高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種について
更新日:2024年04月03日
高齢者肺炎球菌ワクチンについて
〇肺炎は、細菌やウィルスなどが肺に入り込んで炎症を起こすことで発症します。
〇肺炎の原因となる細菌やウィルスには多くの種類があり、日常でかかる肺炎の一番多い病原菌は肺炎球菌です。
〇肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。
接種対象者
これまで一度も高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがない方で、(1)、(2)もしくは(3)に該当する市民の方です
(1)令和6年度に65歳となる方
接種期間:65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
例)生年月日が昭和34年(1959年)5月4日の方の場合
令和6年5月3日(65歳の誕生日の前日)から令和7年5月3日(66歳の誕生日の前日)まで接種可能です。
●対象の方には、65歳の誕生日の前月に市から「予診票」と「案内用紙」を送付します。
(2)現在65歳で、令和6年度に66歳となる方
接種期間:令和6年4月1日から66歳の誕生日の前日まで
例)生年月日が昭和33年(1958年)5月4日の方の場合
令和6年4月1日から令和7年5月3日(66歳の誕生日の前日)まで接種可能です。
●66歳の誕生日以降は、公費接種の機会はありません。
●令和5年度の予診票は使用できません。
●接種を希望される方は保健福祉課へお問い合わせください。
(3)60歳以上65歳未満の方で、心臓・腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する方(身体障害者手帳1級相当)
接種期間:通年
●接種を希望される対象者の方は、保健福祉課にお問い合わせください。
定期接種の対象外となる方
・接種対象者(1)、(2)もしくは(3)以外の年齢の方
・接種対象者のうち、過去に成人用肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®NP)を自費・公費問わず接種されたことのある方
接種回数
1回(生涯に1回のみ公費で接種可能)
●2回目以降は自費となります。
接種費用
2,000円※1(市外の医療機関で接種される場合は、接種費用が変わる場合があります。)
※1 以下の方は、事前の申請により接種費用が無料となります。
- 生活保護受給世帯の方
- 市民税非課税世帯の方※2
- 中国残留邦人等支援給付対象の方
※2 令和5年1月2日以降に摂津市へ転入した方は、令和5年1月1日時点での住所地の市民税非課税証明書(世帯全員分)が必要です。ただし、同意書を提出いただくことで、保健福祉課で確認できる場合があります。詳しくは保健福祉課(電話:06-6383-1386)へ事前にお問い合わせください。
●事前申請の方法については、ページ下部の「接種費用の免除について」を参照ください。
実施場所
市内受託医療機関
各医療機関は原則として予約制です。診察時間や休診日など、事前に確認をお願いします。
大きな画像でご覧になりたい方はこちら(令和6年度高齢者肺炎球菌予防接種受託医療機関一覧)
摂津市以外の医療機関で接種される場合
〇摂津市以外の医療機関で接種される場合は、摂津市から他市町村長宛の予防接種実施依頼書が必要です※1。
〇ワクチンを接種される前に、保健福祉課へ予防接種実施依頼書の交付申請をしてください。
予防接種実施依頼書の交付申請方法
- 予防接種実施依頼書交付申請書に必要事項を記入の上、市役所保健福祉課へ交付申請を行う。
- 後日、依頼書が交付される。
- 依頼書をもって医療機関でワクチン接種を受ける※2。
《申請方法は窓口および郵送となります》
窓口:市役所本館1階20・21番窓口の保健福祉課へ(平日 午前9時から午後5時15分)
郵送:〒566-8555 摂津市三島一丁目1番1号 摂津市保健福祉課までお送りください。
●郵送の場合、依頼書が届くまでに約2週間かかります。余裕をもって申請をお願いいたします。
●郵送途中での事故や紛失等につきましては、一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
交付申請に必要な書類
※1…豊中市・池田市・吹田市・島本町・豊能町・能勢町の委託医療機関で接種する場合、依頼書は不要です。
※2…接種費用は、医療機関で一旦全額お支払いいただきますが、還付の申請をしていただくと既定の範囲で還付いたします。詳しくはページ下部の「還付の申請方法」を参照ください。
還付の申請方法
事前に依頼書の申請をされていなければ還付の対象にはなりません
還付の手順
- 医療機関でワクチン接種後、領収書及び接種済証(予診票のコピーでも可)を受け取る。
- 市役所保健福祉課で還付の申請を行う(申請者は接種者本人で振込先も接種者本人名義の口座に限ります)。
《申請方法は窓口及び郵送となります》
窓口:市役所本館1階20・21番窓口の保健福祉課へ(平日 午前9時から午後5時15分まで)
●別世帯の方が申請に来られる際には委任状(任意様式可)が必要です。
郵送:〒566-8555 摂津市三島一丁目1番1号 摂津市保健福祉課までお送りください。
●郵送途中での事故や紛失等につきましては、一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
還付に必要な書類
- 接種済証(医療機関発行のもの)⇒接種済証がない場合は予診票のコピーでも可
- 予防接種の領収書
- 接種者本人名義の口座振り込み先が確認できるもの⇒振込口座は接種者本人名義の口座に限ります
- 印鑑
接種費用の免除について
上記接種対象者のうち、以下に該当する方は事前の申請により、接種費用が免除されます。
- 生活保護受給世帯の方
- 市民税非課税世帯の方※1
- 中国残留邦人等支援給付対象の方
※1 令和5年1月2日以降に摂津市へ転入した方は、令和5年1月1日時点での住所地の市民税非課税証明書(世帯全員分)が必要です。ただし、同意書を提出いただくことで、保健福祉課で確認できる場合があります。詳しくは保健福祉課(電話:06-6383-1386)へ事前にお問い合わせください。
費用免除の申請手順
- 市役所保健福祉課で、費用免除の申請を行う。
- 申請内容を確認後、予診票に自己負担金免除の押印をします。
- 自己負担金免除の押印がされた予診票を持って、ワクチンを接種する医療機関へ提出してください。
《申請方法は窓口及び郵送となります》
窓口:市役所本館1階20・21番窓口の保健福祉課へ(平日 午前9時から午後5時15分まで)
●別世帯の方が申請に来られる際には委任状(任意様式可)が必要です。
郵送:〒566-8555 摂津市三島一丁目1番1号 摂津市保健福祉課までお送りください。
●郵送の場合、自己負担金の押印がされた予診票が届くまでに約1週間かかります。余裕をもって申請をお願いいたします。
●郵送途中での事故や紛失等につきましては、一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
申請に必要な書類
- 【肺炎球菌】費用免除申請書(PDFファイル:108.3KB)
- 送付された予診票
- 本人確認書類(保険証など)
別世帯の方が申請に来られる場合は以下も必要
- 委任状(PDFファイル:57.3KB)(任意様式可)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
摂津市 保健福祉部 保健福祉課 健康推進係
〒566-8555 摂津市三島1丁目1番1号 摂津市役所本館1階
電話:06-6383-1386
ファックス:06-6383-5252
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