総合計画基本計画(改訂版)・人口ビジョン・総合戦略を策定しました。

更新日:2018年03月30日

このたび、市では、市民意識調査をはじめ、市民の皆さんの参画やご協力を得て、「第4次摂津市総合計画基本計画(改訂版)」・「摂津市人口ビジョン」・「摂津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

今後、これらの計画に基づき、少子・高齢化や社会経済状況の変化に的確に対応し、実効性あるまちづくりを進めて いきます。  

第4次摂津市総合計画基本計画(改訂版)(平成28年度~32年度)

平成23年度から第4次総合計画に基づきまちづくりを進めてきましたが、10年間の計画期間の中間年度にあたることから、これまでの5年間の取組みを振り返るとともに、市民意識調査・転入出調査の結果を踏まえながら、社会経済状況の変化に対応するため、基本計画部分の内容について一部改訂を行いました。総合計画全体の体系はこれまでと変わらず、引き続き、協働のまちづくりを進める指針として、また、めざす将来像「みんなが育むつながりのまち 摂津」の実現に向け、取組みを推進していきます。  

摂津市人口ビジョン(平成27年~72年)

近年は大規模開発による転入者の増加などを背景に人口は増加傾向にあるものの、少子高齢化が進むなか、全国的な傾向と同様に、本市の人口も減少傾向が進むことが予想されます。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が示す摂津市の将来人口は、平成72年(2060年)には5万人台にまで落ち込むものと推計されていることから、総合戦略に 基づく各種施策の推進により、合計特殊出生率の上昇や転出超過の抑制などにより、人口72000人の維持を掲げました。

摂津市まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成27年度~31年度)

人口ビジョンに掲げた人口の将来展望に基づき、総合戦略では近年の人口の転入超傾向及びこれまでの基盤整備、産業集積の流れを生かし、「これからの少子高齢化に対応できる地域社会づくり」の発展的継承を目指し、4つの基本目標と各基本的方向を掲げました。

また、あらゆる政策分野における行政運営の基本理念や基本目標を定めた総合計画との整合性や連動を図りながら、効果的かつ効率的にまちづくりに取り組み、「安心と活力があしたへつながるまちせっつ」をめざします。