地域計画

更新日:2024年02月27日

地域計画とは

全国的に、農業者の高齢化や後継者の減少により「地域の農業の担い手」が不足し、農地の減少・荒廃化が進み、農地が適切に利用されない状況が懸念されています。

そのため、令和4年5月に農業経営基盤強化促進法が改正され、将来にわたって地域農業が存続するための具体的方法を示した「地域計画」を策定することが義務づけられました。

「地域計画」は、将来の地域の農地を誰が利用し、どのようにまとめていくか、地域農業をどのように維持・発展していくかを示した「地域農業の10年後の在り方」を具体化したものです。そのためには、地域農業の関係者が一体となり話し合いにより、計画に反映することが重要となります。また、農地利用を図示した「目標地図 」の作成も必要となります。

「地域計画」や「目標地図」の策定にあたっては、地域の関係者と行政・関係機関が⼀体となって話し合いを行い、進めていく必要がありますので、皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

地域計画策定・実行までの流れ

1.農業者への意向調査

2.協議の場の設置(10年後、誰がどのうように農地を活用するかの話し合い)

3.地域計画、目標地図の作成

4.協議の場の結果公表

5.関係機関へ意見照会

6.地域計画の公告・策定

7.計画の実行と随時更新

地域計画の内容

1.地域農業の現状と課題

2.将来の目指す詩型とそれを実現するための方針

3.目標地図の作成

公表

協議の場

次のとおり開催いたします。

日時:令和6年3月10日(日曜日)午前10時~

場所:市立第12集会所(摂津市鳥飼八町1-8-8)