先輩職員からのメッセージ2(事務職 平成27年4月掲載)

更新日:2018年03月30日

下水道業務課 村田 耕一(平成26年4月入庁)

下水道業務課 村田耕一さんの仕事風景

志望動機

私は大学卒業後、民間企業で働いておりましたが、より相手の立場に密着した仕事、そして、より社会的使命の高い仕事をしたいと考え、市役所職員を目指しました。

その中で、私自身が前職の業務の中で南千里丘の再開発案件に携わることがあり、摂津市の描く市の将来像に魅力を感じていたこと、自身もその中で力を発揮し、摂津市の将来やより良い市民サービスに貢献したいと考えたことから摂津市を受験しました。

仕事について

私が所属している下水道関連部署は、公共下水道の整備・管理等を担当する「下水道事業課」と、下水道使用料、負担金の徴収や助成金の交付、浄化槽・し尿くみ取り関連業務を担当する「下水道業務課」の2課で構成されています。

私は現在、業務課にて助成金の交付業務を主に担当しています。

また、摂津市の下水道人口普及率は97.8%(平成25年3月末)になりましたが、今後、老朽化等の問題が発生した際には、インフラ更新のための多大な財源が必要となります。

その財源確保へ向けた下水道事業の経営効率化・透明化のため、公共下水道特別会計の制度移行を検討しており、現在その準備を進めています。

私もその準備メンバーの一員として、移行に向けた準備業務に携わっており、市民のみなさまから頂く大切なお金を無駄にしないようにしながらも、早期のインフラ整備、ならびに適切なサービス提供を実現できるよう、日々アイデアを出し合っています。

摂津市を志望されるみなさんへ

市役所の仕事は安定したもので、窓口業務や事務作業ばかりだというイメージがあるかもしれませんが、刻一刻と変化する社会情勢の中で、市民のみなさまのニーズは多様化しており、市役所の業務の幅も広がっています。限られた人員の中で、みなさまのニーズに対応することは大変なことですが、その分自身の成長に繋がりますし、何より市民のみなさまの感謝の言葉が大きなやりがいになります。

私が就職活動をしていた時と比べて、活動期間がより遅く、そして長くなっており、これから働く自分のことを考えると不安になることもあると思います。

また、私も民間企業からの転職組ですが、転職するということで失うものもあります。当然不安もあり、本当に大きな決断になるかと思います。

ただ、どのような立場にあっても言えることは、様々ある市役所の業務の中で、摂津市、そして摂津市民のために頑張りたいという気持ちがあれば、摂津市を志望されるみなさまの力で摂津市はより良い市になると思いますし、さらにはみなさまの成長ややりがいにも繋がります。

みなさまと一緒に働けることを心より楽しみにしています!