【市長メッセージ】感染症対策を踏まえた避難行動について

更新日:2020年06月18日

コロナ禍における避難行動について市民アンケートを実施しました

「新型コロナウイルス感染拡大下での避難行動アンケート」を実施しました。

このアンケートは、感染防止にむけ避難所へ避難する以外にどのような避難方法が選択可能かをお聞きするなど、感染拡大下における避難行動のあり方を検討する上での基礎資料とするため実施しました。アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

アンケート結果は以下のとおりです。

アンケート調査結果(PDFファイル:628.4KB)

アンケート様式(PDFファイル:238.1KB)

摂津オリジナルセパレート避難メソッド(SOS避難メソッド)

市では、これから出水期を迎えるにあたり、本市独自の取り組みである『摂津オリジナルセパレート避難メソッド(SOS避難メソッド)(PDFファイル:1.4MB)』を発信します。

また、水害に備えて注意してほしいポイントを以下の3点にまとめました。市民の皆さん一人ひとりが災害について考え、行動しましょう。

ハザードマップをよく確認しましょう

今年3月に防災タウンページ(洪水ハザードマップ)を市内全戸に配布しました。

お住まいの場所の浸水想定を事前に十分に確認しておきましょう。自宅の上層階に避難する、いわゆる垂直避難をした場合でも、地域によっては2階以上も浸水する可能性があります。

防災タウンページ【洪水ハザードマップ】

 

避難の方法を改めて検討しましょう

これまでは、市が危険と判断した際は避難所への避難を呼びかけていましたが、避難所への避難が集中しますと3つの密(密閉、密集、密接)を避けることが困難になります。

摂津市は市域の大部分が浸水するため、避難所・緊急避難場所だけでは十分な収容面積を確保することができません。そのため、親戚宅等への避難(縁故避難)や車で安全な場所まで避難する車中避難等の、分散避難について国や府と検討を進めているところです。

市民の皆さんには、水害時における、市の避難所に偏らない多様な避難行動について、あらかじめご検討いただくようお願いします。

感染症対策も意識して備蓄しましょう

緊急事態宣言は解除されましたが、これから第2波、第3波が発生する恐れは十分にあります。そのため、マスクや手指消毒剤、非常用トイレなど感染症対策に必要なものを、食料等(最低3日分、できれば1週間分)に加えて日頃から備蓄し、避難の際は携行していただくようお願いします。