摂津市 昔なつかしの農具・民具展示会を開催しました。
更新日:2018年03月30日
せっつの昔を今・未来へ
摂津市 昔なつかしの農具・民具展示会を平成24年10月15日(月曜日)~10月26日(金曜日)に摂津市役所にて開催しました。
- 唐箕(とうみ)
手回しの風車でもみと米を風でより分ける農具です。
- 水車
用水路から田に水を汲み上げる農具です。摂津市域では「ミズグルマ」もしくは「スイシャ」と呼ばれていました。
鍬(くわ)や鋤(すき)などです。
これらの展示品は実際に市民の方が使用していたものです。 ご覧いただいた方から「水車はこどもの時、農作業の手伝いでよく使っており、昔を思い出しました。」 「私の地元でも展示している農具は使っていました」などといったご意見をいただきました。
農具・民具展示会の期間中の10月19日(金曜日)には、むしろ織実演会も開催しました。
かつて味舌(ました)地域は、むしろの産地として江戸時代から名を馳せており、昭和30年代まで作られていました。
その品質の高さから、「大阪のむしろの値段は味舌産のむしろで決まる」といわれていました。
今回の実演会は味舌むしろの復興に尽力されている歴史ボランティアサークル「ふるさと摂津案内人」のメンバーの方により、 説明を交えてながら行われました。
むしろ織機の実演では、ご来場いただいた方々にも参加していただきました。
ご覧になった方からは「小さい頃に親がむしろ織りをしていたことを思い出し、なつかしかった。」
「摂津市でむしろ織をしていたのを始めて知った。参加できて良かった。」などといった感想をいただきました。
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