要介護の方がサービスを利用するための手続き

更新日:2018年09月19日

居宅で介護サービスを利用する場合

1.居宅介護支援事業所を決めます

居宅介護支援事業所のケアマネジャーは、介護に関する相談を受けて、適切な介護サービスを利用するための計画(ケアプラン)を作ったり、サービスを提供する事業者との連絡調整を行います。

2.「居宅(介護予防)サービス計画作成依頼届出書」を提出します

居宅介護支援事業所を決めて、ケアプランの作成を依頼したら、介護保険課に「居宅(介護予防)サービス計画作成依頼届出書」を提出します。

届出は、居宅介護支援事業所に依頼できます。

3.ケアプランを作成します

居宅介護支援事業所のケアマネジャーが、あなたのケアプランを作成します。

ケアプラン作成費用は、全額保険で賄われますので、自己負担はありません。

4.サービスを利用します

ケアプランに基づいて介護サービスを利用します。

介護サービスの利用料は、原則、費用の利用者負担の割合に基づき自己負担します。

残りの費用は保険で賄われます。

食事代などは別に自己負担します。

特定施設に入居する場合

1.特定施設(有料老人ホーム、ケアハウスなど)を選びます

特定施設に入居を希望される場合は、直接、施設に問い合わせるか、ケアマネジャーに紹介してもらいます。

2.特定施設に入居し、サービスを利用します

介護サービスの利用料は、原則、費用の利用者負担の割合に基づき自己負担します。

残りの費用は保険で賄われます。

食事代・部屋代などは別に自己負担します。

介護保険施設に入所する場合

1.介護保険施設(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)を選びます

介護保険施設に入所を希望される場合は、直接、施設に問い合わせるか、ケアマネジャーに紹介してもらいます。

特別養護老人ホームへの入所は、申込み順ではなく、大阪府が作成した指針に沿った優先順位に従って決まります。

2.介護保険施設に入所し、サービスを利用します

介護保険施設に入所し、介護サービスを利用します。

介護サービスの利用料は、原則、費用の利用者負担の割合に基づき自己負担します。

残りの費用は保険で賄われます。

食事代・部屋代などは別に自己負担します。