令和3年度摂津市小中学校全体研修会

更新日:2021年08月12日

令和3年度摂津市小中学校全体研修会を開催しました。

1.日時

令和3年7月30日金曜日 15時~16時40分

2.場所

摂津市民文化ホール(くすのきホール)

3.参加人数

摂津市内小中学校 教職員 約200名

4.目的

学習指導要領でめざす「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業づくりと学習集団づくりについて理解を深め、児童生徒に「生きる力」を育むための日々の授業改善を図るとともに、教職員の資質・能力の向上に資する。

研修内容

全体講演 国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 教育研究情報センター

総括研究官 白水 始 氏

テーマ「コロナ禍で公教育がすべきこと~ICTの活用も踏まえて~」

 

国立教育政策研究所の白水総括研究官にお越しいただき、コロナ禍で公教育がすべきことについてご講演いただきました。

まず、知識構成型ジグソー法を活用した具体例をもとに、「学校って何をするところ?~主体的・対話的で深い学びの意義」について、お話しいただきました。

次に、知識構成型ジグソー法からクロストークに発展させた活動により、「主体的・対話的で深い学びのための授業づくり」についてお話しいただきました。

具体的な活動を取り入れた内容で、参加者にとって大変有意義な研修となりました。

研修の様子の写真

参加者の感想

・対面での講演は、やはりオンラインとは違った学びがあり、とても充実したものでした。

・今まで授業づくりに悩んでいましたが、とても勉強になりました。ジグソー法を効果的に取り入れることが集団づくりにつながる。ぜひ、できるようにがんばっていきたいです。

・学校全体で行う授業づくり及び校内研究を想定できる内容で大変参考になりました。なかなかこのような機会は得られないので、大変うれしく思います。また、これまで自身が大切だと感じていた授業づくりの観点が言語化され、明確になったように思います。

・「対話的」授業の本質、必要性がとてもよくわかりました。また、問いによって変わってくることもわかりました。ただ知識を得るためだけの問いではなく、子ども自らがしっかりと考えていける問いを考えていこうと思いました。

・自分の興味あることや知ろうと思い調べたことは、印象に残りやすい。授業で子どもたちが自分で考え、学び時間を工夫して入れることが大切なのだと学んだ。