都市景観とは

更新日:2020年05月13日

都市景観

都市の景観は、その都市が持つ固有の自然・地勢等を基礎的な条件として、幾世代にもわたる歴史の変遷の中で、各時代の人々の営みの積み重ねによって形成されてきました。加えて、現代の地域社会における様々な都市活動や市民生活を反映したものとして形づくられているものといえます。
また、景観とは、山・川といった自然物や道路・建築物等の人口的な構築物等により形成され、それらの場における、市民の日常の営み、祭りやイベント、各種の活動等を反映し、全ての社会活動を表象したものを含むものと考えることができます。
したがって、景観は都市や地区のイメージを左右し、市のアイデンティティ(らしさ)の基本となるものであるといえます。
 

景観からのまちづくり

景観とは、簡単に言えば「みえる環境」です。景観がどのようにみえますか?
地域文化・生活文化の景観は?
身近な自然・アメニティ環境、眺望は?
公共性、都市性の景観は?
忘れられつつある景観は?
コミュニティの新しい景観は?
都市人間のふるさと景観は?
暮らしていて人が気持ち休まる景観、訪れる人にとっても評価できる景観
「景観を身近に感じ、摂津のまちづくりをしてみませんか。」

メニュー

1 景観形成基本計画
摂津市の景観形成に関する基本的な目標や方針を示す計画です。
2 摂津市都市景観まちづくり要綱
摂津市の個性と潤いある都市景観を守り、つくり、育てるため、都市景観に関して必要な事項を定めた計画です。
3 都市景観まちづくり審議会
学識経験者、公募市民で構成された審議会です。
4 都市景観形成地区における届出制度
都市景観まちづくり要綱に基づき指定された都市景観形成地区内において、建築物や工作物、広告物の新築、設置等の行為を行おうとする場合は、「都市景観形成地区景観形成基準」に基づき、届出を行っていただき、必要に応じて、都市景観アドバイザー委員会で協議し、助言又は指導を行っています。
5 大規模建築物等の届出制度
一定規模以上の建築物や工作物、広告物の新築、設置等の行為を行おうとする場合は、周辺の景観との調和を図るなど、地域景観に寄与することを目的とした「大規模建築物等景観形成基準」に基づき、届出を行っていただき、必要に応じて、都市景観アドバイザー委員会で協議し、助言又は指導を行っています。
6 都市景観パネル展
応募いただいた写真や景観行政の取組みなどに関するパネルを作成し、市役所ロビーや摂津市コミュニティプラザ、アトリウム南摂津などで紹介します。
7 都市景観まちづくりワークショップ
平成15年末より開催している、市民参加のワークショップです。