先輩職員からのメッセージ13(事務職 平成30年9月掲載)

更新日:2018年09月07日

どんな仕事も、市民の方にとっては大きな意味のある仕事です

どのような仕事をしていますか?

  ひとり親の方への支援をしています。ひとり親となった方の児童扶養手当の申請の受付、資格取得にかかる費用の助成、家事ヘルパーの派遣申請受付などをしています。その他には、毎月の職員の時間外勤務手当の計算や旅費の計算、課の庶務も担当しています。また、子育て支援課の職員は皆、担当業務以外のことであっても、市民の方からの電話や窓口の問い合わせに対応しています。

志望動機は?

  私はもともと金融機関で営業の仕事をしていました。営業という仕事は利益を追求する必要があるため、どうしてもお客様を選んでの仕事になってしまう点に違和感を感じていましたが、公務員は市民の方に対して分け隔てなくサービスを提供する点に興味をもったことが、公務員を志望するようになったきっかけです。

  摂津市は比較的小さな自治体のため、1人で様々な業務を担うことができるというところが近隣の自治体にはない魅力でした。また部署異動があり、一生同じ仕事をするわけではないので、違う仕事もして広い視野を身に着けることができるという点も良いと思いました。

就職活動中の皆さんへのメッセージ

  実際の市役所の業務は、華やかと呼べるものではないのかもしれません。しかし、例え地味で細かい仕事でも、市民の方にとっては大きな意味のある仕事ばかりです。民間企業に勤めていたときは、今している仕事の意味ってなんだろう、と考えることが多かったのですが、公務員となった今、どんな仕事も市民の方のためである、と目的がはっきりしています。

  摂津市は他と比べて小さな自治体ですが、その分市全体のことを把握でき、問題や課題にもすぐに気づけて、新しいことに取り組みやすい自治体だと思っています。私はここに仕事のやりがいを感じています。ぜひ皆さんも一緒に働き、摂津市をより魅力あるまちにしていきましょう。