家庭を学びの場に~自ら学ぶ摂津の子どもをめざして~
更新日:2019年06月05日
11の目標
教育委員会では、「家庭を学びの場に 自ら学ぶ摂津の子どもをめざして」というスローガンを掲げ、家庭における基本的生活習慣の確立を土台に学習習慣を定着させるため、家庭で実践していただきたいことを「11の目標」という形でまとめています。この「11の目標」を参考に取組みを進めていただければ幸いです。
11の目標
(1)リズムのある生活を! ~早寝早起き朝ごはん~
規則正しい生活は、日々の子どもたちの生活の充実につながり、家庭学習に取り組む時間も生まれます。
(2)子どものがんばりを見逃さずに ~ほめることを忘れずに~
子どもの学習に目を向け、必要な声かけや点検を。粘り強い努力に対しては本気でほめましょう。次への自信と意欲が生まれます。
(3)何でも時間を決めて! ~ルールづくりは十分話し合って~
学習時間は、はじめは短く、だんだん長く。テレビを見ながら、おやつを食べながらはやめさせましょう。
(4)すすんで学ぼう! ~身のまわりや社会の出来事に関心を~
家庭での会話や新聞を読むことから社会への関心を高めましょう。PTA行事や地域行事への参加もすすめましょう。
(5)読書に親しもう! ~読書習慣は学びの態度の基礎・基本~
まずは、本との出会いの機会をつくりましょう。読書の話や読み聞かせを家族で行うのも楽しいものです。
(6)正しく使おう情報機器! ~必要ないものは持たせない~
パソコンや携帯電話などの役立つ道具も、使い方を誤れば危険性もあわせもっています。まず、個人の持ち物として、必要かどうかをよく考え、使用する場合もルールを必ずつくりましょう。
(7)子どもと過ごす時間を増やしましょう! ~まずは会話から~
家庭で子どもの学習を教えることは年々難しくなりますが、話をすることは中学生になってもできること。学校の様子などしっかり聞く機会を。
(8)規範意識を大切に! ~ルールやマナーを守れる子どもに~
社会の当たり前のルールやマナーを守れる子どもに育てましょう。子どもは親の背中を見ています。大人がルールやマナーを守る姿勢を示しましょう。
(9)家の中で学習する場所を決めましょう! ~場所も規律の一つ~
大切なのは自分の部屋よりも、学習する場所。時間とともに、場所の確保を。その際、テレビを消したり、一緒に学習したりなど、家庭での協力を。
(10)最後までやり切ること! ~子どもも家族も根気が大切~
毎日、最後までやり切ることが大切です。これも、一つのルールです。学年に応じた励ましとともに、家族の点検も重要です。
(11)学校と連絡を! ~先生とともに考えましょう~
わからないこと、困ったことは、遠慮せずに先生に相談してください。子どものことを一緒になって考えましょう。
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