医療費等の還付金詐欺にご注意ください!

更新日:2018年04月23日

市役所や社会保険庁の職員を装った不審電話にご注意ください!

 市内において、市役所職員や社会保険庁職員を名乗り、「医療費や保険料の還付金があるが、手続の期限が過ぎておりすぐに手続きする必要があるので、近所のATM(現金自動預払機)に行ってください」といった内容の不審な電話がかかってくる事案が相次いで発生しています。

 これは、還付金の手続きを装い、銀行や郵便局、コンビニ等にあるATMまで誘導し、お金を振り込ませようとするものです。

 市役所などの公的機関が、ATMを利用して、医療費や保険料などの還付手続きを行うことは絶対ありません。

 このような不審な電話があった場合は、市役所国保年金課や消費生活相談ルーム(産業振興課内)電話06-6383-2666、最寄の警察へご相談ください。

手口の一例

市役所または、社会保険事務所を名乗る者から

  1. 「医療費の還付があり、以前に通知を送っているが、手続きの期限が切れている。還付手続き期限が切れているため、今すぐに還付するので、携帯電話とキャッシュカードを持ってATMに行って、着いたら案内する番号に電話してください。」と電話がかかってくる。
  2. ATMコーナーに着いて、案内された番号に携帯電話から電話すると言葉たくみにATMの操作を案内され、そのまま操作してしまう。
  3. 操作後に利用明細書を見て、始めて騙され振込みをしたことに気がつく。

といった事案が他市でも多く報告されております。

絶対に、市役所等の公的機関の職員が、ATMを操作させる内容の電話を掛けることはありません。

このような詐欺の電話にご注意ください。

医療費詐欺のキーフレーズ

  • 「医療費や保険料の還付があり、今すぐに手続きが必要です」
  • 「近くのATMへ向かってください」
  • 「携帯電話でATMから電話してください」
  • 「ATMを指示通りに操作してください」

などといった言葉が電話で話されたら要注意です。

相手は急いで手続きさせようとしますが、その場ですぐ対応せず一度落ち着いて冷静になってください。

特に高齢の方が狙われていますので、ご家族やお知り合いの方にもお知らせください。

 

大阪府注意喚起