介護保険

更新日:2020年02月05日

年金からの天引きではなく、自分で保険料を納めたいのですが。

保険料の納付方法は、年金の受給額や年金の種類によって決まるものですので、納め方を個人で選択することはできません。

これは、保険料の納め忘れなどによって、サービスを受けるときに制限を受けることなどを防ぐために、介護保険法に基づいて行うものです。

市からの通知にしたがって、決められた方法での納付にご理解をお願いします。

なお、年金から天引きするための手続きは不要です。

介護サービスを利用していなくても保険料を払わなければならないのですか。

介護サービス利用の有無にかかわらず、40歳以上の方は、原則として全員、保険料を納めていただきます。

介護保険は、すべての被保険者に保険料を負担していただくことで、社会全体で介護を支える助け合いのしくみです。

今は利用することがなくても、将来、介護が必要となったときに専門家のサービスを受けられるしくみが整っていれば、大きな安心感につながります。

自立した暮らしを助け、介護する家族の負担を減らす介護保険制度のしくみと保険料の大きな役割にご理解とご協力をお願いします。

介護保険料は65歳になるとすぐに年金から天引きされるのですか。

65歳になってすぐや、他の市区町村から転入してきたときは、市と年金保険者との事務手続きが完了するまで年金からの天引きを行うことができません。

これらの場合、数ヵ月間は納付書や口座振替により、金融機関を通じて納付をしていただくことになります。

ご面倒をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。

介護保険料は、前払いできますか。

年金からの天引き以外の方は、全期分を前納することが可能です。

特別徴収(年金からの天引き)の方は、2ヵ月に1回の年金から天引きさせていただきますので、まとめて納めることはできません。

普通徴収(年金からの天引き以外)の方は、仮算定と本算定の決定時に、それぞれまとめてお送りする納付書で、納期限前に納付していただくことができます。

ただし、特別徴収(年金からの天引き)の方との公平を図るため、一括して納期限前に納付していただいても、保険料の割引制度はありませんので、ご了承願います。

介護保険の被保険者証はいつもらえますか。

原則として65歳になる誕生日の月に郵送しています。

ただし、すでに第2号被保険者(40歳以上65歳未満の方)として要介護認定を受けている方は、被保険者証をお渡ししていますので、従来の被保険者証をそのままお使いいただくことになります。

他の市町村から転入してこられた65歳以上の方には、高齢介護課 介護保険係に届けをいただき次第、被保険者証を作成して郵送しています。

介護保険料は、年末調整や確定申告の際に社会保険料控除の対象となりますか。

介護保険料は、年末調整や確定申告の際に社会保険料控除の対象となります。(11日から1231日まで)

特別徴収(年金天引き)で納付された方

年金保険者(日本年金機構など)から送付される公的年金等の「源泉徴収票」に記載されておりますのでご確認ください。

普通徴収(納付書)で納付された方

お手元に保管されている「領収証書」にてご確認ください。

普通徴収(口座振替)で納付された方

1月下旬頃送付いたします「口座振替済通知書(はがき)」にてご確認ください。