平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果の概要

更新日:2019年03月28日

1.はじめに

 平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査について、結果概要がまとまりましたのでお知らせいたします。結果を公表することにより、児童生徒に関わる様々な立場の方々に関心を持っていただき、調査結果から見える成果や課題を共有したいと考えております。そして、児童生徒の体力や運動能力、運動習慣等の課題について、ともに考え、取り組んでいきたいと願っております。

2.調査の概要

(1)調査目的

文部科学省、平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査に関する実施要領より

  • 子どもの体力・運動能力等の状況に鑑み、国が全国的な子どもの体力・運動能力の状況を把握・分析することにより、子どもの体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
  • 各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの子どもの体力の向上に係る施策の成果と課題を把握し、その改善を図るとともに、そのような取組を通じて、子どもの体力の向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
  • 各学校が各児童生徒の体力や運動習慣、生活習慣、食習慣を把握し、学校における体育・健康に関する指導などの改善に役立てる。

(2)調査期間

  • 平成30年4月~7月

(3)調査参加者

  • 小学校10校の5年生(男子364人、女子362人)
  • 中学校5校の2年生(男子336人、女子311人)

(4)調査内容

(a)児童生徒に対する調査

ア 実技に関する調査
小学校調査では、以下の8種目を実施
  • 握力
  • 上体起こし
  • 長座体前屈
  • 反復横とび
  • 50メートル走
  • 立ち幅とび
  • ソフトボール投げ
  • 20メートルシャトルラン
中学校調査では、以下の8種目を実施
  • 握力
  • 上体起こし
  • 長座体前屈
  • 反復横とび
  • 50メートル走
  • 立ち幅とび
  • ソフトボール投げ
  • 20メートルシャトルランか持久走
イ 質問紙調査

生活習慣、食習慣、運動習慣に関する質問紙調査を実施

(b)学校に対する質問紙調査

学校おける体育、保健体育の指導及び特別活動に関する質問紙調査を実施

3.体力・運動能力、運動習慣等調査結果

(1)全体の概要

本市の全体状況