日本赤十字関係について

更新日:2023年04月24日

1)日本赤十字社の組織と機構

日本赤十字社は、日本赤十字社法という法律に基づいて設置された特殊法人です。
日本赤十字社は、赤十字事業の公共性と国際性に鑑み制定されたものであり、日本赤十字社が世界各国の赤十字社と協力して、世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう努めなければならないと規定しています。
したがって、日本赤十字社は国の関連機関でなく、あくまでも独立した民間の団体です。
しかし、また一方では災害救助法の定めるところにより、行政が行う非常災害時の救護業務に従事するなど国、地方公共団体に協力して、その補完的役割を果たすべき分野を幅広くもっている団体です。
日本赤十字社法には、「日本赤十字社は、法人とする。日本赤十字社は、社員をもって組織 する。」と定められており、日本赤十字社が、赤十字の目的や事業を理解し、毎年一定のお金 (これを「活動資金」といいます。)を出して赤十字を支えてくれる人(これを「会員・協力会員」といいます。)によって組織されていることを明らかにしています。  

2)活動資金募集

毎年5月、6月を社資募集特別月間とし、分団長(自治会長)に活動資金募集のお願いをしています。(活動資金は年間を通じて募集しています)
寄付金については、随時受付しています。
集められた活動資金は随時大阪府支部に送金しています。こうした活動資金の金額に応じて、大阪府支部より交付金として、還元され地区の事業予算として執行されています。  

3)災害義援金の募集

各地で災害が起こった時に、日本赤十字社と連携し義援金を募集しています。

講習会について

幼児安全法講習会

幼児安全法講習会の様子

赤十字奉仕団では、幼児安全法や、防災啓発プログラムなどの研修会を、定期的に開催しています。

この講習会は、講義と実技で構成され、より身につく内容となっております。

開催時期には、広報誌等でお知らせいたしますので、ぜひご参加ください。