先輩職員からのメッセージ17(土木職 令和2年9月掲載)

更新日:2020年09月07日

チームとして成果を上げることが重要

業務内容を教えてください

学生時代から道路や鉄道などのハード面でのまちづくりに興味をもち、土木工学を学んだ後民間企業で道路建設やマンションの外構工事などの施工管理を行っていました。その後、摂津市役所に転職し、現在は市民生活を支える道路の維持管理を行っています。

「道路管理」といっても様々な業務がありますが、最近では良好な住環境形成の妨げとなっている狭あいな道路を解消するための取組や、大型構造物である橋梁の長寿命化などに代表される道路施設の老朽化対策に重点をおいて取り組んでいます。

管理監督職として、どのようなことを目標にしていますか?

ハード面でのまちづくりというと、道路整備や駅前再開発など様々な業務がありますが、どの業務も大きなテーマですし、費用がかかる仕事です。そのような業務に携わることは、市の職員として責任とやりがいを感じています。

これまで道路の拡幅や維持管理、計画立案など、まちづくりに関わる中で様々な知識や技術的な経験を積んできましたが、管理監督職となってからも部下の育成を通じて自分自身も成長し、皆が一丸となって道路という市民の財産を守り、安全に通行できる環境を市民に還元していくことを目標にしています。

どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

まちづくりは、市民の安全安心や健康福祉、景観や魅力など、様々な面からより住みやすい環境に改善していく取り組みです。

私たちの業務は、個人として成果を上げることも大切ですが、様々な企業や団体の方々と関わりながら業務を進めることから、チームとして成果を上げることがより重要になります。また、土木の技術は日々進歩していくことから、世の中の変化にもうまく対応しながら業務を進めていかなくてはなりません。

異なる立場や価値観を持つ人との間で構成された組織においては、互いに信頼関係を築くことが大切であり、そのためにコミュニケーションがもっとも重要だと認識しています。

摂津市を良くしていくため、また自分自身の成長のために、様々な人と積極的に関わり、協力しながら物事を前へ進めていくことのできる活力にあふれた人と一緒に仕事をしていきたいと考えています。