還付金詐欺や特殊詐欺にご注意ください!

更新日:2019年09月06日

市役所や社会保険庁の職員を装った不審電話にご注意ください!

 市内において、市役所職員や社会保険庁職員を名乗り、「医療費や保険料の還付金があるが、手続の期限が過ぎておりすぐに手続きする必要があるので、近所のATM(現金自動預払機)に行ってください」といった内容の不審な電話がかかってくる事案が相次いで発生しています。

 これは、還付金の手続きを装い、銀行や郵便局、コンビニ等にあるATMまで誘導し、お金を振り込ませようとするものです。

 市役所等の公的機関が、ATMを利用して、医療費や保険料などの還付手続きを行うことはありません。

 このような不審な電話があった場合は、市役所国保年金課や消費生活相談ルーム(産業振興課内)電話06-6383-2666、最寄の警察へご相談ください。

事例1:医療費の還付金詐欺

市役所職員を名乗る者から、「医療費の還付があり、以前に通知を送っているが、還付手続き期限が切れている。今すぐに還付するので、携帯電話とキャッシュカードを持ってATMに行って、着いたら案内する番号に電話してください。」など、医療費の還付手続きを装い、近所のATMまで誘導させ、振り込みをさせようとする事案が多数発生しています。

市役所等の公的機関の職員が、ATMを操作させる内容の電話を掛けることはありません。

事例2:保険料の過払い金詐欺

市役所職員を名乗る者から、「過去数年間の保険料に過払いがあり、払い戻しがある。駅近くのATMで手続きを行って欲しい」など、保険料の還付手続きを装い、近所のATMまで誘導させ、口座情報を聞き出そうとするといった詐欺と思われる内容の事案が多数発生しています。

市役所等の公的機関がATMを利用して、保険料の還付手続きを行うことはありません。

事例3:キャッシュカード交換詐欺

市役所職員を名乗る者から、「保険料の還付金があります。手続きの為に、カードを新しい物に交換する必要があるので、あなたのキャッシュカードを預かります。」などと言ってキャッシュカードを騙し取る特殊詐欺が多数発生しています。

市役所等の公的機関の職員が、キャッシュカードを自宅に受け取りに行ったり、暗証番号を聞き出したりすることはありません。

還付金詐欺や特殊詐欺のキーフレーズ

  • 「医療費や保険料の還付があり、今すぐに手続きが必要です」
  • 「近くのATMへ向かってください」
  • 「携帯電話でATMから電話してください」
  • 「ATMを指示通りに操作してください」
  • 「キャッシュカードを新しい物に交換する必要があるので、あなたのキャッシュカードを預かります。」

などといった言葉が電話で話されたら要注意です。

相手は急いで手続きさせようとしますが、その場ですぐ対応せず一度落ち着いて冷静になってください。

特に高齢の方が狙われていますので、ご家族やお知り合いの方にもお知らせください。

大阪府注意喚起