平成23年度策定せっつ子育てつながりブック

更新日:2023年05月19日

赤ちゃんの誕生は、保護者にとっては大きな喜びであるとともに、とまどうこともたくさんあります。子育てには、悩みもあり、楽しさもあります。子どもの育ちは、赤ちゃん期から幼児期、小学生、中学生とつながっていきます。乳幼児期は、生涯の基盤が培われるとても大切な時期です。

どの時期においても、子どもは家庭を基盤として育ちます。子どもがいつでも安心して過ごすことができる、心のよりどころとなるのは家庭です。親子のつながり、子ども同士・保護者同士のつながり、地域とのつながりの中で子育てができるよう、家庭を支えるつながりが大切です。

この冊子は、子どもの育ちのそれぞれの過程で、子どもとの関わり方や大切にすることなどを、保育所や幼稚園で行っていることなどから、まとめています。また、小学校の入学に向けて、子どもの成長を喜び、期待して小学校生活へとつながっていけるよう、必要なことなどをまとめていますので、ご活用ください。

いろいろな人とつながりながら楽しく子育てができるよう、また、次代を担う子どもたちが、心豊かにたくましく生きる力を身につけられるように、子どもの育ちと子育てを支援していきます。

子どもの育ちには大きな個人差があります。
冊子中の年齢と内容は、各年齢の育ちの基準ではなく、一人ひとりの育ちの過程としてとらえ、親子で、またつながりの中で積み上げていくものとして見ていただきますようお願いします。

つながりブック表紙