外壁塗装やベランダの防水工事などの契約にご注意を!

更新日:2024年06月21日

悪質業者による強引な工事契約の手口

悪質業者は様々な手口で巧妙に騙します。
「近所で工事をしている」と言って、突然業者が訪問してきて、「お宅の屋根の一部が破損している」などと言って、契約を迫ってくる業者には注意してください。

「工事をすぐしないと雨漏りがする」「うちで工事をするなら見積りを出すが、しないなら出さない」等、今すぐ契約を迫ってくる業者には注意してください。

契約前に他の事業所でも見積りを取り、ご家族などとよくご相談の上契約をするようにしましょう。

勧誘の方法

1、近所でリフォーム工事をしている業者だが、お宅の屋根を見ると、

     ・瓦がずれている

     ・壁の塗装がはがれている

     ・スレート葺きの一部が破損していて苔も生えている

     ・洗浄して塗り替えないと雨漏りがする

2、近所の工事で足場を組んでおり、それを持ってくるので工事費を安くできる。

などと言ってくる。

悪徳業者の特徴

1、契約をしないと見積りを出さない。

2、屋根工事の作業中に、壁の塗装工事など別の工事を勧誘してくる。

3、工事は契約後クーリングオフ可能な8日間を過ぎてからすぐ開始する。

4、費用は現金一括払いで、分割には応じてもらえない。

注意点

建物が古く、何らかの不具合が予測される場合や、工事費の適正価格がよくわからない事などがあるので、必ず2社以上の業者で見積りを取得し、ご家族などどよく相談の上契約をするようにしましょう。

また、契約後8日以内であればクーリングオフができます。

おかしいなと思ったときは、消費生活相談ルームにご相談をください。

    消費生活相談ルーム

       毎週 平日 月曜日から金曜日

       電話     06-6383-2666

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