【市長ブログ】防災シンポジウムに参加しました(7月10日)

更新日:2020年07月13日

0710防災シンポジウム

 7月10日(金曜日)に、国土交通省近畿地方整備局及び一般社団法人近畿建設協会が主催の防災シンポジウム「新型コロナウイルス感染症蔓延下の災害対応」が開催され、私もこのシンポジウムに参加させていただきました。

 最近では、新型コロナウイルスを含む感染症の感染拡大防止と水害等の自然災害の被害拡大防止の両立といった新たな課題にも対応していかなければなりません。

 このような中、本市では、独自の取り組みとして「摂津オリジナルセパレート(SOS)避難メソッド」を発信しています(詳しくは下部より)。災害時には、従来の避難場所への避難に加え、親戚宅への避難(縁故避難)や車で安全な場所まで避難する車中避難等の分散避難について検討しています。そのほか、地元企業の事業所や万博公園に避難場所を新たに確保する予定です。また、感染症対策として、専用避難場所の確保を進め、併せてクラスター化を防ぐ体制の構築を行うとともに、SOS避難メソッドに合わせて淀川沿川では、垂直避難場所の確保や中高層へ居住を誘導する等、「真に水害に強いまちづくり」を目指し、ソフト・ハード両面から一体的に取り組んでまいります。

 本市は淀川、安威川等の河川に囲まれた平坦な地域であるため、水害の危険性は高いと考えています。市民の皆さんも一人ひとりが災害について考え、行動していただければと存じます。

 

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