新生児聴覚検査公費助成について

更新日:2021年12月23日

耳の聞こえについて

耳は成長に伴い、「自然の小さな音」と「人の声」を聴き分けていけるようになります。

その成長の促すために、「外遊びによる自然の声」や「ふれあい・やりとり遊びなどによる人の声」にふれる機会を積極的に作っていきましょう。

耳の聞こえとことばの発達の詳細はこちら(PDFファイル:232.1KB)

 

また、耳の聞こえや言葉の発達のことで相談は出産育児課までご連絡ください。

(参考)大阪府_赤ちゃんのころからの「耳の聞こえ」や「ことば」の相談先(PDFファイル:201.4KB)

新生児聴覚検査とは

お子さんの耳の聞こえの障害を早い時期に発見するため、出生後間もない時期に実施する検査です。

対象者

摂津市に住民登録をし、令和3年4月1日以降に出生した生後1か月以内の新生児。ただし、未熟児など特別な配慮が必要なお子さんの検査については、この限りではありません。

新生児聴覚検査受診券について

母子健康手帳交付時に窓口にて新生児聴覚検査受診券をお渡しします。

母子健康手帳別冊に綴られています。

実施方法

受診券を提出し、検査を受けることで費用の助成が受けられます。

通常は、出産された医療機関での受検となります。

大阪府外で受検された方は、還付制度があります。

実施内容

保険診療対象外の検査で、自動聴性脳幹反応(AABR)又は耳音響放射検査(OAE)

実施時期

原則として、出生後1か月以内

助成額

自動聴性脳幹反応(AABR)については、5,000円

耳音響放射検査 (OAE) については、1,500円

を上限として助成

大阪府外で新生児聴覚検査を受検される方へ

里帰り出産等により大阪府外の医療機関・助産所で新生児聴覚検査を実施した場合、上限額の範囲内で費用の助成を行います。

【申請に必要なもの】

・領収書の原本(受診者氏名、受診年月日、支払った金額がわかるもの。レシートは不可)

・診療明細書(検査項目の記載があるもの)

・未使用の摂津市新生児聴覚検査受診券(保護者記入欄を記入)

・還付先の振込先・口座番号(申請書と同じ名義のもの)

<注意事項>

・新生児聴覚検査の受診券は再発行できません。

・摂津市に住民登録されている方が対象です。転入前や転出後に受診した健診費用の還付はできません。

・公的医療保険の対象となる診療や定められた健診内容以外の費用等については、還付の対象外となります。

・大阪府内で受診した場合、使い忘れた受診券や出産後に残った受診券に対しての還付や換金はできません。

・別世帯の方が申請に来られる際には委任状が必要です。

・その他、妊婦健診、産婦健診、乳児一般健診も実費で支払われたものについては還付対象となります。申請に必要なものは、母子手帳別冊(受診券が綴られている冊子)の表紙の裏に記載されています。これらの補助金交付申請は一枚の申請書でまとめて申請できます。

→補助金交付申請書のダウンロードはこちら