先輩職員からのメッセージ27(土木職 令和3年9月掲載)

更新日:2021年09月06日

人と人とのつながり、そして感謝の気持ち

現在の担当業務を教えてください。

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  都市計画課でJR千里丘駅西口の再開発事業を担当しています。内容としては、民間事業者と協力しながら、新たに整備する駅前ロータリーや再開発ビルなどまち全体の計画策定や、現在お住まいの方等に事業への協力に向けた交渉を行っております。再開発には様々な意見をお持ちの方がいらっしゃいますが、繰り返し協議を重ねていくとともに、本事業により、皆様から摂津市が「よりよい街になった」と言ってもらえるような再開発を目指しています。

仕事をする上で大切にしている“考え”や“想い”を教えてください。

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  以前携わった「健都」の再開発の時に、新しいまちの完成を契機に、新たな町名を付けることを提案し、現在、「千里丘新町」というまちが出来ました。すでに付いている町名を変更することは庁内に限らず外部にも影響を及ぼすことでしたが、変更したことで、「千里丘新町」=「健都」として広く認識され、その場所への愛着と魅力向上に繋がったと感じています。これらが実現できたのも、やる気・本気・勇気を持って、前例などのしがらみを考えることなく、やりたいと思うことは積極的にチャレンジしていきたいと考えているからです。「しんどい」「めんどくさい」「だから、やらない」ではなく、自分がやってみたい、挑戦していきたいという気持ちをもって、取り組むことで摂津市がより良くなればと考えて仕事を進めています。

  また、「健都」の完成には、多くの関係者の協力があってこそ実現出来たものであり、仕事をする上で築きあげる人と人とのつながり、そして感謝の気持ちも重要だと考えています。

就職活動中の皆さんへのメッセージをお願いします。

  私が土木職を目指したきっかけは、近くにあった砂利を敷いただけの公園がリニューアルされ、多くの方が楽しそうに憩い、交流されているのを見て、まちづくりの力を強く感じ、自分もそんな場を作りたいと思ったことです。摂津市の仕事は、その風土からも「こんなまちにしたい」「こうしていきたい」と自らチャレンジすることができるものであり、民間とは違った形で、地図に残る、やりがいを感じられる仕事だと感じています。一緒に摂津市をより良い街にしていきませんか?