家具類の転倒・落下・移動防止対策
更新日:2024年12月05日
家具類の転倒・落下・移動による被害について
地震が発生すると、食器の散乱、冷蔵庫やピアノが移動する、電子レンジやテレビが飛ぶといった普段では考えられない現象が確認されています。
家具類の転倒・落下・移動が生じると、怪我、火災、避難障害が生じる可能性があります。
1.怪我:近年発生した地震で負傷原因の約30~50%が家具等の転倒、落下、移動によるものです。
2.火災:転倒・落下した家具などが電気ストーブなどの電源スイッチを押し、付近の燃えやすいものに 着火するなどして火災が発生することがあります
3.避難障害:避難通路、出入口周辺に転倒、移動しやすい家具類を置くと、避難経路を塞いだり、引き出し が飛び出すことで、つまずいてケガをしたり、避難の妨げになることがあります。
自分たちの身を守るためには、家具類の 転倒・落下・移動防止対策が非常に大切です。
地震に対する家具類への対策
家具類への対策は次の順番で実施しましょう。
1.集中収納(居住収納分離):ウォークインクローゼットや備え付けの家具に集中収納することで、生活空間にある家具を減らしましょう。
2.家具類のレイアウトの見直し:怪我や避難障害を発生させにくいレイアウト上の工夫を行うことが重要です。
3.家具類の転倒・落下防止対策:適切な転倒・落下・移動防止対策を行いましょう。
家具類の転倒・落下・移動防止の詳細な内容については、こちら(東京消防庁HP)
この記事に関するお問い合わせ先
摂津市 総務部 防災危機管理課
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