ロタウイルス
更新日:2020年04月01日
令和2年10月1日からロタウイルス感染症の予防接種が定期接種になります
ロタウイルス感染症は乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。
ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。脱水症状がひどくなると入院治療が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。ワクチンを接種することにより、ロタウイルス胃腸炎による入院患者を約70~90%減らすことができたと報告されています。
ロタウイルスワクチンは2種類あり、同様の効果があります。どちらも生ワクチン(弱毒化したウイルス)で、飲むワクチンです。ワクチンにより2回接種を受けるものと3回接種を受けるものがあります。最初に受けた同じ種類のワクチンで、決められた回数の接種をしましょう。
ロタテック =「5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン」 (5価),3回接種
ロタリックス =「経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン」 (1価),2回接種
対象者
令和2年8月1日以降に生まれた方
注)令和2年7月31日までに生まれた方は、定期接種の対象となりません。また、対象の方でも令和2年9月30日までは任意の接種となり、費用がかかります。
接種スケジュール
初回の接種を生後2月から生後14週6日までに行います(生後6週から接種できます)。初回の接種を生後15週以降に受けることはおすすめしていません。2回目以降の接種は27日以上の間隔をあけて行います。

ロタウイルスワクチン予防接種のご案内 (PDFファイル: 455.6KB)
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