障害者週間（12/3～12/9）の啓発活動

毎年12月3日から9日の1週間は、「障害者週間」です。

「障害者週間」は、障害者福祉への理解を深め、障害者のあらゆる分野への参加意欲の向上を目的に、平成16年に定められました。

障害者週間期間中、以下の啓発事業を行います。

文化ホールにて、障害福祉サービス事業所での手作りお菓子やパン等を販売します！
おいしいお菓子やパンをぜひお楽しみください。

また、ユニバーサルデザイン物品や啓発パネルの展示を行います。

限られた時間での販売・展示となりますが、ぜひお越しください！

  〇日程：令和7年12月6日（土曜日）

  〇時間：12:00～13:30

  〇場所：摂津市民文化ホール 1階 展示室

  〇料金：無料 ※予約不要

＊「人権を考える市民のつどい」のイベント（講演会）と同時開催です。
講演会への参加には事前申込みが必要ですが、展示室へはどなたでも出入り可能です。
その場合、出入口の受付で「展示室を見たい」とお伝えください。

摂津市立コミュニティプラザにて、上映会や体験会を行います。

主催：障害児者とともに地域で生きる会 障害者の店「陽だまり」

共催：摂津市障害者週間啓発事業運営会議、摂津市保健福祉部障害福祉課

アメリカ映画『ぼくと魔法の言葉たち』を上映します。

  〇日程：令和7年12月7日（日曜日）

  〇時間：10:00～12:00 ※受付開始9:45

  〇場所：摂津市立コミュニティプラザ会議室（3,4）

  〇料金：無料 ※予約不要・50名先着順

～あらすじ～

2016年アメリカ映画。ピュリッツァー賞受賞歴を持つジャーナリスト、ロン・サスカインドによる原作「ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと」を映画化したドキュメンタリー。

サスカインドの息子で、幼い頃から自閉症のため話すこともままならないオーウェン。

彼が唯一夢中になれるのはディズニー映画だったが、ある日サスカインドは、オーウェンが映画のセリフを全て暗記し、セリフで自分の心のうちを伝えようとしている事実を知り驚く。

第89回アカデミー賞で、長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた感動作。
 

発達障害の子どもの困り感と支援ツールの体験会を実施します。

大人の困り感にもつながる体験なので、大人も子どももぜひお越しください。

  〇日程：令和7年12月7日（日曜日）

  〇時間：13:30～16:30

  〇場所：摂津市立コミュニティプラザ会議室（3,4）

  〇料金：無料 ※予約不要・自由に出入り可

～体験できる支援ツール紹介～

・滑って文字がうまく書けない子のためのザラザラ下敷き

・持ちやすく書きやすいこどもえんぴつ

・聴覚過敏な子のためのイヤーマフ、耳栓

・視覚過敏な子のための背景がまぶしくないノート

・姿勢保持が難しい子に集中のための斜面台

・見通しが分かりにくい子のためのスケジュール表、タイムタイマー

・読んでいる行が飛んでしまう子のためのリーディングトラッカー

・前後ろのないトレーナー etc.

他にも、困り感が少し楽になるツールを展示します。

出入り自由ですので、ぜひお気軽に実際に見て触って体験してみてください！

～困り感体験～

パワーポイントや動画を使用して、文字の読みにくさや、聞き取りにくさなどの困り感を疑似体験できます。

動画の途中でも出入り可能で、動画の再上映も行いますので、ぜひお好きな時間にお越しください！

ー タイムスケジュール ー

13:30～13:45「読むことの困難ってどういうこと？」※1

13:45～14:05「デジタル教科書デイジーを使って読んでみよう」

14:05～14:35「子どもの困り感を疑似体験してみよう！」※2

14:35～14:50「読むことの困難ってどういうこと？」※1

15:00～15:30「子どもの困り感を疑似体験してみよう！」※2

※1,2はそれぞれ同じ内容です。

ー 講師紹介 ー

子育て支援「Pamoja」

前向き発達・学習支援Ji－Yo

（特別支援教育士・学校心理士）

島嵜 仁恵 氏

全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目的としています。

～ポイント～

・障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止

・障害者に対し、合理的配慮の提供

障害者の自立と社会参加を図るため、障害者虐待の防止や養護者に対する支援などに関する施策の推進を目的としています。

～障害者虐待事例～

・身体的虐待（殴る、蹴る、つねる、縛るなど）

・性的虐待（わいせつな行為をする、させるなど）

・心理的虐待（怒鳴る、ののしる、悪口を言うなど）

・放棄・放置（食事を与えないなど）

・経済的虐待（本人の年金や賃金を渡さないなど）

障害者虐待防止センター（障害福祉課内）

障害福祉課または市役所代表電話へ