個人住民税とは

更新日:2024年06月01日

個人住民税(市民税・府民税)

 個人住民税(市民税・府民税)とは、一定以上の所得のある人が全員同じ金額を負担する「均等割」と、その人の所得金額に応じて所得の多い人ほど多くの負担をする「所得割」からなります。事務上、個人住民税(以下、「住民税」という。)として市民税と合わせて府民税も市が計算しています。

市民税は、日常生活に身近な行政サービスのために必要とされる費用について、市民がその能力に応じて負担を分ち合うという性格を有しています。

府民税は、大阪府の税金ですが、納税者の便宜などを図るため、市民税と合わせて住民税として摂津市に納めていただき、市が府に払い込んでいます。

※住民税は、その年の1月1日に住んでいた都道府県・市町村に納める税金です。1月1日以降、転出した場合であっても、その年の住民税は1月1日に住んでいた市町村に納めることとなるためご注意ください。

均等割

市民税:3,000円 府民税:1,300円 ※森林環境税:1,000円

※森林環境税とは、平成31年3月に成立した「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」に基づき、令和6年度から国内に住所のある個人に対して課税される国税であり、一人年額1,000円が課税され個人住民税(市・府民税)均等割と併せて市町村が徴収します。また、その税収の全額が森林環境譲与税として市町村及び都道府県へ譲与されます。

森林環境税は均等割の枠組みでの徴収となり、市・府民税均等割が課税されている方の負担は変わりません。(令和9年度まで大阪府森林環境税300円を含む。)

詳細については以下のリンクをご覧ください。

森林環境税及び森林環境譲与税(林野庁)

森林環境税及び森林環境譲与税(総務省)

所得割

所得割額は、課税する年の前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に応じて課税されます。

税率

市民税:6% 府民税:4%