家庭で簡単にできるごみの減量

更新日:2021年09月17日

3きり運動について

家庭から出るごみの中で最も多いのが生ごみで、そのほとんどが台所から出る食材の生ごみと言われています。この中には「調理されずに捨てられたもの」や「食べ残し」など『食品ロス』がたくさん含まれています。

『3きり運動』とは、買った食材を使い切る「使いきり」、食べ残しをしない「食べきり」、生ごみの水をきる「水きり」の3つの「きり」を合わせたものです。

【使いきり】 食材は最後まで使いきりましょう!

  • 買物前に冷蔵庫内をチェック⇒事前に食品の在庫や期限を確認しましょう。
  • 賞味期限・消費期限の違いを知ろう⇒賞味期限・・・おいしく食べることができる期限/消費期限・・・安全に食べることができる期限
  • 必要な食材はこまめにゲット⇒まとめ買いはせず、ばら売りや量り売りを利用しましょう。「必要なもの」を「必要な時」に「必要な分」だけ。
  • おすそ分け⇒たくさんの食材を収穫したり人からもらった場合は、早めにおすそ分けしましょう。
  • 野菜や果物の皮むきは無駄なく⇒皮の部分には栄養が多く含まれています。無駄なくカットしましょう。
  • 余った食材は上手に保管⇒食材によって冷蔵・冷凍で保存しましょう。

【食べきり】 おいしく残さず食べましょう!

  • 料理は食べられる量だけ調理⇒食事が必要な人数を把握し、食べきれる量を調理しましょう。
  • 残った料理は別の料理にアレンジ⇒料理が中途半端に残ったら、別の料理に活用するなど食べきる工夫をしましょう。
  • 冷蔵庫・冷凍庫を活用⇒残ってしまった料理は早めに食べるか冷蔵庫などで保存しましょう。

【水きり】 生ごみを捨てる前にひと工夫!

  • まず水に濡らさない⇒野菜のへたなどの使えない部分は、最初に切り落としてから洗うようにしましょう。
  • 水きりグッズを使う⇒三角コーナーや水きりネットなどを活用しましょう。
  • しぼる⇒三角コーナーや水きりネットなどで水をきった後、更に手でしぼりましょう。手でしぼることに抵抗のある方は、ペットボトルや牛乳パックを使って簡単にしぼることができます。(下記のリンク参照)
  • 乾かす⇒野菜の皮、ティーバッグ、お茶殻などは、しぼったあと乾燥させることで、更に水分を減らせます。(野菜や果物の皮は、細かく切ってから乾かしましょう。)
もったいないピョン