先輩職員からのメッセージ1(事務職 平成27年4月掲載)

更新日:2018年03月30日

こども教育課 村田 実果(平成25年4月入庁)

こども教育課 村田実果さんの仕事風景

志望動機

私には市役所で働いている知人がおり、学生時代から市役所の仕事に漠然と興味をもっていました。就職活動が始まる時期にその方に話を聞くと、様々な角度から市民生活を支える市役所職員の仕事の幅広さに驚き、詳しく調べるようになりました。そして、子育て支援から高齢者介護まで、人の一生を部分的ではなく包括的に支えていることにとても魅力を感じました。そこで、自分の住み慣れた土地である摂津市をよりよいまちにできればと考え、受験することを決めました。

仕事について

現在、私は次世代育成部こども教育課にて、主に保育所入退所関係の業務を担当しています。こども教育課ではほかに保育所・幼稚園の運営管理、幼稚園の入退所処理等があり、就学前児童に関する業務を行っています。今年はさらに、平成27年度から始まる「子ども・子育て支援新制度」に関する業務が増えましたので、忙しいながらも充実した毎日を送っています。

全国的に待機児童の増加が問題視されており、摂津市も例外ではありません。保育所は限りある施設ですので、希望者全員を案内することはなかなか困難ですが、待機されている方にも現状の説明を丁寧に行い、親身になって相談にのる、といった細やかな心配りを常に心がけています。

摂津市を志望されるみなさんへ

摂津市は近隣の市と比較すると小規模な自治体であるため、職員の数も少なく一人の職員が受け持つ業務の種類も多くなるかもしれません。担当者が自分一人の仕事であれば、もちろん責任も重くなりますが、その分だけ非常にやりがいがあり、やり遂げた達成感は他では得難いものだと思います。

どのような職種を受験するにしても、志望動機が重要になると思いますが、自分がその職場で実際どのようなことをしたいのかを具体的に考えると、なぜその職場で働きたいのかという動機は自然と生まれてくると思います。ですので、摂津市の受験を考えている方は一度市役所に来て、職員の仕事風景を見て自分が働く姿をイメージしてみるとよいのではないでしょうか。

就職活動は体力的にも精神的にも大変かと思いますが頑張ってください。