骨髄移植等により免疫が失われた人への定期予防接種の再接種費用助成について

更新日:2022年01月08日


骨髄移植等により、それ以前に接種を受けた定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断された方に対して、経済的負担の軽減および感染症予防のため、再接種費用を助成します。

再接種をする前に助成を希望する場合は事前に出産育児課窓口で手続きが必要です。

対象者

下記の1~4のいずれにも該当する人が対象となります。

1.骨髄移植等により、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないため、再接種が必要と医師に判断された人

2.予防接種の再接種日において、本市の住民基本台帳に記録されている人(摂津市民である人)

3.予防接種の再接種日において20歳未満である人

ただし、定期予防接種のうち、BCGは4歳未満、 ヒブは10歳未満、小児用肺炎球菌は6 歳未満、四種混合は15歳未満の接種であること

4.平成30年4月1日以降の再接種であること

 

助成対象となる予防接種の種類

下記の1.2のいずれにも該当するものが対象となります。

1.定期の予防接種A類のワクチンであること

2.移植前に接種した定期の予防接種ワクチンの免疫が低下又は消失したため、再接種が必要と医師が認める予防接種であること

 

助成金額

予防接種の再接種に直接かかった費用

 

ワクチンの種類により上限があります。

手続き方法

1.事前申請

再接種を受ける前に、出産育児課窓口までお越しください。

【必要書類など】

(1)「摂津市予防接種再接種費用補助金交付申請書(Wordファイル:43.5KB)

(2)「摂津市定期予防接種ワクチン再接種費用助成対象認定に係る意見書(Wordファイル:42KB)

(3)母子保健手帳(骨髄移植等が生じる以前の定期予防接種の履歴が確認できるもの)

(4)印鑑

 

2.助成認定

申請受理後、内容の審査を行い「摂津市予防接種再接種費用補助金交付可否決定通知書」を発行します。(1週間程度のお時間がかかります。)

 

3.予防接種の再接種

認定された予防接種について、医療機関にて再接種を受けます。

接種費用については医療機関で一旦全額自己負担でお支払いいただき、予防接種を受けた医療機関の領収書(予防接種の種類、接種日が記載されたもの)と、予防接種を受けたことが確認できる書類(予診票などワクチンのロットナンバーが記載されたもの)を医療機関から受け取ってください。

 

4.再接種費用の交付申請

下記のものをお持ちの上申請してください。

(1) 「摂津市予防接種再接種費用補助金交付請求書兼口座振込依頼書」(還付申請時にお渡しします)

(2) 予防接種を受けた医療機関の領収書(予防接種の種類、接種日が記載されたもの)

(3) 予防接種を受けたことが確認できる書類(予診票の写しなど)

(4) 振込先が確認できるもの(貯金通帳の写しなど)

(5)印鑑

 

5.助成金の振込

申請日より2か月程度かかります。