自立支援(更生)医療
更新日:2024年05月15日
内容
身体障害の程度を軽くしたり、残された機能を回復することを目的として指定医療機関で手術などを受ける場合に必要な医療費を補助します。
★更生医療は府、市の指定を受けた病院・薬局・訪問看護ステーションでしか受けることはできません。
また、病院ごとに指定を受けている診療科目、医師は異なります。
対象者
身体障害者手帳を交付された18歳以上の方
ただし、市民税所得割額(住宅借入金等特別税額控除および寄付金税額控除が適用されないものとした税額)が23万5千円以上の「世帯」(※)の方で重度かつ継続でない方は対象外となります。
(※)「世帯」とは、同じ健康保険に加入している家族をいいます。
手続きに必要な書類
- 更生医療支給認定申請書
- 同意書兼世帯状況申出書
- 更生医療意見書(様式更2)もしくは現況届(様式更6)(※)
- 更生医療費用明細表(様式更3)
- 身体障害者手帳
- 健康保険証(同一保険加入者全員分)
- 同一保険加入者全員分のマイナンバー確認書類 ※転入等によりマイナンバーで所得照会が不可の場合は、別途所得証明書が必要となる場合があります。
- 年金振込通知書等の写し(障害年金・遺族年金を受給している場合)
- 受給者証(所持している方のみ)
- 特定疾病療養受療証(所持している方のみ)
(※)再認定で透析、抗免疫療法、中心静脈栄養法、免疫調整療法の場合
- 事前申請が原則です。
- 手術などを予定されている方は、予定日の1か月前には申請をしてください。緊急を要する手術などの場合は、遅くとも当日までに申請してください。手術後の申請では受けられませんので、ご注意ください。
※事情があり、申請が遅れる場合は必ずご連絡ください。
- 申請で提出していただいた書類は、返却できません。必要があると思われる書類(意見書等)はコピーをしておいてください。
医療費
医療保険の負担上限額まで、医療費の1割が自己負担となります。
加えて、所得の低い方や、継続的に相当額の医療費負担が生じる方には、さらに低い上限を設定します。
生活保護世帯 | 0円 |
---|---|
市町村民税非課税世帯1 | 負担上限額毎月2,500円 |
市町村民税非課税世帯2 | 負担上限額毎月5,000円 |
市町村民税(所得割) 3万3千円未満 |
負担上限額医療保険の自己負担限度額 |
市町村民税(所得割) 3万3千円以上23万5千円未満 |
負担上限額医療保険の自己負担限度額 |
市町村民税(所得割) 23万5千円以上 |
対象外 |
重度かつ継続で市町村民税(所得割) 3万3千円未満 |
負担上限額毎月5,000円 |
重度かつ継続で市町村民税(所得割) 3万3千円以上23万5千円未満 |
負担上限額毎月10,000円 |
重度かつ継続で市町村民税(所得割) 23万5千円以上 |
負担上限額毎月20,000円 |
市町村民税非課税世帯1とは
患者の属する「世帯」が市町村民税非課税であって、患者について、以下の1~4の合計額が80万円以下である場合で、かつ、生活保護受給世帯でない場合をいいます。
- 地方税法上の合計所得金額
- 所得税法上の公的年金等の収入金額
- 障害年金等(障害基礎年金・障害厚生年金・障害共済年金、遺族基礎年金・遺族厚生年金・遺族共済年金など)
- 特別児童扶養手当等(特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的福祉手当、特別児童扶養手当)
市町村民税非課税世帯2とは
患者の属する「世帯」が市民税非課税であって、かつ「生活保護受給世帯」および「市町村民税非課税世帯1」でない場合をいいます。
重度かつ継続とは
- じん臓機能障害(透析、腎移植、腎移植後の抗免疫療法)、小腸機能障害(中心静脈栄養)、心臓機能障害(心移植後の抗免疫療法)、肝臓機能障害(肝移植後の抗免疫療法)、免疫機能障害等に該当する人
- 高額な医療費負担が継続する人…患者の属する「世帯」が直近一年間において3回以上高額療養費制度の適用を受けた場合
この記事に関するお問い合わせ先
摂津市 保健福祉部 障害福祉課
〒566-8555 摂津市三島1丁目1番1号 摂津市役所本館1階
電話:06-6383-1374
ファックス:06-6383-9031
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