防災教育の取組み(別府小学校)

更新日:2019年02月28日

別府小学校5年生で防災教育の授業が実施されました。

 

 

2月20日水曜日1時間目、5年2組の教室において、社会科「自然災害とともに生きる」の単元を用いて、防災教育の授業が実施されました。

 

授業者は防災教育に関して、以下の2点をねらいとして授業を行いました。

 

災害に関する正確な情報とその時の状況から、何をすべきかを自分で考える。

「日本に住むこと=自然災害とともに生きていくこと」であり、自然災害について学習することで「自然災害を正しく恐れる」が大切であることを知る。

 

 

今回の授業では、摂津市で起こりうる災害について児童に確認したうえで、安威川の水位が上がり、洪水の危機が迫ってきた時の行動について考える学習をしました。

 

・「大阪で洪水の危険性が高まる」とテレビのニュース番組が伝えていた。

・家の隣の人が避難する様子を見た。

・家の1階の床まで浸水した。

等の情報を1つずつ児童に伝え、その場面の時に、それぞれがどのように行動するかを考えさせました。

 

授業の後半では、児童がグループを作り、自分の考えを互いに交流し、その理由を説明しあうことで、それぞれの考えを深めていきました。

 

最後に授業者から、「正確な情報から」「自分で考え行動すること」が大切であると児童に伝えました。

そのうえで、これからの授業では「正確な情報を得る方法」や「雨が降ったら川に近づかない等、してはいけない行動」について考えを深めていくということでした。

 

 

授業の様子