新型コロナウイルス感染症による小中学校の対応について(令和3年7月30日掲載)

更新日:2021年07月30日

日頃は本市の教育活動にご理解、ご協力いただき厚くお礼申しあげます。

 

摂津市におきまして、緊急事態宣言が発令されている期間、以下のとおりの対応といたします。

学校での教育活動について

・これまでどおり、感染症対策を徹底したうえで、通常授業を継続します。

    ただし、感染リスクが高い教育活動については停止します。

・部活動については、感染リスクの高い活動や、部活動前後の生徒どうしによる飲食はしないことに加え、更衣場面での感染防止に特に留意するなど、感染防止対策を徹底したうえで実施いたします。

保護者のみなさまへのお願い

保護者のみなさまにも、以下の内容について、ご協力いただきますようお願いいたします。

(1)これまでどおり検温を実施し、健康観察を行ってください。

(2)発熱等の風邪症状がみられる場合は、無理をせず登校をお控えください。

(3)ご家庭でマスク、ハンカチ・タオルをご準備ください。

(4)手洗いや咳エチケットについて、ご家庭でもお伝えください。

(5)免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動、バランスの取れた食事を心がけてください。

 

※夏休み期間中、児童生徒のみなさまが新型コロナウイルス感染症に感染した場合や濃厚接触者に特定された場合は、所属している学校へお知らせくださいますようお願いします。

 

以下の状況となった場合、児童生徒の登校はお控えください。

なお、この場合は「出席停止・忌引き等の日数」として記録します。

 

○同居の家族に発熱等の風邪の症状がみられる場合

    同居家族が快癒するまでの期間

○同居の家族がPCR検査を受検した場合

    同居の家族が検査を受検した日から結果が判明するまでの期間

○同居の家族に濃厚接触者がいる場合

    同居の家族が濃厚接触者に特定されてからPCR検査の結果が判明するまでの期間

 

なお、感染が不安、児童生徒やその家族に基礎疾患があるなどの理由で登校することができない場合は、学校にご相談ください。

 

感染者が確認された場合の臨時休業等の対応について

児童生徒及び教職員に新型コロナウイルス感染症が確認された場合の臨時休業等の対応について、以下のとおりとします。

・児童生徒等又は教職員が感染した旨の連絡を受け次第、学校は市教育委員会に連絡する。

・保健所による疫学調査に協力する。

・保健所による見解を踏まえ、学校は市教育委員会と臨時休業の要否を検討する。

 

○児童生徒に出席停止が多数みられる場合の臨時休業措置の基準について

(1)学級の臨時休業(学級閉鎖)

・出席停止(感染者、濃厚接触者)となる児童生徒が、在籍者の約15~20%を上回る場合、濃厚接触者のPCR検査の結果が判明するまで、学級の臨時休業(学級閉鎖)を行います。この場合、感染拡大により不安を感じて登校しない児童生徒の数は含まないこととします。

ただし、濃厚接触者のうち、PCR検査等により新たに感染が確認されたものを含め、感染者が在籍者数の約15%を下回った場合、学級を再開します。

・新型コロナウイルス感染症以外のインフルエンザ等の感染症により出席停止となる人数を含めて、在籍者の約15~20%を上回る場合も同様とします。

(2)学年の臨時休業(学年閉鎖)

・学級の臨時休業が当該学年で複数ある場合、学年の臨時休業(学年閉鎖)を行います。

(3)学校の臨時休業

・学年の臨時休業が当該校で複数ある場合、学校の臨時休業を行います。

 

いずれの場合も、学校が保健所や学校医、市教育委員会と協議のうえ、総合的に判断し決定するものとします。