認知症高齢者等ひとり歩きSOSネットワーク事業

更新日:2023年01月16日

認知症高齢者等ひとり歩きSOSネットワーク事業とは

 平成25年4月1日より、認知症高齢者等ひとり歩きSOSネットワーク事業が始まりました。

 認知症高齢者等ひとり歩きSOSネットワークは、認知症高齢者等が行方不明になった場合に、対象者を早期に発見できるよう、地域の事業者に協力を依頼するものです。

 関係機関や協力事業者と共に、認知症高齢者等やその家族が、地域において安心した生活ができるよう、支援体制を作ります。

利用の流れ

 利用の流れは、次のようになります。

  1. 事前に当事業に登録できます。事前の登録がない場合であっても当事業の利用は可能ですが、より円滑に発見ができるよう、事前の登録をおすすめします。
  2. 家族などが、認知症高齢者等の徘徊に気付いた際、摂津警察署に連絡を行い、捜索願を提出します。同時に、当事業を利用する場合は、摂津警察署に備え付けの「摂津市認知症高齢者等ひとり歩きSOSネットワーク事業連絡票」に必要事項を記入します。連絡票は、当事業の登録を行うものではございません。当事業に登録を行う場合は、後日、高齢介護課窓口で申請を行う必要があります。
  3. 摂津警察署または自宅より、摂津市役所に連絡票を送信します。
  4. 摂津市役所より、協力事業者に捜索協力の要請を行います。
  5. 利用者の捜索を行います。協力事業者に、業務の中で可能な範囲で発見にご協力頂きます。
  6. 認知症高齢者等が発見されると、摂津警察署に発見の報告が入ります。
  7. 摂津警察署より、家族に発見の報告が入ります。
  8. 家族より、摂津市役所に発見の報告を頂きます。
  9. 摂津市役所より、協力事業者に捜索協力の要請の解除を行います。

利用イメージ図

 また、協力をいただいている事業者は、添付ファイルにて確認いただけます。

協力事業者一覧

その他

 認知症および認知症の方への対応に関する知識の普及・啓発のため、認知症サポーター養成講座を開催しています。開催の際は、「講座案内」にて連絡を行います。

また、市内に在住・在勤・在学の方で、おおむね10名以上のグループについては、生涯学習課において、認知症サポーター養成講座の開催を依頼することができます。

 詳しくは、生涯学習課のページをご覧ください。