
歌声に心をひかれました。
たくさん練習したんだろうなと伝わりました。
中学校にいったら同じようにがんばりたい。などなど
中学生の一生懸命な姿から
「あんな風になれるかな」「なりたい」という
憧れの気持ちが心の中に生まれたのであれば
とってもうれしいです。
6年生のみなさん
みなさんが一中に
入学してくることを楽しみにしています。
ステキな贈り物
ありがとうございました。
大阪府学生科学賞表彰式【11月13日】
11月9日土曜日、大阪府学生科学賞の表彰式が読売新聞大阪本社で行われました。
本校からは2組(3名)が
優秀賞(大阪府教育委員会賞・大阪市教育委員会賞)として選出され、
表彰を受けました。
表彰式に臨んだ3人は、
緊張した表情で席についていましたが、
表彰状を受け取り、
ホッと笑顔が浮かんだような気がしました。
その一瞬の笑顔から
本テーマの研究を始めたきっかけを思い出しつつ、
研究を進めるにあたってご助言をいただいた方々
同じ思いで研究を進めた部活動の仲間、顧問の先生・・・
受賞に至った道のりで
自身をサポートしてくれた方々への感謝の思いが
表れたのかなと感じました。
新たなスタートラインに立った3人に
会場からエール(拍手)が贈られました。
心肺蘇生法実技講習【11月12日】
本日2時間目(と昨日の2・3時間目)、
摂津市消防本部より講師をお招きして、
2年生を対象に心肺蘇生法についての実技講習を実施しました。
はじめに講師の消防士の方から、
なぜこの技術を学ぶのか、誰のための講習なのか
について、説明がありました。
生徒のみなさんは、
講習の目的を理解したうえで、講習がスタートしました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行うための正しい姿勢を確認したうえで、
8分間(通報から消防士が現場に到着するまでの平均所要時間)
胸骨圧迫を行いました。
ペアで交代しながらではありましたが、
胸骨圧迫を1分間に100~120回のリズムで力強く行うと、
中学生といえども体力的にきついようです。
ペアと交代した後、
息を切らせている様子が印象的でした。
8分間の胸骨圧迫を終えた生徒のみなさんに、
「心臓マッサージを救急車到着まで続けるのは、
とってもきついと思います。
でも、力を合わせて我々に命のバトンをつないでください。」
とメッセージが送られました。
摂津市消防本部のみなさま
2日間にわたり、ご指導いただきありがとうございました。
摂津市連合音楽会振り返り【11月11日】
摂津市連合音楽会に一中代表として参加した
3年3組、3年4組のみなさんの
心のこもった振り返りが掲示されています。
・これまでの取組みのあり方
・他校の合唱
・連合音楽会に参加して学んだこと・これからに生かしたいこと
・1・2年生へのメッセージ
どの振り返りを見ても
クラスのみんなへの感謝、
みんなでがんばることの楽しさ
を感じさせるメッセージが綴られています。
1・2年生のメッセージには
「連音はとっても素晴らしい舞台、
でも、連音に行くことより、
みんなで一生懸命頑張ることが大切だと思う。
頑張ってください。」
こんな言葉が綴られています。
そんな先輩がいることが
とっても誇らしく感じられました。
また1つ、
一中伝統のバトンが1・2年生に引き継がれました。
公開研究授業【11月8日】
本日5時間目、『(一中校区)公開研究授業』を実施しました。
参観スペースの関係で、C棟3階の美術室に3年3組の生徒を集め、
「ディベートを通して、それぞれの立場・考え方の違いを理解し、
自分の考えをもつ」という目標に沿って、社会科(公民分野)の
研究授業が進められました。
「日本で『死刑制度』を認めるべきか?」という難しいテーマに
沿って、肯定派と否定派に分かれた生徒が、事前に準備した資料を
もとに主張を述べ合い、互いに質疑や反駁を行います。
司会・記録・計時係の生徒が進行役を務め、最終弁論へと向かいます。
審査員の生徒たちは、フローシートに内容をまとめ、ロイロ
ノートで自身の判定結果を回答。振り返りの場面では、ディ
ベートを通じて自分の考え方がどのように変化したのかを
記入させました。
全体会では、担当者から本校の研究の取組みについて説明し、
続いて、授業者から本日の授業のねらいについて説明しました。
その後、一旦、2階の理科室へ場所を移し、研究協議を行いました。
A~Iのグループに分かれ、授業を参観した先生方から参観シートを
もとに意見を述べていただきました。
その後、再び、3階の美術室へ移動し、兵庫教育大学 理事・副学長、
大学院教授の𠮷水 裕也(よしみず ひろや)先生に指導・助言並びに、
ご講演をしていただきました。吉水先生、大変お忙しい中、
ありがとうございました。教えていただきましたことを活かし、
今後も授業研究を進めてまいります。
府教育庁学校訪問【11月8日】
本日3、4時間目、
府から配置していただいている栄養教諭に関する学校訪問に、
府教育庁保健体育課指導主事2名、
市教育委員会学校教育課参事、指導主事にお越しいただきました。
今回は、
2年生家庭科の授業を参観していただきました。
学習内容は「バランスの良い理想の献立を考える」です。
生徒のみなさんは、好きなものだけでなく、
にがてでも体に必要な栄養素が含まれた食材を選び、
理想の献立づくりにチャレンジしました。
ペアで、
「6ってどうやってとればいい?」
「〇〇の食材をつかったらバランスが崩れた」などと
試行錯誤しつつ献立が仕上がります。
さらに
取組みの合間には、教科担当や栄養教諭から
バランスの良い献立を考えるために工夫すべきことについて
アドバイスが入り、1週間の献立を完成させることができました。
生徒のみなさんは、
授業をとおして、栄養バランスのよい献立づくりの
むずかしさを実感したようでした。
むずかしさだけじゃなく、
毎日みなさんの健康を考えて食事を用意してくれる
お家のひとへの感謝の気持ちにつながればいいなと思いつつ
画面に向かうみなさんの姿を見ていました。
府教育庁のみなさん、市教育委員会事務局のみなさん
お忙しい中お越しいただき、また、取組みについて
ご助言いただきありがとうございました。
摂津市連合音楽会に行ってきました【11月7日】
本日、摂津市民文化ホールで
摂津市連合音楽会が開催されました。
先月末に全校合唱コンクールが行われ、
金賞を受賞し、代表に推薦された
3年3組、3年4組のみなさんが参加しました。
一中代表として
校内で同じ目標に向かって努力を積み重ねた
仲間の思いを胸に
大きなホールいっぱいにハーモニーを響かせました。
もしかしたら、こんなすばらしい舞台で
合唱することは最初で最後なのかもしれません。
そんな大舞台で普段の力が発揮できるのは、
これまで努力を積み重ねてきたという
裏付けのある自信があったからかなと感じます。
合唱のすばらしさはもちろんなのですが・・・
会場までの移動、客席での態度、舞台上での振る舞い、、
一中の代表としてふさわしい行動でした。
一中生の振る舞いから、
最高の舞台を用意してくださった
関係者のみなさんへの敬意を感じました。
何事にも感謝の気持ちをもち
謙虚に振る舞う。
ステキな一中生の行動が
とってもまぶしく感じられました。
あたたかい掲示物【11月6日】
本日、1年生のフロアを歩いていると、
ステキな掲示物に出会いました。
これは「いっちゅう 班メンバー いいとこ発見!」という取組みで、
各クラスの生活班の中で、
ステキな行動や発言をみつけ
そのことを紙に落として掲示するものです。
メッセージカードには、
直接伝えられるとちょっと照れちゃうような
そんなあたたかい言葉が綴られています。
『私のそんな些細な行動を
ありがとうって思ってくれるんや』
自分自身がそうであるように、
相手も同じように、思ってくれているんやなって実感することで、
班メンバーの絆が深まるきっかけにもなったようです。
自分の価値に気づかせると同時に、
生徒同士をつなぐきっかけもつくる
1年生の先生方の
生徒のみなさんへの思いも感じることができました。
学びを深めるために【11月5日】
本日5時間目、3年生社会科の授業を参観しました。
授業内容は公民分野の憲法についての内容でした。
これまでに学習した日本国憲法の知識を活用し、
ディベートという手法を用いて学びを深めていきます。
意見の分かれるテーマについて、ディベートすることで
学習内容の理解を深めるとともに、
・客観的・批判的・多面的な視点
・根拠をもって考えること
・自身の考えを言葉で発信すること
という副次的な効果をねらっているようです。
本日は、ディベートを行うための準備を行いました。
班内の役割分担、テーマについての情報収集が行われています。
これから班内で取組みを進め、当日に臨みます。
実力テストを実施しました【11月1日】
本日、3年生で第3回実力テストを実施しました。
テスト開始5分前の教室に行ってみると、
問題冊子が配られていました。
自分自身の鼓動が聞こえてきそうな静寂の中、
紙がこすれる音だけが響いています。
テスト開始を待つ机の上には、
いつもの相棒(お守り)がみなさんのことを見守っていました。
3年生のみなさん
おつかれさまでした。
6時間目は、後期生徒会委員会・係決めが行われました。
3年生は中学校生活最後の委員・係決めでした。
来週から新たな体制で生徒会活動がスタートします。
進路のお守り【10月31日】
本日、3年生でアルバムに掲載されるクラス写真を撮影しました。
教室に行ってみると、
カメラに向けて最高の笑顔を見せていました。
撮影の様子を眺めていると、
4月に出会った生徒のみなさんが、
学校生活を経て、
とってもステキなクラス集団に成長しているよねって感じました。
じつは・・・
これからみなさんに訪れる進路選択という高い壁を乗り越えるには
「クラスへの所属感」がとっても心強いお守りになるんです。
これからも中学校生活最後の○○をとおして、
クラスみんなで
そのお守りのご利益(ごりやく)を高めてほしいなって思います。
卒業式まで5か月たらず
中学校生活最後の〇〇はまだまだ続きます。
立会演説会【10月30日】
本日6時間目、体育館で立会演説会を実施しました。
候補者からは、
「みんなが楽しい学校生活を送るために」という思いが語られました。
演説が終わるたびに、大きな拍手が響きます。
「誰かのために」と勇気をもって行動した候補者への拍手(エール)を聞き、
候補者のみなさんは、
託された一票の重みと自分自身の役割への責任感を改めて感じたようです。
余談ですが・・・
演説と演説の間に、わずかな時間ではあるのですが、
体育館が静寂に包まれる瞬間がありました。
その時の音に集中してみると、
選挙公報のプリントを触る音だけが聞こえてきたのでした。
合間に近くの友達と話すのではなく、
候補者の思いのこもった選挙公報を見る
そんなことが伝わってきた静寂の中で
生徒のみなさんの投票権を持つ一人としての責任感を感じた気がしました。
クエスト(キャリア学習)× COLORS(人権学習)【10月29日】
昨日6時間目、クエストエデュケーション(キャリア学習)の取組みの一環として、
「しごととジェンダー」について考えました。
はじめに、
女性が就く・男性が就く職業のイメージについて考えました。
さらに、同じ職業についている女性・男性の給与など
具体的なデータから、
なぜ、その差が生じているのかについて考えを深めていきました。
さらに、
過去の日本社会で起きていた事象について知り、
職業の選択について考えました。
「誰もが自身の望む職業に就くことができる」
中学生の感覚ではあたり前のことが
これまでの歴史の中で認められてきたという事実を学び、
なぜ認めらなかったのか
という疑問を持つと同時に、
これまでに声を上げてくれた人がいたから
認められていったんだという納得解にたどり着いたようでした。
一人の声は小さくても、声をあげ続けることで
世の中を変えることができる。
職業について考えることをとおして、
自身の持つ可能性についても気づく機会となったようです。
スチュコンラジオ【10月28日】
生徒会執行部では
昼食の時間を少しでも楽しく過ごしてもらいたい
そんな思いを形にした
「スチュコンラジオ」を毎週木曜日に放送しています。
今回が前期の最終回でした。
生徒のみなさんからのリクエスト曲の後
進行を務める執行部の生徒が話を進めます。
教室で放送を聴いていたのですが、
時折放たれるダジャレが、教室内の雰囲気をあたたかくしていました。
テーマは、前期の振り返りと後期に挑戦したいことでした。
今回は、2年生の先生方へのリサーチ結果が放送されました。
担任の先生の話題になると、それぞれのクラスが
その話題に反応し、盛り上がっていました。
教室の雰囲気を実際に感じ、
スチュコンラジオの趣旨が
生徒のみなさんに根付いているよねと感じました。
この後、
スチュコンラジオは後期生徒会執行部のみなさんにバトンが渡されます。
後期生徒会執行部選挙は10月30日に実施されます。
文化発表会を開催しました【10月25日】
本日、文化発表会を開催いたしました。文化部、生徒会、各教科により、展示・ステージによる発表を行いました。
展示・ステージでの発表からは、それぞれが日々積み重ねてきた努力の大きさを感じることができました。見学者の後ろ姿からも、その思いをしっかり受け止めようという意気込みが感じられました。
すばらしい舞台発表、質の高い展示内容
盛りだくさんの文化発表会になりました。
余談ですが・・・
こちらをご覧ください。
朝、体育館に行った時の様子です。
こちらは前日準備で、1年1,2組のみなさんに手伝ってもらったのですが、
パイプイスがビシッと音が聞こえそうなくらいキレイに並べられています。
(たてよこななめどこから見てもまっすぐ並べられていました。)
キレイに並べられていることが、
文化発表会の開催に花を添えてもらえたようで
素直にうれしかったです。
前日準備に携わってくれた生徒のみなさん
ありがとうございました。
学年合唱コンクールを実施しました【10月24日】
本日2,3,4時間目に学年合唱コンクールを実施しました。
どのクラスも、舞台上での立ち姿は堂々としており、
それぞれが自信をもってその場にいることが伝わってきます。
今日までクラスでたくさん練習してきたからこそ、
持つことのできる自信なのかなと思いました。
鑑賞する姿勢はさらに素晴らしく、
ライバルであり仲間である他クラスの合唱を
じっと見つめていました。
合唱の持つ力
ハーモニーの美しさはもちろんですが、
クラスの思いが込められた歌声に心が揺さぶられました。
ここまでクラス集団を高めるためには、
様々な生徒が、様々な働きかけを行うことが必要で、
そうすることで生まれた課題がクラスを揺らしたことと思います。
(そこで担任はあえて見守ることに徹しました。)
生徒のみなさんが対話をとおして摩擦を乗り越え、
クラスがまとまっていく過程を経験することも、
今後の人生のスパイスになるのではと感じます。
明日、全校生徒の前で合唱する機会を得たクラスのみなさんには
学年の代表として、舞台上でのすばらしい振る舞いを期待しています。
保護者のみなさま、本日はお忙しい中
合唱コンクールにお越しくださりありがとうございました。
生徒のみなさんは授業だけでなく、終礼前後のわずかな時間も利用し
一つの目標に向かって練習を積み上げました。
本日お届けした合唱は、
生徒同士がときにはぶつかり、そして対話するという営みをとおして
生徒が主体となってつくりあげてきました。
お子さまが行事をとおして成長する姿を
ご覧いただけたのであれば幸いです。
保護者のみなさま
お忙しい中ご予定いただきありがとうございました。
文化発表会に向けた準備が進んでいます【10月23日】
25日金曜日が文化発表会です。
本日放課後、各教科、学年、部活動が
明日の前日準備に向けた最後の準備を行いました。
準備には生徒会委員会のみなさんにもお手伝いをしてもらいました。
展示の準備ということもあり、
作業自体は華やかなものではありませんが、
作業をする生徒のみなさんはとっても楽しそうです。
まさに「みんなで何かをする」のが楽しいですよね。
「何を」するかではなく、「誰と」するか
生徒同士のつながりを感じた瞬間でした。
会話をしつつ、生徒同士で役割分担をしながら作業を進める姿を見て
ほほえましくも、頼もしくも感じました。
16時からは本日の活動を終えた部活動のみなさんにお手伝いいただき
体育館の会場準備をしました。
こちらも生徒のみなさんが中心となり
あたたかい雰囲気で準備が進み、
短時間で終了することができました。
準備にお手伝いいただいた生徒のみなさん
ありがとうございました。
先輩への思いの詰まった掲示物【10月22日】
本日放課後、3年生の教室に行ってみると、
つながりを感じるあたたかい掲示物を見つけました。
こちらは、体育大会で同じ団に所属していたクラスからの
感謝のメッセージです。
「私たちを引っ張ってくれてありがとうございました」
「先輩の姿から体育大会に対する熱意が伝わりました」
「団が一つになって応援で盛り上がれて楽しかったです」
「来年は自分たちが団を引っ張っていきたいです」
「〇団でよかった」
直接伝えられるとちょっと恥ずかしい言葉が綴られています。
自分たちをまとめてくれたことへの感謝
先輩への憧れ
さらには、先輩として団をまとめる覚悟
縦割りの活動をとおして、
先輩の姿から様々なことを感じたようです。
様々な思いがたくさん詰まった
メッセージボードを改めて眺めつつ、
シャッターを切りました。
大阪サイエンスデイ【10月21日】
10月19日土曜日、
大阪府生徒研究発表会(大阪サイエンスデイ)が実施されました。
中学生の部も、
高校生の部と同じ会場でポスターセッションを行いました。
中学生の部では、
府内から17の研究が今回発表の機会を得ることができたのですが、
そんな狭き門を潜り抜け、
一中科学技術部から5つの研究がエントリーされたのでした。
参加した6人の研究のパネルの前には
来場された方々が集まります。
6人の部員は、
パネルの前で自身の研究についての質疑に対して説明をしていました。
様々な視点からの質疑を受け、
今後の研究への新たな視点の示唆を得ることができたようです。
立ちたくても立てない舞台に立ち、
たくさんの方にこれまでの研究を認めていただき、
研究へのモチベーションが上がったことが、
今回招待いただいた価値なのかなと感じました。
市教育委員会事務局学校訪問【10月17日】
本日2時間目、市教育委員会事務局学校教育課指導主事と
教育支援課指導主事による学校訪問が実施されました。
(↓授業中の生徒の表情がとってもステキです。)
指導主事からは
「掲示物から生徒の息づかいが感じられる」
「落ち着いた学習環境が整えられている」
「これらの教員の思いが生徒に届く取組みを広げてほしい」
と本校の取組みについて評価していただきました。
本日はお忙しい中授業参観にお越しいただき、
また、生徒の様子、本校の取組みについて
価値づけていただきありがとうございました。
つどい【10月16日】
本日「つどい」(生徒集会)を実施しました。
進行は生徒会執行部のみなさんです。
校長先生のお話の後、
関西代表として全日本マーチングコンテストに参加する
吹奏楽部のみなさんの表彰を行いました。
11月16日の本番に向けて準備を続けている
吹奏楽部のみなさんに
改めて、関西大会金賞の賞状とトロフィーが贈られます。
校長先生から賞状が渡されると、
全国大会へ出場する吹奏楽部への
エールの拍手が送られました。
その後、
生徒会委員会から取組みについての報告がありました。
はじめから終わりまで生徒の声だけで進行される「つどい」
生徒による生徒のためのつどいってとってもステキやなって思いながら
生徒会委員会のみなさんの報告を聴いていました。
学年練習が始まりました【10月15日】
本日6時間目、1年生が合唱コンクールに向け、
はじめての学年練習を実施いたしました。
はじめて体育館に入り、
舞台への出入りなど、
舞台に立つにあたってのお作法(流れ)を確認しました。
生徒のみなさんは、
緊張した表情で説明を聴き、
舞台に上る階段をのぼり、
舞台からの景色を眺めます。
自分自身の胸の鼓動が聞こえてきそうなくらい
静寂に包まれた体育館の舞台に立ち、
改めて体育館の大きさを実感したようでした。
今回、各クラスに割り当てられた体育館練習の時間は
わずか8分間でしたが、
合唱コンクールに向けて、
合唱コンへの思いを確認した貴重な8分間になったようです。
体育大会を実施しました【10月11日】
本日、体育大会を実施いたしました。
天候にも恵まれ、生徒一人ひとりが全力で競技に参加しました。
3学年の縦割り団で応援席が組まれており、
それぞれの種目で、
同じ団の生徒に対して学年を越えての応援に熱が入りました。
これまで、縦割りの種目において、
練習の段階から3年生が中心になり、
練習計画の立案、練習の運営、練習後の振り返りを行い、
団の絆を深めていました。
今年度は、天候に恵まれず、
グラウンドでの団練習が思うように進まなかったのですが、
3年生のみなさんは、思うようにいかない状況でも
できないことを嘆くのではなく、
できることを探し、団をまとめてくれました。
生徒のみなさんがつくる体育祭
それは、生徒同士の絆を紡ぐ体育祭でもありました。
絆の深さを実感した瞬間がこちらです。
各団で団対抗の種目や全員リレーの後、
団席に戻ってきた仲間に向けて、
ねぎらいの拍手が送られていたのです。
3年生が紡いだ団のつながりが
可視化された瞬間でした。
1,2年生は3年生から、
一中の伝統というバトンを受け取った瞬間でもありました。
保護者の皆様
本日は暑い中、生徒の活躍の姿を
参観いただきありがとうございました。
本日は、開会から閉会まで生徒の声だけで運営を行いました。
こちらからも生徒がつくる体育大会の一端を
感じていただけたのではないでしょうか。
生徒の声からあたたかさが伝わったのであれば幸いです。
本日はありがとうございました。
あと2週間【10月9日】
本日は体育大会前日準備です。
部活動、生徒か委員会の他に
たくさんの有志のボランティアのみなさんにも
お手伝いいただきました。
当日は現時点で晴れ予報です。
今日と同じくらい暑くなるとのことです。
保護者のみなさまにおかれましては、
お子さまに十分な水分を持っていくよう
お声がけいただければ幸いです。
一中は体育大会一色のように見えますが、
本日は合唱コンクールの2週間前なのです。
3時間目の3年生の音楽の授業を見に行こうと
音楽室のあるフロアに近づくと、、
廊下に歌声が響いています。
合唱ってとってもいいなって(改めて)感じつつ音楽室に入ると、
合唱練習が行なわれていました。
生徒のみなさんは音楽室のひな壇に並びます。
生徒のみなさんの凛とした立ち姿に
こちらの背筋が伸びた気がしました。
(澄みきった女声、分厚い男声のハーモニーに
胸がぎゅっとされました。)
合唱の後、
各パートに分かれ、
パートリーダーを中心に
改善点を話し合っていました。
連休明けから
合唱コンに向け、
一中に生徒のみなさんの歌声が響きます。
つくる・支える【10月9日】
本日、体育大会予行を実施しました。
昨日の雨の影響で、グラウンドの状況が悪く、
予定より開始時刻を遅らせて予行を実施しました。
これまで天候に恵まれず、
学年練習等がグラウンドで実施できなかったため、
予行の円滑な実施について心配していたのですが、、
そんな心配は不要でした。(生徒のみなさんごめんなさい)
フィールドでは競技の準備、運営が
生徒会委員会のみなさんでおこなわれます。
放送などもすべて生徒が役割を担っています。
(担当の先生方は近くで見守っています)
団席では応援団のみなさんを中心に
学年を越えて応援が行なわれていました。
生徒のみなさんの動きを見ていると、
予行であることを忘れ、
体育大会当日を迎えているような感覚になりました。
生徒がつくる体育大会がもう完成間近であることを
実感した瞬間でもありました。
余談ですが・・・
今朝、グラウンドの様子を見に行くと、
保健体育科の先生がフィールドの水取りをしていました。
本日の予行は、
時開始時刻を遅らせての実施としましたが、
定時開始のためにできる努力をしたい
そんな思いが透けて見えました。
図らずもそんなシーンを見て、
「生徒がつくる体育大会」は
先生方がそばで見守る(支える)ことで最大の輝きを放つんだなって感じました。
そんな生徒がつくる体育大会は今週金曜日に実施いたします。
生徒がつくる体育大会【10月8日】
本日放課後、明日の予行に向けた準備を行いました。
今回は、有志の生徒のみなさんにお手伝いをお願いしました。
今にも雨粒が落ちてきそうなくもり空ではありましたが、
有志の生徒のみなさんのおかげで
雨が降る前に本部テントとラインを引くことができました。
様々な生徒が主体的に関わり・生徒がつくる体育大会
本番はいよいよ今週金曜日です。
大阪府学生科学賞【10月7日】
本日お昼休みに、
科学技術部の部員が、
第68回大阪府学生科学賞での結果について報告に来てくれました。
部長から、
出展した6作品のうち、
2作品がそれぞれ大阪府教育委員会賞、大阪市教育委員会賞を受賞し、
4作品が佳作を受賞しましたと報告があり、
教育委員会賞を受賞した研究内容について、
部員から研究概要について説明がありました。
6作品の作品名をご紹介すると、
大阪府教育委員会賞
「非常口マークって他の色じゃダメなの?2」
大阪市教育委員会賞
「芽紫蘇?YOLO ~なにわの伝統野菜を守れ~」
佳作
「植物は水以外の飲料をあげても育つの?」
「豆苗の冗長」
「帽子と色と温度の関係」
「駅前再開発の計画」
いずれの研究についても
彼らの発想、着眼点、そして、それらの研究の芽(疑問)を
研究に昇華させる部内でのディスカッション、
何より論文にまとめる文章力、、
どれをとっても、キラリと光るものが感じられました。
続いて、
「AtCoder Junior League Summer」という競技プログラミングリーグにおいて
・中学校アルゴリズム部門 学校ランキングで全国9位
・中1個人ランキング アルゴリズム部門で全国12位
に入ったとの報告もありました。
どちらの報告も誇るべきものだと思うのですが、
部長は終始謙虚な語り口で我々に説明してくれました。
この謙虚さがとってもステキやなと感じました。
さらに、
大阪府内で存在感を放つ、一中科学技術部が
SSH指定校である大阪府立天王寺高校で10月19日土曜日に開催される
令和6年度第17回大阪府生徒研究発表会(大阪サイエンスデイ)の
ポスターセッションに招待されました。
ポスターセッションでは、
高校年代のトップレベルの研究者と議論を交わす予定です。
同世代トップレベルの活躍をみせる科学技術部の活躍はまだ続きます。
思いを感じさせる掲示物【10月4日】
あるクラスの学級通信で、
行事に向けたステキな掲示物があることを知り、
本日、見に行きました。
この作品は、
体育大会と合唱コンクールに向けた
クラスのみなさんの決意を書き込み
掲示したものです。
(緑色が体育大会、赤色が合唱コンクールの決意です)
自身の決意を紙に落とし、
クラスメイトと共有するって
とってもステキですよね。
クラスメイトの思いに触れ、
自身の決意を新たにする。
行事に対するクラスのベクトルを揃えるための
ステキなしかけやなって思いました。
そんな風なことを考えつつ
作品を眺めていると、
もうひとつステキなことに気がつきました。
それは・・・
写真の下部に映り込んでいる
生徒のみなさんのファイルボックスです。
全てのファイルボックスに
ファイルが整然と並べられていたのです。
これって当たり前のことだと思われると思うんですが、
このことは、
生徒のみなさんの無意識のあたり前によって維持されている、
とてもステキなことだと考えます。
こんな一見すると些細なこと(見ようとしないと見えないこと)にこそ、
生徒のみなさんのクラス(担任)への思いが宿っているのではないか
とさえ考えてしまいました。
揃っている風景を眺めていると、
生徒のみなさんと担任の先生との信頼関係が透けて見えます。
校内研修を実施しました【10月2日】
本日放課後、摂津警察署生活安全課から講師をお招きして
さすまたの扱い方講習会を実施しました。
これまでの不審者対応訓練について講評をいただいた後に
体育館で実技講習を行いました。
はじめは
講師の先生に犯人役をしていただき、
効果的なさすまたの使い方について学びました。
その後、
先生同士でさすまたの効果的な使い方を確認しあいました。
講師の先生からは、
生徒のみなさんを守る先生が負傷しないようにすることが重要です。
不審者は何をしてくるのかわからないという意識を持ち、
不審者との距離をとり対応してもらいたい。
なにより、
普段から訪問者にあいさつ(声かけ)をするなど、
不審者が近づきにくい雰囲気づくりがとても重要ですと締めくくられました。
摂津警察署生活安全課のみなさま
お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
繋がりのオブジェ【10月1日】
昨日6時間目特活の時間に
1年生で生徒同士のつながりづくりの取組みが行なわれました。
その取組みの名前は
「繋がりのオブジェ」です。
↑見本のつながりのオブジェ
各担任が
四角や三角の色画用紙を組み合わせて
見本のオブジェをつくり、
そのオブジェのコピーを班ごとに完成させるというもの。
この取組みのルールは、
班で見に行く人が1人、
でも見に行った人は、そのターン画用紙に触れません。
見に行った人が、画用紙を並べる人に視覚情報を言語化して伝え、
その情報をもとに画用紙を折ったり並べたりします。
(このルールがこの取組みのポイントですよね。
このルールがあることで、ただ見たものを伝えるのではなく、
相手に理解してもらえるように、
相手意識をもって言葉を選び、伝える必然性が出てくるのです。)
取組みがスタートすると、
生徒のみなさんは課題に夢中です。
それと同時に
自分のイメージを言語化するむずかしさを痛感します。
「青色の画用紙をギュってするねん!」
『うーん、濃いやつ?それともこの水色?ギュってどんな感じ?折るってこと?』
「そうそう濃い青!半分に折るねん!」
『半分てどっち?縦?横?』・・・
こんなやり取りをしつつ、(図らずも)みんなの手が動いていました。
うまくいってもいかなくても
生徒のみなさんの表情は終始笑顔です。
クラスメイトとのつながりを実感した50分間だったようです。
余談ですが・・・
そのタイミングで3年生がグラウンドで全員リレーを行なっていました。
(生徒が廊下に見本を見に行っていたので)廊下の窓からその様子を
ちらりと見る生徒がいてもよさそうな状況ではありましたが、
誰一人グラウンドを見ず、繋がりのオブジェの取組に心を奪われていました。
夢中になれるつながりってステキですよね。
またその「夢中」を引き出した
学年の先生の課題設定もすばらしいなって思いました。
学年練習が始まりました【9月30日】
本日から体育大会に向けた学年練習が始まりました。
各学年2時間ずつ召集練習や全員リレーの走順の確認を行いました。
1年生の学年練習を見に行ったのですが、
(1年生は召集練習を中心に行なったため体育館で実施しました)
召集練習中も集中力を切らさず実施することができました。
1年生の練習の様子を見ていて
ステキだなって思ったシーンを紹介します。
それは・・・
1時間目が終わり、
2時間目の練習が始まる(チャイムがなる)直前のことでした。
休み時間はお友達と話したり、体を動かしたりと
思い思いの過ごし方をしていたのですが、
1年生のみなさんは時計を見て
休み時間が終わることを周りに伝え、
開始の隊形に集合し始めたのでした。
(そのおかげで、スムーズに練習が始まりました)
時間を守る
当たり前のことですが、
いつもと違う環境の中でも変わらず当たり前に行動できる
1年生ってステキですよね。
当たり前のことを当たり前にできる
そんな1年生の姿がとても誇らしく感じられました。
体育大会応援団結団式【9月27日】
昨日昼休み、体育大会応援団の結団式が行なわれました。
視聴覚室に各学年の応援団員が色ごとに集まり、
はじめに各団内で自己紹介が行われました。
1年生は緊張しつつ、2・3年生に向けて自己紹介を行います。
自己紹介が終わるとあたたかい雰囲気になりました。
3年生から手書きに資料が配られ、
各団オリジナルの応援方法が共有されました。
1・2年生はその説明に対して
うんうんとうなずきながら話を聞いていました。
これから応援団メンバーで協議を重ね
応援団でブラッシュアップされたオリジナルの応援歌やダンスが
クラスにも共有され、
体育大会の盛り上がりに花を添えます。
整っていることの価値【9月25日】
今日も価値を感じる瞬間に出会うため
校内を歩いていました。
すると3年生の教室で
こんな素敵な場面に出会いました。
掲示物の角が揃って掲示されています。
ファイルボックスが角を揃えて置かれていて
入れられたファイルも整っています。
いろんなところが揃っている教室を見ていると・・
普段から
クラスの生徒のみなさんが、
自分のことは一旦後回しにして、
誰かのためにって行動している姿が透けて見えます。
誰かのためにって思いを持つクラスでしか
この環境は維持できないって思うからです。
(筆者の主観です、、)
改めて教室を眺めてみると、
そんな生徒のみなさんの思いをたいせつにしている
担任の先生のクラスへのあたたかい思いも感じることができました。
金賞代表【9月24日】
9月9日付け本ブログにて、
吹奏楽部のみなさんが、
第37回大阪府マーチングコンテストにおいて
金賞を受賞し、大阪代表として
関西大会に出場することをお知らせしました。
昨日、第52回 関西マーチングコンテストが
Asueアリーナ大阪で開催され、
一中吹奏楽部はプログラム10番で登場しました。
結果は金賞!
さらに関西代表に推薦され、
11月16日に大阪城ホールで開催される
全国大会出場を決めました。
顧問の先生にお話を聞くと、
これまで部員は地道に練習を積み重ねてくれました。
練習での成長については
生徒自身が実感していると思いますが、
コンクールをとおして、
部員が大きく成長してくれたと感じますと話されました。
大舞台での成長は
目標に向かって日々地道に練習を積み重ね
こころを鍛え続けているからこそなのかなあと感じました。
先ほど吹奏楽部の3年生が
全国大会出場を報告しにきてくれました。
そのあと
吹奏楽部の部長、副部長に話を聞いてみると・・・
私たちは全国大会に出場するんだという強い意志を持ち、
これで練習に向き合い、その思いを1・2年生にも伝え続けてきました。
本番では、
1・2年生は気持ち(自信に裏付けられた演技)で
私たちについてきてくれました。
つぎは全国大会です。
目標を達成したという点では有言実行にはなりましたが、
出場させていただくからにはこれまでの先輩方の思いを感じつつ
全国の舞台に立ち、納得のいく演奏を届けたいと思います。
と締めくくってくれました。
話を聞いていて、
一流の吹奏楽部員は
中学生としても一流だよねと強く感じました。
(全国大会出場は必然だったのかなとすら感じてしまいました。)
第37回全日本マーチングコンテストは11月16日大阪城ホールで開催されます。
中間考査最終日【9月19日】
本日、中間考査2日目です。
最後のテストを実施している
1年生の教室に行ってみました。
テストの終了を告げるチャイムが鳴り、
解答用紙が集められます。
まだ教室は心地のいい静寂に包まれています。
試験監督の先生が集められた解答用紙の枚数などを確認し、
クラスみんなに合図が送られると・・・
2日間の緊張から解き放たれた生徒のみなさんは
「つかれたー」
「おわったー」
と素直な感想を言い合います。
近くにいた生徒にどうやった?と聞くと・・・
「ホッとしました」と正直な感想を聞くことができました。
生徒のみなさん
2日間おつかれさまでした。
休み時間の過ごし方(2学期中間考査)【9月18日】
今日から2日間の予定で2学期中間考査を実施しています。
本日は1時間目終了後の休み時間に教室に行ってみました。
教室に入ると、
生徒のみなさんは最後の復習を行っています。
問題集を眺めている人
授業のワークシートが綴られたファイルを見返している人
お友達とワイワイしながら練習問題を確認している人 などなど
みなさんは様々な方法でテストに向けての準備をしています。
普段から授業の復習を行い、
テスト前にも計画的に学習を積み上げてきたみなさんが
最後の最後まで準備をし続けるってステキです。
でも、、
これって、復習をすることはもちろんなのですが、
毎回同じようにテスト前の時間を過ごし、
平常心でテストに向かうためのルーティーンって意味合いが強いのかな
なんて感じました。
(談笑しながらプリントを眺めるうしろ姿からそんなことを感じました)
そんなことを感じつつ改めて教室を見渡してみると
生徒のみなさんの様子がさっきとは違って見え、、
「だいじょうぶ、普段の力が出せるはずだよ」
って一人ひとりに声をかけたくなりました。
中間考査前日【9月17日】
一中には生徒のみなさんが集まるホットスポットがあります。
職員室前にある
すでに配付済みの授業プリントが置かれたプリントの棚です。
授業が終わるたびに、
授業で使ったワークシートを持ち帰り、
学習内容を確認するために活用しているのでした。
普段からプリントをとりに来る生徒が
昼休みや放課後に集まるのですが
特にテスト1週間前になると、
いつもよりたくさんの生徒がプリントをとりに来ます。
今日も放課後たくさんの生徒がやってきたので声をかけると、
もう一度復習するためにとりに来ましたとのこと。
テストに向けて今できる限りの準備をする一中生ってステキですよね。
明日のテストで持てる力が出せますように。
プリントを探す生徒の背中にエールを送りました。
3秒間【9月13日】
「失礼します。○○部の○○です。クラブノートを持ってきました。」
週明けの朝、職員室の入り口でよく聞く言葉です。
その生徒は、クラブノートを置いて
失礼しましたと教室に戻っていきます。
朝の会が始まるまでに15冊以上が積みあがります。
写真を見て何か感じますよね。
そうなんです。
ノートの角が揃えて置かれています。
最近気づいて気になっていたんです。
なぜこんなにキレイに揃っているんだろうと思い、
次の週に提出する様子をこっそり観察したのでした、、
なるほど、
一人ひとりがそっと提出しているというわけではありません。
その後も見ていると、
最後の方に提出しにきた生徒が
提出されたノートを持ち上げ、トントンと整え、
何もなかったかのように去っていったのでした。
もしかしたら、
その場でありがとうと声をかけたとしても、
その生徒は「あたり前じゃないですか?」と
キョトンとするかもしれません。
でも、そんな『あたり前のこと』と片づけられてしまいそうな
3秒間の心づかいに価値を感じ
心がとってもあたたまったのでした。
あたり前の行動が、あたり前に(無意識に)できるって
とってもステキだと思います。
このあたり前の価値に気づくことのできる
一中であり続けなければならないなと改めて感じました。
感謝を伝えるセレモニー【9月12日】
先週末、水泳部3年生の中学校生活最後の大会が行われました。
これまで積み上げてきた努力が実を結び
結果は総合準優勝!
引退試合に花を添える結果をつかみ取りました。
閉会式後、
3年生は、一中の待機場所ではなく、
三中の待機場所に向かいました。
なぜかというと、
夏休み一中のプールが使えなかった時期に、
三中と合同練習を行なうことで練習場所を確保できたのでした。
そんな三中水泳部のみなさんに感謝を伝えるセレモニーがはじまりました。
セレモニーでは、
合同練習で声をかけあった三中水泳部のみなさんと
やさしくきびしくご指導いただいた顧問の先生に対して、
一中水泳部部員一人ひとりの思いが綴られた色紙を渡しました。
三中顧問の先生からは、
たくさんの時間をみんなと過ごして、
三中水泳部と同じ目標に向かって努力を積み上げる
ライバル(仲間)としての絆が(図らずも)生まれていく様子を
目の当たりにし、頼もしく感じました。
これからもお互い切磋琢磨していきましょうとエールをいただきました。
体育大会応援団【9月11日】
昨日昼休み、体育大会の応援団*(3年生)の集まりがありました。
*体育大会の応援団
体育大会の応援団は各学年、有志の生徒がつどい
体育大会の成功の向け、3年生を中心に生徒のみで取組みを進めます。
今日は応援団の中心を担う3年生が集まり
体育大会までの行程を共有したうえで、
各団で集まり、応援団長が選出されました。
団長選出の様子を近くで見てみると・・・
団長をやってほしいと推薦された生徒が
「オレ無理やって~」と満面の笑みで
答えていたのが印象的でした。
この後、3年生の応援団員が
開会式での団のかけ声や応援方法を検討し、
9月26日の応援団結団式に臨みます。
一中校区サンキュープロジェクト【9月10日】
みなさん一中校区サンキュープロジェクト*についてご存じでしょうか。
*一中校区サンキュープロジェクト
3と9のつく日に、お互いのことを思いやり、
意識して感謝の思いを「ありがとう」と声に出して伝える取り組み。
そのサンキュープロジェクトの啓発アイテムが完成し、
作製に携わってくれた美術部有志のみなさんで
味舌小学校、摂津小学校にお届けしました。
お届けした際、
両小学校の校長先生から美術部有志に
感謝の言葉をいただきました。
今後、サンキュープロジェクト実施日に
こちらの啓発アイテムが使用されます。
美術部有志のみなさん
忙しい中時間をつくり制作してくれて
ありがとうございました。
金賞代表!【9月9日】
9月8日日曜日に吹奏楽部が
第37回大阪府マーチングコンテストに出場しました。
一中はプログラムNO.14に登場しました。
一中吹奏楽部は
聴いて楽しい・見て楽しい音楽をアリーナに響かせ
満員の観客を魅了しました。
結果は金賞代表
関西マーチングコンテストは
9月23日にAsueアリーナ大阪で開催されます。
一中吹奏楽部の夏はまだ続きます。
大一番に向けて【9月6日】
9月8日日曜日に吹奏楽部が
第37回大阪府マーチングコンテストに出場します。
大阪府吹奏楽コンクールから約1か月、
吹奏楽部員のみなさんの夏はまだ続いています。
本番に向け、本日が平日最後の練習です。
本番に向けた練習はもちろんのこと、
衣装などの準備についても最終の確認が行われていました。
日曜日が本番だよね。
声をかけると、
はい!ありがとうございます。
気持ちの良い返事が返ってきました。
吹奏楽部のみなさん
5年後、10年後に振り返るであろう
この夏の思い出を最高の輝きにしてください。
体育大会選手決め【9月5日】
本日6時間目、各クラスで体育大会の出場選手を決めました。
教室に行ってみると、
すでに生徒のみなさん同士で話し合いが始まっていました。
話し合いの輪に近づき、
自分の思いを表明しつつも、クラス全体のことを考えて、
○○さんがこの種目に出たいって言っているよ
○○さん一緒に出ない? などなど
選手決めをしているクラスの様子が、
「自分が楽しめたらいい」ではなく、
「みんなで体育大会を楽しみたい」という
あたたかい思いで満たされていたのです。
職員室に戻って学年の先生に話をすると、、
「そうですよね。クラスメイトのことを思いやる選手の決め方でしたよね」
とのこと
学年の先生方と、こんな風にあたたかい雰囲気だったことを確認したのですが、
こんな雰囲気になるのは必然だったのでした。
実は・・・
本日、1時間目開始前に、3年生の評議委員と体育委員が、
同じ団の1年生の教室に出張して、体育大会の目的や意気込みを語り、
みんなで体育大会を成功させようと話をしに行っていたのでした。
縦のつながりってとってもステキですよね。
こんなあたたかい雰囲気の選手決めが行われていることが、
憧れの先輩からの思いのこもったメッセージが
届いている証ですよね。
3年生評議委員、体育委員のみなさん
ステキなメッセージをありがとうございました。
このエピソードの裏方で支えた先生方ありがとうございました。
市チーフSSWをお招きし校内研修を実施しました【9月4日】
本日、市チーフSSWを講師としてお招きし、
校内研修を行いました。
今回の研修のキーワードは「自己共感」
我々が普段の生活で抱く
プラスの感情、マイナスの感情
それらをどちらも大切な感情として受け止め、
マイナスの感情は
自分の中にただあるものと認め、
言葉にできないこのモヤモヤって何?
そのモヤモヤを抱えた自分の思いって?
そのモヤモヤにあるニーズは?
と自分自身に寄り添う(自己共感する)ことで
モヤモヤが整理され、前を向くことができるというお話でした。
お話をお聞きしたうえで、
今回の研修の後半のワークショップでは、
人生でうれしかった瞬間というエピソードの中から
プラスの感情にフォーカスし
その感情を言葉(ニーズ)に置き換え、
そのニーズを共有することで、
教員同士のつながりを実感するというものでした。
ワークは大盛り上がり
先生方からたくさんのニーズが共有され
参加された先生方は笑顔で話しをされていました。
自身に寄り添う研修ではありましたが
先生同士のつながりを再確認する機会となりました。
研修後・・・
職員室に戻ると、
先生同士の会話のトーンが明らかに高くなっていることに気がつきました。
中学生チャレンジテスト(3年生)【9月3日】
本日、中学生チャレンジテストが実施されました。
先週は第2回実力テスト、来週は2学期中間テストと
2学期当初からテストが続きます。
また、テスト後の時間帯に
大阪880万人訓練が実施されました。
それにあわせて、クラスの生徒のみなさんに
防災についてのお話がありました。
体育大会に向けた係会議が始まりました【9月2日】
本日放課後、体育大会係会議が実施されました。
本日から10月11日の体育大会当日まで、
各生徒会委員会のみなさんが
体育大会の成功に向けて取組みを進めます。
第1回はメンバーの顔合わせ
体育大会の成功に向けて仕事内容が共有されました。
集まった生徒のみなさんは、
キリっと引き締まった表情で説明を聴いていました。
各委員のみなさんは
参加するみなさんの心を動かす体育大会をめざし
約1か月間準備を行ないます。
テスト前の教室で思うこと【8月30日】
本日、3年生で実力テスト2を実施しました。
実力テストに限らず、テスト様子を見るたびに
生徒のみなさんのうしろ姿を見て、
気になることがあるんです。
それは・・・
生徒のみなさんの机の上にはシャーペン、消しゴムが置かれています。
いつもともに勉強しているお気に入りのシャーペンとともに、
万が一に備えて、替えのシャーペンが数本も並べて置かれているんです。
そんな(ほぼ)使われることのないシャーペンのことが
いつも気になるんです。
お気に入りのシャーペンのとなりに置かれた
替えのシャーペンは、これまで一度も出番がなかったんだろうなって。
でも、これまでのテストでは必ず、
机の端からみなさんのことを見守っていたよねって。
だから、
テストのたびに、替えのシャーペンに向けて
この替えのシャーペンは、
(図らずも)生徒のみなさんにとってはテストのお守りなんだよ。
(使われず)そこにいることに価値があるんだよって
こころの中で話しかけているのでした。
生徒のみなさん
5時間連続の試験お疲れさまでした。
電子黒板機能付き大型モニター【8月29日】
本日3時間目、授業の様子を見に行きました。
(大型モニターの導入の話題については、
8月19日付け本ブログ「摂津市国語科勉強会」で紹介しています。)
教室に入ると、夏休みに市教育委員会から導入された大型モニターに
教材が投影され、授業が進められています。
大型モニターが導入され、
(これまで半分しか使えなかった)黒板を全面使うことができるため、
生徒のみなさんの学習のために残しておくべき内容は黒板に、
写真や動画など教科担当の説明を補うような内容についてはモニターに、
と授業内での使い分けが明確にされていました。
余談ですが・・・
モニターの画面は発色もよくとても鮮明に表示されるんです。
これからは授業者が機器の機能を活用し、
より生徒のみなさんの知的好奇心を引き出せるような授業づくりについて
研究する必要性を感じました。
意識させるしかけ【8月28日】
1年生の教室フロアにこんな掲示物をみつけました。
こちらは、
1学期末に評議委員が主催して行った学年集会で
評議委員がクラスや学年の生徒に対して
評議委員として1学期のクラスの評価を伝え、
2学期の取組みの方向性を伝えるために作成した投影資料です。
資料を見てみると、
学年集会で評議委員が説明している様子が思い出されます。
生徒のみなさんに1学期末の学年集会を想起させ、
その時に意識したことを思い出させるしかけですよね。
資料を改めて見てみると、
生徒の行動を生徒の声かけて良い方向にもっていきたい。
生徒の自治を願う第1学年の先生方の思いが透けて見えました。
科学技術部の歩み【8月27日】
昨日の部活動表彰の際に、
毎日パソコン入力コンクール全国1位の表彰状を見つけ、
科学技術部の底力を改めて感じたのですが、
科学技術部の顧問の先生に取組みについて話をお聞きすると、
今年度は、継続して高校や大学と交流を重ね
探究する力を飛躍的に伸ばしてきたとのことで、
その歩みを詳しく聞いてみたのでした・・・
交流のきっかけはダブル部長の2人の生徒の行動、
SSHである府立天王寺高校のwebページに
中高での連携についての話題を見つけ、
天王寺高校の先生に接触を試みたそうです。
すると、天王寺高校の先生も
一中が昨年度科学の甲子園ジュニアで
公立中学校として初めて全国大会に出場したことをご存じであり、
ぜひともと交流がスタートしたのでした。
その出会いをきっかけに、複数の府立学校の先生、生徒さらには、
「京都大学数理解析研究所訪問&数学を楽しむ会」にもお誘いいただき
中学生が精いっぱい取り組んでいる科学への探究的な活動に
細やかな助言をいただきましたとのことでした。
筆者が夏休みに活動場所にお邪魔したとき、
研究内容のプレゼンテーションを聞いたのですが、
とても高度な研究内容で、筆者の質問にも内容に正対した回答があり、
とても驚いたことを思い出しました。
(お話を聞いて、その時の振る舞いについてとっても納得しました。)
科学技術部の生徒のみなさんは今後も取組みを進め、
文化発表会で全校生徒にこれまでの成果を発表します。
(京都大学数理解析研究所訪問&数学を楽しむ会の様子)
(大阪府内のGLHS、SSHの科学分野に取り組む高校生の会議に参加したときの様子)
2学期始業式【8月26日】
本日、始業式を実施しました。
2学期の始業式は、web会議アプリを使って実施しました。
校長先生からの講話の後、夏季休業中の部活動表彰が行われました。
校長先生から複数の部活動の生徒のみなさんに
優勝カップ、トロフィー、表彰状が渡されました。
何事も結果ではなく、過程が重要です。
わかってはいるのですが、
地道な努力が記録にあらわれる、
(または、競技・演奏技術の向上がまわりに認められる、)
ましてや表彰状という形になって確認できるって
選手としてはうれしいことですよね。
校長先生から生徒のみなさんに表彰状が手渡されるたび、
教室から大きな拍手が聞こえてきました。
表彰状を受け取る生徒のみなさんの笑顔が
とってもステキやなって思うと同時に、
ともに努力を積み重ねてきた仲間から送られた温かい拍手が
筆者の胸に響きました。
更新日:2024年12月27日