新型コロナウイルス感染症に関する不当な差別や偏見をなくしましょう

更新日:2022年11月28日

感染した人やその家族、医療従事者への誹謗中傷が起こっています

新型コロナウイルス感染症に関しては、感染した人やその家族、医療従事者等が誹謗中傷を受ける事例が相次いでいます。

不安や恐れといった感情は、自己防衛のために他者を排除したり、差別したりといった人権侵害を生み出すことがあります。

また、悪意がない言動が人権侵害につながることもあります。

不安な気持ちが差別につながっていないか、自分の言葉や行動が偏見や差別につながっていないか振り返ってみましょう。

様々な理由でワクチン接種、マスク着用が困難な方がいます

ワクチン接種やマスク着用、手指消毒の強制や、その有無による差別、誹謗中傷も起こっています。

国は感染対策としてワクチン接種やマスク着用、手指消毒を推奨していますが、それらは強制されるものではありません。一人ひとりが考え、必要であると判断した場合に行うものです。

ワクチンの成分に対してアナフィラキシーショックなど重度の過敏症の既往歴があるなどの理由で、ワクチンを接種したくてもできない方がいます。

発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚の病気、呼吸器の病気など、様々な理由でマスクを着用したくてもできない方がいます。

様々な理由でワクチン接種やマスク着用ができない、しない方がいることを理解し、一人ひとりが思いやりを持った行動ができるよう、今一度考えてみましょう。

 

「コロナ差別をやめましょう」チラシ(大人ver)(PDFファイル:427.2KB)

「コロナ差別をやめましょう」チラシ(子どもver)(PDFファイル:364.4KB)

 

新型コロナウイルス感染症に関しての差別やいじめに関する相談

新型コロナウイルス感染症に関する不当な差別や偏見、いじめ等の被害に遭った方からの相談を受け付けています。

困ったときは一人で悩まず、相談してください。

【人権なんでも相談(摂津市人権協会)】

電話:06-6383-1011

日時:月曜日から金曜日 10:00~16:00

【人権女性政策課】

電話:06-6383-1324

日時:月曜日から金曜日 9:00~17:15