介護保険制度の目標

更新日:2025年12月25日

介護保険制度は何を目指しているのか

介護保険制度は、従来、老人福祉と老人医療に分かれていた高齢者の介護に関する制度を再編成し、利用しやすく、公平かつ効率的な社会支援システムとして構築されました。

医療は、疾病に対する急性期対応が中心であり、福祉は、低所得者への対応が中心であったため、それぞれの制度では、現状の高齢社会において、十分に機能を果たすには限界があったと考えられます。

制度の基本的な目標として、以下の点が挙げられます。

1.高齢者の自立支援

要介護状態になっても、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、必要なサービスを提供します。

2.在宅介護の重視

高齢者の多くが、できる限り住みなれた家庭や地域で老後生活を送ることを希望していることから、在宅介護を重視しています。

3.予防・リハビリテーションの充実

高齢者ができる限り要介護状態にならないよう、要支援認定者に対しては予防給付が設けられています。

4.総合的かつ効率的なサービス提供

高齢者一人ひとりのニーズや状態に即した介護サービスの適用が必要であるため、福祉・保健・医療のサービスを総合的・一体的に提供します。

5.高齢者自身によるサービスの選択

利用者本位の制度として、自ら選択したサービスを受けることが可能です。

6.民間事業者の参入による効率的で質の高いサービス提供

公的な機関のみならず、民間事業者の参入が図られ、効率的で質の高いサービスの提供が期待されています。

その他の主な特徴

介護の問題は誰にでも起こり得るものであり、自助と社会連帯の精神のもと、40歳以上の国民が制度を支えています。

支援や介護が必要であると認定された場合には、介護サービスを利用することができます。

負担と給付(サービス)の関係が明白な社会保険方式が採用されています。

 

摂津市では、高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で自立した生活を安心して営み、長寿化した人生を健康でいきいきと、豊かに尊厳をもって暮らすことができる社会の実現を目指し、介護保険事業の目標を示した「せっつ高齢者かがやきプラン」を策定しています。

せっつ高齢者かがやきプランの詳細につきましては、こちらをご覧ください。