【市長ブログ】子どもたち3人がカポエイラ全国大会「Copa GingaJapão」で入賞!(11月26日)

更新日:2024年11月27日

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   カポエイラの全国大会Copa GingaJapão(コパ・ジンガ・ジャパオ)で、摂津の子どもたちが入賞しました!

   佐藤奏太さん(小学生Cカテゴリー1位 三宅柳田小2年)、結城向日葵さん(同4位 摂津小1年)、結城一真さん(小学生Bカテゴリー2位 摂津小4年)の3人です。

   カポエイラは格闘技・ダンス・アクロバット・音楽・文化など様々な要素を含んだブラジルの伝統武術で、とりわけリズム感やバランス感覚、そして柔軟性が求められるとのこと。このように多彩なスキルが求められる武術で、本市から3人もの入賞者が誕生したことは嬉しい限りです。

   次の大会は来年4月、優勝めざして頑張ってください!応援しています!

 

(解説)Copa GingaJapãoホームページより抜粋

   カポエイラは、アフリカ大陸から南米大陸へ連れて来られた黒人奴隷が、看守にばれないようにダンスのふりをして修練した格闘技が起源と言われ、現在ではブラジルの伝統文化として知られています。相手に蹴りや攻撃を当ててしまうものは下手とされ、基本的に相手には触れず交互にプレッシャーをかけ合いながら行われるために、格闘技とダンスの中間に位置するものと考えられています。

   黒人奴隷がダンスの練習をしているように見せかけるため、音楽と共に練習したと言われており、伴奏に独自の楽器が奏でられ見ているだけで楽しくなるのが特徴です。カポエイラの起源についてはアフリカ人奴隷からの伝播説、先住インディオからの発生説など諸説ありますが、サンバの基本ステップに似ていることもあり、ブラジル国内で独自に生まれたという説が多く支持されています。