摂津地区人権推進企業連絡会
更新日:2025年03月17日
摂津地区人権推進企業連絡会とは
摂津地区人権推進企業連絡会は、企業の社会的責任並びに社会貢献が重視される中、同和問題をはじめとする様々な人権問題への啓発普及活動に取り組み、人権課題の解決に向けて企業内外での人権侵害防止のための情報提供・啓発活動を行っております。
活動内容
年間スケジュール(予定含む)
5月頃:定期総会記念講演会
8月頃:人権啓発学習会(職場内の様々な階層の方々にご活用いただけます。)
11月頃:フィールドワーク研修会(同和問題について学習)
2月頃:ふれあい学習会(障がい者雇用に積極的に取り組む会社を訪問)
3月頃:全体研修会(摂津市商工会・ハローワークと共催の研修)
活動報告(令和6年度)
(1)定期総会記念講演会
「多様性時代を生きるための組織文化の形成」と題し、ご講演いただきました。

開催日 | 令和6年5月29日(水曜日) |
会場 | 摂津市立コミュニティプラザ |
講師 |
大阪府西成高等学校 校長 山田 勝治 氏 |
内容 |
「多様性時代を生きるための組織文化の形成~西成高校の再生とその軌跡~」 |
参加者数 |
会員20社27名 |
(2)人権啓発学習会
「メンタル不調による離職について」をテーマに、メンタル不調の傾向や不調前に見られるサインなどについてのお話や事例を紹介し、ストレスチェックの活用と情報提供についてご講演いただきました。
開催日 | 令和6年8月26日(月曜日) |
会場 |
摂津市役所 3階301会議室 |
講師 |
一般社団法人おおさかメンタルヘルスケア研究所 メンタルヘルス事業部 枚田 香 氏 |
内容 | 「メンタル不調による離職について」 |
参加者数 |
会員19名 WEB視聴17名 |
(3)フィールドワーク研修会
京都観光をしながら人権を学ぶコース「伏見中書島」
桃山期から江戸期初頭には天下人の城下町だった伏見。その後は大坂と京を中継する舟運の町として、また豊富な地下水に恵まれた酒造りの町として栄えました。
近世から戦後まで中書島には遊郭があり、多くの貧しい女性たちが苦界に身を投じました。この地に生きた都市下層の人々に思いをはせ、人権を考えるコースです。
主な立ち寄り先:油懸地蔵、黄桜カッパカントリー、寺田屋浜、長建寺、など
(穀雨企画室HPより)

開催日 | 令和6年11月27日(水曜日) |
会場 | 伏見中書島コース |
講師 |
ナビゲーター 渡辺 毅 氏(穀雨企画室) |
内容 | ~京都観光をしながら人権を学ぶコース~ |
参加者数 | 会員7社7名 |
(4)ふれあい学習会
シャープ特選工業株式会社を訪問し、障がいのある社員一人ひとりにとって働きやすい職場をつくるために工夫されている様子を見学し、障がい者雇用についての理解を深めることができました。

開催日 | 令和7年3月5日(水曜日) |
会場 | シャープ特選工業株式会社 |
講師 |
シャープ特選工業株式会社 管理部 参事 吉永 孝夫 氏 |
内容 |
障がい者雇用について学ぶ |
参加者数 |
会員7社7名 |
(5)全体研修会
「早期離職防止」「社員定着向上」「メンタル不調予防」「チームビルディング」「生産性向上」には心理的安全性の高い職場づくりが不可欠といわれています。
具体的にどのようにして心理的安全性を高めればよいのかご講演いただきました。

開催日 | 令和7年3月6日(木曜日) |
会場 | 摂津市商工会会議室およびWEB・後日配信 |
講師 |
国際資格キャリアコンサルタント NPO法人Mブリッジ代表理事 米山 哲司 氏 |
内容 |
「良好な職場風土づくり ~心理的安全性を高める~」 |
参加者数 |
会員:12社13名(全体:16社18名) (別途・WEB後日配信も実施) |
啓発活動の推進
(1)就職差別撤廃月間キャンペーン

開催日 |
令和6年6月4日(火曜日) |
会場 | JR千里丘駅、阪急摂津市駅、阪急正雀駅 |
内容 | 啓発グッズ配布による就職差別撤廃啓発活動 |
参加者 |
会員企業13社13名、ハローワーク茨木職員1名 事務局(人権女性政策課含む)4名(計18名) |
(2)人権週間パネル展示

開催日 | 令和6年11月30日(土曜日)~12月6日(金曜日) |
会場 | 摂津市立コミュニティプラザ |
内容 |
摂津人企連の活動を紹介するパネル展示 人権標語入選作品の展示 啓発グッズ配布 |
来場者 | のべ117名 |
月次活動報告の配信
毎月の活動報告をメール配信で報告いたします。