【ご報告】市内一部の公園での「手持ち花火」実証実験の結果と今後の運用について

更新日:2026年09月07日

摂津市では、令和8年7月1日~8月31日の期間、一部の公園にて試験的に「手持ち花火」の利用を解禁する実証実験を実施いたしました。
期間中、ルールやマナーを守ってご利用いただいた皆様、ならびに近隣にお住まいの皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

 

実施期間中に行った「アンケート調査(LoGoフォーム)」および「市職員による現地巡回・検証結果」がまとまりましたので、ご報告するとともに、来年度以降の運用方針についてお知らせいたします。

アンケート調査の結果

「今後も手持ち花火を許可してほしい(賛成)」:約76%

「今後も許可してほしくない(反対)」:約24%

子育て世代を中心に「近所で子どもたちと良い思い出づくりができた」「家族や地域のコミュニケーションの場になった」など、大変多くの喜びのお声をいただきました。

市職員による現地巡回・確認状況

期間中、対象となる公園にて市職員が夜間の現地巡回を11回行いました。
その結果、大多数のご家族連れが「大人の同伴」や「安全な場所での使用」といったルールを守り、適正に花火を楽しまれている様子を確認いたしました。

明らかになった課題

一方で、アンケートでのご意見や巡回時の確認から、以下の課題も浮き彫りとなりました。

  • 騒音問題:大声で騒ぐなどの行為(特に夜遅い時間帯の利用)が、近隣の皆様の生活環境に影響を及ぼしていました。
  • 危険な花火の使用:利用が禁止されている「噴出花火」や「打ち上げ花火」を使用しているケースがあったとの報告を受けました。
  • マナーの欠如:子どもたちだけの利用(大人の同伴なし)や、一部でゴミの放置が確認されました。

市では事前にホームページ等でルールをお知らせしておりましたが、公園の現場においてルールが十分に伝わりきっていなかったことが大きな課題であると認識しております。

来年度(令和9年度)の運用方針について

アンケート結果や現場の利用状況を総合的に検証した結果、市民の皆様からの高いニーズにお応えするため、来年度の夏も引き続き「手持ち花火」の利用を許可する方向で準備を進めてまいります。

しかしながら、近隣の皆様の生活環境を守り、安全を確保することは絶対条件です。
来年度は、誰もが気持ちよく過ごせるよう、ルールの見直しと現場での周知徹底を図った「改善型」の実証実験として実施いたします。

【来年度に向けた主な改善案(検討中)】

  1. 利用時間の見直し
    「夜遅くの音が迷惑」というご意見を受け止め、現在の終了時間(午後9時)の前倒し(午後8時までとする等)を検討します。
  2. 現場でのルール周知の徹底
    対象となる公園内に、期間中「手持ち花火のみ可(噴出・打ち上げ絶対禁止)」「ゴミは持ち帰り」などを記載した看板等の設置を検討します。
  3. パトロール体制の強化
    より遅い時間帯への巡回強化など、ルール違反やマナー悪化を防ぐ体制を見直します。

※あくまで現時点での検討事項となります。

 

来年度の実施期間や詳細なルールが決定いたしましたら、改めて市ホームページ等にてお知らせいたします。
アンケートにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

引き続き、本市の公園行政へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。