検察審査員・裁判員候補者予定者名簿の調整

交通事故、詐欺などの被害にあったのに、検察官がその被疑者（加害者）を裁判にかけてくれず納得できない。このような人のために、検察官のした不起訴処分が正しかったかどうかを審査する機関が「検察審査会」です。

検察審査会では11人の審査員がこの審査を行います。審査員は選挙権を持っている皆さんの中から「くじ」により、検察審査会事務局で選ばれます。

選挙管理委員会では、検察審査会事務局で審査員を選定するにあたって、その候補者予定者を選挙人名簿から「くじ」で選定し、検察審査員候補者予定者名簿を調製する事務を行っています。

あなたもいつか審査員に選ばれることがあるかもしれません。審査員に選ばれたときには国民の代表としての仕事にご協力をお願いします。

検察審査会について詳しく知りたい方は、裁判所の検察審査会のホームページをご覧ください。

裁判員制度とは、国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう制度です。

裁判員は選挙権を持っている皆さんの中から「くじ」により、裁判所で選ばれます。

選挙管理委員会では、裁判所で裁判員を選定するにあたって、その候補者予定者を選挙人名簿から「くじ」で選定し、裁判員候補者予定者名簿を調製する事務を行っています。

裁判員制度について詳しく知りたい方は、裁判所の裁判員制度のホームページをご覧ください。